【▼前回】
~前回で目立った人~
【ひろこ】
田舎から都会「ネオ銀座」に所持金5000円で乗り込んできた主人公。
ネオ銀座で就職先を探しに来たハズがキャバ嬢としてデビューすることとなった。
今のところお気に入りのカバンはなく、泥棒が使う柄の風呂敷で活動。
【みかこ】
ひろこの叔母。花屋の店長でひろこを泊めてあげてる。
彼女が主人公だったら僕のプレイ意欲はもっと上がっていたであろう綺麗な人。
【紫音】
「キャッスル」(キャバクラ)で働く「ネオジェンヌ」(キャバ嬢)
彼女の一言からひろこはネオジェンヌとなった。
【いちか】
ひろこの高校の同級生。そして先輩ネオジェンヌ。
「・・だよっ」とちょっと可愛い喋り方がポイント。
【店長】
「キャッスル」の店長。
色々な修羅場をくぐり抜けて今がある、と思われる顔。(想像)
【美麗】
キャッスルでナンバーワンのネオジェンヌ。
普通にしてるだけでフワフワと浮いてくる薔薇のオーラが特徴。
【セルジュ】
ぐいぐい来る。
~前回までのあらすじ~
ー ネオ銀座で就職先を探しにきたひろこ。
ネオ銀座で噂される伝説の蝶がひろこのおでこで輝いた。
それが原因かは不明だが、彼女は「ネオジェンヌ」となった。 ー
☆ひろこ、ネオジェンヌ初日の朝
よく寝れたそうです。おはよう、ひろこ。
「今日から わたし ネオジェンヌなんだ!」
あの「ネオジェンヌ」になった事は夢ではない。
ひろこは昨日の体験入店で高校の同級生で先輩ジェンヌの「いちか」に何もかも助けてもらった事を思い出した。
ドレスもなければ髪型もこのまま。普通のバイトと比べるとその辺めんどくせーなと感じるものの、そこはやはり自分で何とかしなくてはならない。
「でも 持ってるお金で足りるかな?」
ドレスがいくらかも想像つかないひろこ。
だが大丈夫だ、君は昨日の体験入店でお給料をもらって
なかった。
そういや給料もらってねえ!!あの店長やりやがった!!
だが、今日から出勤。
そうも言ってられないのでドレスを用意するぞ!
部屋を降りると世良くんが働いていた。
「世良くんおはよう!」とひろこ
「世良くんって本当に花が好きなんだね」
花屋で働き朝から花を見つめる世良くんを見たひろこはそう言う。
「いいですよね…菊…そう思いませんか?」
と言われるひろこ
「うーん…?」押してぇ~。
だが、ここネオ銀座で上手くやっていくためには仲良くする事が大事だと感じたひろこは「そうだね!」と返事をする。
結局なんでも好きなのかよぉ。
世良くんとホント実の無い話をしていると…
いちかちゃんが店にやってくる。
「おはよー ひろこ!」
らーせー。
結構いいあだ名をいちかちゃんから付けられていたらーせー。
いちかちゃんが何をしに来たのか。
「街に行ってドレスや服とかいろいろ準備しよっ」
先輩ジェンヌのいちかは本日初出勤のひろこのサポートをしにきた。
頼りになるゥ…!が、ひろこは5000円しか持ってないのだ。
「店長から入店祝いを預かってきたのっ」
流石修羅場を切り抜けた店長…!!バイト代もくれっ。
めっちゃくれた。
お…俺もネオジェンヌなりてぇーッ
そんな魅力的な「入店祝い」をもらい…
2人は街へドレスを買いに行く。
ドレスを買いに街を歩いていると、その辺に居る人に声をかけられる事に気付く。話しかけてみると…
「おしゃれのポイントはアクセサリーよ!」とドヤ顔で美女指南をしてくれるお姉さん。オシャレなど普段しない適当な服や靴で生きているキモーイなメンズ、略してキモメンな僕にはとても大事な情報である。ふむふむ…アクセサリーですね。
そうなの?
歩いているとお巡りさんも居たので話しかけてみる。
あんたが異常じゃねーか?
街を歩くとお姉さん発見で声をかけてみる。
ドキドキ…
お姉さん、一体何にドキドキしてるんですか!
「思い切ったイメチェンをしたいんだけど…」とドキドキのお姉さん。
今のままでも十分可愛いけど、イメチェンも大事ですよね。
一体どんな感じでイメチェンしたいんでしょうか?
リーゼントは思い切るなぁ。。
「今日はこの子のドレスを買いにきたのっ」
アクセサリーは上級者のお姉さんやリーゼントのお姉さん、異常者な警察官など色んな人との出会いつつドレス屋さんに到着。
店長から5万円ももらっちゃったひろこは好きなドレスを選びまくる。
たっけぇ。
ま、まさか5万も貰って買う事すらできないとは…
よかった、よく見たら買えるのもあった。。
そしていざ購入…
ひろこ、パワーアップ
泥棒風呂敷でネオ銀座に来てたあのひろことは思えん…!
いちかも大喜び!
「いいドレス見つかってよかったねっ」といちか。
2人とも私服かのように出勤前からドレスを着て歩いている事にも驚いたが…
買い物袋。
なんだこのゲーム…やけに芸が細かいな…!
「せっかくだから髪型も変えようよー!」といちか。
いちかの紹介でそのまま美容室へ…
なんとか残金が足りたひろこはヘアアレンジしてもらう。
・
・
・
°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
「これが…あたし…?」と言っても良い変貌を遂げたひろこ。
←昨日までこんな子でしたよと言って誰が信じるのだろうか!
女子って凄いな!現在オッサンな私は心からそう思います!!
おしゃれの基本はアクセサリーよっ!(ドヤ顔)
「ひろこ ネオジェンヌっぽくなったね!」と、いちか。
世間の女子に同義であろう「お前お水っぽくなったなぁ」と言ったらとりあえず嫌われると思うのですがこの世界ならきっと言われて嬉しい言葉なのだろう。
「じゃあ またキャッスルでねっ」と言い帰るいちか。
ありがとう、いちか!君のおかげでおみ…
ネオジェンヌっぽくなれたよっ!!
☆ひろこ、ネオジェンヌ初日
初出勤のひろこ、そして控え室で店長に挨拶。
ドレスやら髪型やらを変えてあげたいちかを「いい先輩だね」と褒める。
接客前のひろこに、店長は言う。
「ネオジェンヌとボーイみんなにあいさつをしてきてね」
と、言う訳で今日からお世話になるひろこみんなに挨拶しに行く。
【挨拶1】
冷たっ。
彼女の名前は忘れてしまったがクール系の先輩ジェンヌ。
よろしくお願いしますと挨拶に行くと「何か用?」だった。ヒドイ。
【挨拶2】
挨拶をすると「ひろこさん…?すてきな名前ね」と先輩ジェンヌ。
「あら、嬉しい事言ってくれますね~!そんなラジオネーム「ネオ銀座の先輩ジェンヌ」さんにはスマイルレターをプレゼントしちゃいま~~す!」と、森口博子姐さんも喜んでくれるぞ、きっと!(想像)
【挨拶3】
「紫音さんに蝶を見たとか言ってた子だー!ウケるー!」とか笑われるひろこ。ウザッッッっと思ったのをグッと堪えたひろこ。偉い!(想像)
【挨拶4】
お前がモニカか。
「うちモニカ!へーひろこっていうんだ?」とモニカ。
ひろこもきっと「お前が遅刻魔のモニカか!」と思ったに違いない。
「敬語とかナシでいいからさ ひろこっちよろしくー」
ひろこっち…ってあんた…。ウザッッッっと思っただろう堪えるひろこ(想像)
モニカの話はまだ終わらなかった。
「ひろこっちがネオジェンヌになれたのは」
「うちが遅刻したおかげだよね!」と言うモニカ。
ウザッッッ
一通り挨拶を終えたひろこは控え室へと戻る。
そして店長に聞かれる。
「やあ どうだい?みんなと仲良くやれそうかい?」
・
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・
「何か用?」
「ウケるー!」
「うちが遅刻したおかげだよね!」
・
・
・
「まだ ちょっと…」選びてぇー。
が、私と違ってデキる女ひろこは…
よく耐えた、ひろこ。
「バッチリです!」との事。ちなみに俺なら無理。
昨日はセルジュ相手にぶっつけ本番でなんとか喜んでもらえたが、今日からは「ネオジェンヌ」としてそうはいかない。
と、言う訳でナンバーワンネオジェンヌの美麗ちゃんが直々にひろこに接客の研修を務めてくれた。
「これから接客の基本を教えるわね」と美麗ちゃん。
「何か用?」とか「ウケるー」とか「ひろこっち」とかそんな奴らばっかりだったからかなぜ美麗ちゃんがナンバーワンなのか早くもなんとなく理解できてきた私。
「お客さまの言葉に耳を傾け深く知ることが必要なの」と、心得をひろこに伝授する美麗。とか言ってるが、ゲームなので簡単に説明すると、お客と話しつつひろこがそれに合った返事をする事によりお客を喜ばす。
その返事でお客さんの満足度みたいなものが増えて良き画面右下の薔薇に書かれた数字の数値を100以上に持っていくのがポイント。
その【トーク】を5ターン行い、数値を持っていく。
会話のゲージの中にある「鍵」のマーク。
お客さんの満足度を上げる事でゲージが鍵まで到達するとその鍵は「心の鍵」らしく、お客さんが心を開いてくれたトークをしてくれて、より親密度は上がるとか。だがその会話で返事失敗は許されないらしい。
トークの練習もしてくれる美麗ちゃん。
「そういえば わたしには同期のネオジェンヌがいるの」
本来なら3つの選択肢から誰かを当てるものか?と思うが…
こんな感じで文字を並び替えて正解を導くパターンもある。
一文字ずつ文字を画面タッチで順番通りに並び替えるとひろこは「えい」「やあ」「とりゃあ」と可愛く気合を入れた声を上げる。
そして、紫音と美麗って同期なんだ!と思うより…
「おしん」で答えてぇーっ。
ひろこ、よく耐えた。
ちゃんと答えてくれたひろこに美麗ちゃんの好感度は+20だ。
そんな感じでこのゲームの進め方と接客の心得を伝授してくれた美麗ちゃん。ありがとう!!
「お客さまがいらっしゃいました よろしくお願いします」
研修を終えたひろこはボーイの小林君にそう言われる。
とうとうネオジェンヌとして初めてのお仕事だ。
「ひろこさん いよいよですね がんばってください!」と応援する小林君。なんてイイ男なんだ…。
「これから初接客だけどリラックスだよっ」といちかちゃん。
君もなんていい先輩なんだ。。
接客を教えてくれた美麗ちゃん。
応援する小林君。
ひろこの緊張を解そうとするいちかちゃん。
みんなの協力と優しい言葉をもらい、ひろこは「初」の接客へと向かう。
ひろこの「ネオジェンヌ」としての初めてのお客様は…
なんか輩っぽかった。
☆ひろこ、接客【東大吾の場合】
「どうせ暇なんだろ?「オレの相手をしてもらおうか」
と、初接客相手はやはり輩の男。
この男は「東大吾」とうお客さん。
お客様ナンバー2らしい。(客にもランキングがあるのか…?)
自己紹介したどの子が「咲ちゃん」かは知らないが、普段は咲ちゃんという子の本指らしい。今は咲ちゃん接客中でひろこが「どうせ暇なんだろ」と呼び止められたみたいだ。
「咲ちゃんの代わりになれるよう頑張ります!」と意気込むひろこ。
怒られた。
「お前なんかに咲さんの代わりが務まるわけないだろ!」とか言われる。
「あ、ひっどーい!そんな事言わないで下さいよ~、まずは乾杯しよ?」と、耐えるひろこ
は、そこには居なかった。
あんなに色々と耐えて優しく返事をしてきたひろこが「そ そんなのやってみなくちゃわかりませんよ!」とまさかの応戦。
ひろこが…お…怒っている…!
「あんねー、風俗嬢だから何しても良い訳じゃねーから。金払ってるから何しても良いって考えだからモテなくてこーゆー店でしか女の子に相手してもらえねー訳よ、風俗好きな男っつーのはさ。なんつーの?こーゆー所に居る時点で”金は持ってる”だけだから。そこに気付かない痛い客が一番キツイわ」という風俗嬢の友人、ショウコちゃんが愚痴っていた事を思い出した。
【▼ショウコちゃん】
そんな東大吾の職業は
「オレは山田商事の専務だ」との事。
山田商事がどのような会社かは知らないが…
「そんな大企業に勤めているなんて すてきです!」と確実に心にない言葉でなんとか嫌な客、東をヨイショ。
やはり若い子に今の自分を褒められたら嫌な男でも「そ…そうか…?ははは」となる
こともなく「日本を代表する大企業だからな 興奮するのも無理はないか」とか言う。ウゼェー。
そんな山田商事の専務である東だが、偉い事にも色々疲れる事はあるみたいで…
「アルコールは嫌なことを忘れられるな」と本当に疲れてるようだ。
「何かあったんですか?よければわたしが…」と、ひろこ。
いいぞひろこ!そうやって相談に乗って恋愛に発展することはよくあることだ!ただの田舎娘かと思っていたがやるな!!わかってるな!!
なんやねんコイツ。
「お前には関係のないことだ!口を挟まないでもらおうか」との事。じゃあ「アルコールは…」とか話を聞いてほしげに言うなよ…。
・
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会社の愚痴を延々聞かされたひろこ。
東は動物を飼っているという話を聞き、会話をそちらにシフト。
「動物を飼ってる人ってやさしい人が多いですよね!」と、隙を見つけてはヨイショ、隙を見つけてはヨイショと頑張るひろこ。
なんとか東の機嫌を取れそうな返事で満足度を100にできた私、よく頑張った。100にできたものの、返事によっては「え?今の返事0ポイントだったけどこれ間違いなの?」とマジで考えさせられるシンデレライフ。
意外と難しい。
そして、東のひろこの接客に対する感想は…
「まあ思っていたよりは悪くなかったな」とのこと。
え!?満足度100にしたのにこんな感想なの?!
「そう言っていただけるとすごくうれしいです!」とひろこ。
初接客のひろこ的には「喜んでもらえた」というのがポイント。
まだ自分に至らぬ所はあると分かっているからこそ受け止められる。
そして東はそんなひろこにもう一言。
うざ。
「とは言ってもまだまだ咲さんには程遠いがな」とか余計な一言を付け足す東。知り合いの女性「ショウ子ちゃん」にコイツがどれほど痛客なのかを判定してもらいたいが、「痛客」かどうか決めるのはショウ子ちゃんではない。ひろこだ。
ひろこ…まだ接客中…耐えて…耐えて…ッ!
「咲さんの代わりは務まらない」
「まあ思っていたよりは悪くなかったな」
「とは言ってもまだまだ咲さんには程遠いがな」
「まあ せいぜいがんばるんだな」
ネオジェンヌとして初めての接客は失敗ではなかったと思うが、成功したとも思えない結果となったひろこ。
お客様の発言にムスっとしてしまう場面もあったし、お客様の”欲しい返事”が言えなかったかもしれない。
そして、何より「また会いたい」と思わせられなかった。
だが…それでも…
それでも、ひろこは…
料金32万は使わせたなぁ。。
☆ひろこ、接客【証城寺京一郎の場合】
「ひろこ どうだった?初接客は!」といちか。
マジでクソウザかった。
とは言わず笑顔で「すごく緊張したよー!」だった。
だが、まだ仕事は始まったばかりである。次の接客のためにホールを歩いていると…
この店こんなヤツしか来ねえのかよ。
「おい!アンタ!そこでポケっとしてるアンタだよ」とまたも輩。
知る訳ねえだろ。
「俺様がだれだか当然わかっているだろうね?」とさっきの東を越えるウザさを早くも発揮する痛客。
ひろこも私と同じ気持ちだった。
「えっ…?(何コイツウザッ…)お客さまとは初めてお話しますよね?」と返事をするひろこ。そう。初出勤二人目だ。当然知る訳がない。
うざ。
「フン!知らないなら俺様が直々に教えてやるよ」とか言い始める客。
どうでも良いけど赤とか緑とか急に因縁つけてくるポケモントレーナーってこんな感じだったよね。
そんなポケモンの塾帰りみたいな因縁をつけてきた客の名前は「証城寺京一郎」という。あんだけ偉そうに「俺様が誰だか当然わかっているだろうね?」とまで言ってきたがお客様ナンバーは5らしい。
うるせえよナンバー5
ナンバーワンキャバ嬢が暇そうにホール歩いてる訳ねーだろ。
が、ひろこも接客中。正直に言う。
「そんなことないです、わたしはまだまだで…」と。
呼び止めたんお前やんけ。
「そんな奴がこの俺様の相手をするっていうのか?」と言われたひろこ。
東の時のように怒っちゃうのか?!と思うと…
悲しくなっちゃった。
「まあ せいぜい俺様を喜ばせてみるんだね」と上から発言のナンバー5
そう言われた悲しいひろこは
結局怒る。
接客開始。
接客早々ひろこが言われたのは…
「さて…アンタ 精いっぱいがんばるって言ったけど」
「がんばったって結果が出なければ」
「ちっとも意味がないんだからな?」
ひろこに嫌味も込めて上から目線で言うナンバー5
だが、社会的な考えとしては間違った事言ってないよねと思うと…
僕が悲しくなっちゃった。
そんなひろこがナンバー5を「証城寺さま」と呼ぶと…
めんどくせえなコイツ。
では一体どんな呼び方なら喜ぶのか。
「王子さまと呼ぶか京サマと呼ぶか迷ってます…」とかいうイイ選択肢を発見。早速選んでみる。王子ーッ
王子は流石になかった。
「はあ?王子はさすがにないだろ」とか言われるが京サマは良いのか…。
京サマはIT企業の「SKG株式会社」という所の社長らしい。
若くして立派である。性格に難アリだが。
「ちなみにアンタはSKGにどんな印象を持ってるんだい?」と京サマ。
プライベートで来てるキャバ…ネオジェンヌでも会社の事が気になるみたいだ。
「世界一の会社って感じで憧れちゃいます!」とひろこ。
「ハハハ!まあアンタが憧れるのも無理はないね」と上機嫌な京サマ。
どうでも良いけどキャバクラってこんな客ばっかなのかな。
若社長というときっと大変なんだろうなと感じたひろこは…
「京サマもやっぱり忙しいんですか?」と聞く。
すると、答えは当然…
でもキャバクラに来る暇はあるんだ。。
特に忙しいようです。
経営だけでも忙しいのに若社長という事もあり、雑誌のインタビューなんかもあるらしい。
「京サマはカリスマのある天才経営者なんですね!」
ひろこも接客で何かを掴んだのか、京サマはとても上機嫌。
だが、そんな京サマには悩みがあった。
チビだった。
シンデレライフのキャラってなんかみんなチビっこいから京サマも言わなきゃチビなの誰にもバレない気もするんだが、やはりコンプレックスみたい。まあ、どうしようもないしね、背は。私も粗チンだからよくわかる。
「わたしは身長が低い男性のほうがタイプです!」とひろこ。
イイよ!ひろこ!攻めてる!!僕も「粗チンな男性がタイプです!」とか言われたら「ぉ…っ…お…っ!?」ってなるかも!(意味不明)
京サマさぁ。。(´・ω・`)
「ところで どうして俺様が成功したのかアンタにはわかるかい?」と、京サマ。それは京サマが「この世で一番大切なものを言っているから」だと言う。
その大切なものとは一体何なのか。
ひろこは答えた。
「大切なものと言えば信頼ですよね!」
ひろこはそう答えた。
いくら京サマが上からなヤツだとしても、信頼が無ければ関係は作れない。
それも会社の社長だ。きっとその「信頼」の大事さを一番わかっているハズだ。
ひろこは京サマならきっとそうだと思った。
金だった。
「この世界に金で買えないものはない」とか言い始める京サマ。
嫌だわー、こんなヤツ嫌だわー。
「金で買えないものはない」という京サマであるが、ひろこは知っていた。
「金で買えないものがある」事を。
それをひろこは京サマに教えてあげた。
「お金で買えないのは京サマの才能だけですね」と。ひろこよ…なんて適当な発言なんだ…。
お前も喜んでんじゃねえよ。
そんな気を良くした京サマはひろこにこんな話をする。
会社をより大きくするために他社の買収。
その会社とは…?
「山田商事っていう会社のある部署でね」
山田商事・・・。
・・・!
コイツだ、ナンバー2の東の会社だ!
さっきまで接客していたお客の会社が買収されてしまう?!
そんな事が…!
「俺様が仕切ったほうが利益が出る」
買収の話を続ける京サマ。
- 大切なものと言えば信頼ですよね! -
京サマがなんと言おうとそれは変わらないひろこ。
そんな京サマにひろこは言った。
「京サマに任せておけば何もかも上手く行きますよね!」と。ひろこ、東に対する恨み晴らしが完了する。
ひろこにヨイショされ更に気を良くした京サマは言う。
「いいか?俺様も俺様の会社も…」
「日本に収まる器じゃないんだ」とか言い始める。
ゲームだから表現されていないが、京サマの手元にはワイングラスがあるのでかなり酔っぱらっているとしか思えない勢いのある発言だ。
そして更に野望を語る。
京サマの器、地球に収まらなかった。
「俺様はいつか必ず…宇宙へ進出する!」と京サマ。
泥酔してるとしか思えない発言である。
「あまりにも規模が大きくて驚いてしまいました!」とひろこ。
今までに見せた事のない表情である。
手元に口を置くひろこ。
もしかしてこのポーズは…?!
「おっと もうこんな時間か そろそろ帰るとするよ」と京サマ。
帰る前にひろこは京サマに聞いておきたい事があった。
「あの…京サマ どうでしょう?」
「わたしは京サマを喜ばせることができましたか?」
ネオジェンヌとして初日のひろこ。
京サマは二人目のお客様であるが、一人目のお客「東」に言われた
「まだまだ咲さんには程遠いな」という言葉。
彼女は「ネオジェンヌ」としてお客に満足してもらえなかった事を気にしていた。
2人目のお客様にも満足してもらえなかったらと思うと怖かった。
「ネオジェンヌとは幸せな時間をプレゼントする女性のこと」
自分はその役目を果たせたのだろうか。
もし、また役目を果たせなかったら自分はネオジェンヌには向いてないのではないだろうか。
ひろこの「精いっぱいがんばる」はどうだったのか ー
「…いいか?俺様はウソをつかない男なんだ」
「だから俺様は作り笑いなんかしない」
「いま 俺様はどんな表情をしてる?」
「…笑ってます」
「じゃあ アンタの接客に満足して喜んでる ってことさ」
ひろこ、京サマにネオジェンヌとして認められる。
「よかったらまた来てくださいね」とニッコリなひろこ。
「そのときも最高のもてなしをしろよ」とニッコリな京サマ。
「ありがとうございました またお待ちしてますね」
接客終了。
ひろこは京サマにネオジェンヌとして喜ばせる事ができた。
一人目の「東」は満足度100にしてあの態度だったのにえらい差だなと思っていると…
京サマの満足度102
100超えるモンだったのか。。
こうしてお客様を満足させることに成功し、無事に「ネオジェンヌ」としてデビューをしたひろこ。
そんな京サマは…
支払い57万7千円とエグイ事になってた。
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問:謎のゲームソフト「シンデレライフ」は一体どういうゲームなのか?
答:変に生々しい所あるよね。
まず会計金額がイカレてるとしか表現できないんだけど、キャバクラってこんなに高かったっけか!?
昔知り合いの結婚式の2次会終わって酔っぱらった私と友人で「お~し、キャバクラいくべー」となり「1時間5000円ポッキリ」と言われ入ったキャバクラでボーイに「お客様、お時間になります。お会計はコチラになります」と出された請求書に3人で1時間遊んで8万円という金額見てサッと酔いが冷めた事があったんだけどアレってもしかして格安だった?すらと思える金額じゃね?!シンデレライフのお会計って?!
・
・
と、いう訳でネオジェンヌ初日はこんな感じでした。
書いてる私自身もブログで書いたここまでしかプレイしてないのでなんとも言えないんですが…
遊んだ時間1時間ちょいに対して記事作成の時間が前回と合わせて9時間くらいかかってるんだけどこれこの調子だと全クリして記事全部書き上げるの1年くらい掛かるのかな…(; ・`д・´)
o0(長い目で見てお付き合いお願いします)
【▼その3】