Gジェネ、クリア!!
面白い!面白かった!久々のGジェネ!
ガンダムWと外伝、SEEDと外伝、00と外伝、鉄血のオルフェンズと外伝と、00以降のガンダムを全く知らないけどGジェネで毎回ガンダムの作品知ってます!な私にはとても楽しめたゲームでした!
特にダブルオー、Gジェネであの面白さならきっと映像で見たらもっと面白いんだろうな!と思われるガンダムでした!激推し!!
そんな話を友人であるよひだ君にすると…
「そうかそうか…じゃあ…
Switch貸せよ。」
え!?そんな!?Switch本体をですか…!?
まだ僕には手をつけてない「ファイアーエムブレム」もあるのにですか…!?
「いいじゃねえか…貸せよ…
お前通算したら人生で俺に200万円くらい貸しあんだからよそれくらい良いだろ」
え!そんな…!多く見積もっても120万円くらいじゃないですか!?
「もう手元にあんだよ…」
え!?何がですか…!?
「決まってんだろ…
やりたすぎて本体ねーのに買っちまったんだよ…ゼルダ。」
と、言う訳でSwitchは彼にドナドナされてしまいました。。
だが、よひだ君は鬼ではない。むしろイイ人なのだ。
彼曰く200万の貸しがある訳だし。
Switchをただで持っていく程鬼じゃないのだ。暇になった私のためを思って…
彼の家にあった3DSと交換してくれたのだ。
2021年…ニンテンドーの携帯ハードはswitch登場により役目を終えた。
なのに3DSを私に渡すよひだ君。
ポケモンも…どうぶつの森も…マリオも…全部Switchだ!!
一体、何を渡しにやれと言うのだ!?ええ?!
彼は…
なんかもの凄いオーラを放つゲームソフトを一緒に置いてった。
と、いう訳で今回は謎のゲームソフト「シンデレライフ」は一体どういうゲームなのか?というのをプレイ日記形式で紹介する回にしたいと思います。
☆「シンデレライフ」とはどんなゲームなのか?
オシャレ魔女ラブandベリーみたいなゲームなんでしょうか。
←ラブandベリー、懐かしい~。スーパーの隅とかにありましたよね?
もし、そんな感じでオシャレして少女の欲求を満たすゲームなのだとしたら(まずラブandベリーがそんな内容のゲームなのかも知らない)少なくともオッサンの私がプレイして楽しめるのかどうかは全く謎ですね。
だが、この可愛らしいパッケージから衝撃的なモノを2つ確認した。
えっ、15歳以上対象なの?
これで遊びたい女の子は女子高生になれたら遊べるゲームなの?
それも驚きだが…
「美しさをみがいて世界を救っちゃおう!」ってなんだ。
一体どういうゲームなんだ。
まあ…でも…
「歌で銀河が救えるわけないでしょ」って書かれてて普通に歌で銀河を救ったアニメもこの世にはある訳ですから美しさで世界くらい救えるか。感はありますよね。
と、いう訳で3DSの電源をオン。
まず、キャラクターの作成からはじまる。
名前からだ…。名前…。
名前を考えているハズなのになぜだか私の頭に流れるメロディ。
(蒼くね~むる~水の星~に~そおと~♪)
(も~お~泣かな~いでぇ~♪)
ひろこ、完成です。
誕生日は不知火舞と同じ1月1日、血液型は私と同じB型、身長は普通で体型は「タイプB」と書かれてますが一番細くておっぱいデカイのにしてやりました!
あと、顔に関しては目が数種類選べるだけの自由度だったので一番キツそうな目にしました!私はタヌキ顔が好きなのでこの子趣味じゃありません!
Zガンダム、ひろこ、出ます!
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そこは都会の夜
キラキラと街灯が光り、色んな人が歩いている。
そこで女の子が2人、話していた。
「ねえねえ 知ってる?ネオ銀座にいる 伝説の蝶の話!」
ここネオ銀座なんだ。
Zガンダム!ひろこ!出ます!とか言ったけどGガンダムっぽい舞台だった。
伝説の蝶、それは一体何なのか。
その蝶を見たものはどうなってしまうのか。
「その蝶を 見ると 幸せになれるんだって!」
そういうの絶対信じなさそうなバリバリな鬼ギャルかと思いきや結構可愛い所のあるネオ銀座のギャル。
「幸せになれる」
その蝶を見れると「幸せになれる」という伝説。
一体その「幸せ」とはどのような幸せなのだろうか。
好きな人と結ばれる?自分の願いが叶う?
人によって「幸せ」の形は違う。
その蝶に出会うと、どう幸せになれるのか。
2人の女子が会話している中、ネオ銀座にある大きな建物についている窓テレビから声が聞こえる。
それはインタビューの音声だった。
「目の前にハッピーバタフライが現れてくれたからですよ」
インタビューを受ける青年はそう答えた。
彼は、伝説の蝶を見て幸せになった一人だった。
いや幸せになる勢いエグいな。
ただの大学生からたった1年で年商一千億の社長は何をしたらなれるんだ?!ユーチューバーか!?ユーチューバーなのか!?
凄いわぁ…あたしも見たいわぁ…伝説の蝶…。
そして、そんな1年で年商一千億の伝説を目の当たりにすると…
ー あなたは信じますか?
幸せをはこぶ蝶の存在を…
その蝶にとまられた者には
最上級の幸福が 訪れるというのです
その蝶のうわさは
このネオ銀座にも 広がっていたのです -
と、森本レオの優しい声で蝶の伝説を話してくれる。
不安な私にネオ銀座で最初に安心をくれたのは森本レオの優しい声だった。
この物語は、そんな蝶の伝説から始まる。
そんな伝説の蝶と出会う女の子がいた。
それは、この物語の主人公…
ネオ銀座に到着した、ひろこ。
☆ひろこ、「ネオ銀座」へ
ひろこ、イモだった。
確かに「ひろこ」を作ったのは私だ。だが名前と血液型と誕生日とおっぱいがデカイ事以外何も知らない。とりあえず田舎出身のひろこ。
そして、登場一発目から衝撃的だったのは田舎者だった事ではない。
風呂敷。
そそ…ソレで田舎からはるばるネオ銀座まで来たんけ?!ひろこ!?
その柄の風呂敷は今じゃ泥棒も使わないヤツだべな!?ええ!?
そしてひろこは言う。
「わたし 今日からこの街で 暮らすんだ…」
引っ越しの荷物は入ってたんけそれ?!
と、私がひろこの行動力と高すぎるセンスに驚いていると…
「あの…ひろこさんでしょうか…?」と、声をかけられる。
謎すぎるだろ。
少女革命ウテナを思い出す画面枠の薔薇に
~謎の青年~
??
は、より謎を深める。しかも薔薇の枠必要か?な男だ。
謎の青年、ナンパ師だった?
同じ事を感じたひろこ、「それってナンパですか?」とか言う。
シティーボーイである私から言わせてもらうとそんな風呂敷でフラフラしてる女はナンパしないよ?という事だ。
「い いえ…あなたの叔母さまの みかこさんから…」
「迎えに行くように 頼まれて… あ… 案内しますね」
と、ナンパ師。あ、いや、ナンパ師じゃなかった人。
では一体彼は何なのか。
ひろこ曰く…
ぼーっとした人だった。
そんなぼーっとした人に着いていくと…
蝶を発見。
「わあ!あれってもしかして「幸せをはこぶ蝶」ですか?」と、ひろこ。
それに対しての返事は「あれはただの蝶ですよ…とはいっても…」
めっちゃ早口で言ってそう。
「ネオ銀座の光に呼び寄せられる夜行性の珍しい蝶」と教えてくれた。
そんな珍しい蝶だと教えてもらったひろこは…
急に得意気に蝶の話をする彼にビビッてた。
だが、そんなひろこの元に…
ヒラヒラ…
パタパタ…
ピト…
「えっ!光ってる…?」
あの伝説の蝶なのかは分からない。
だが、ひろこのおでこに蝶がピトッ
そして蝶はどこかへ飛んで行ってしまう。
「いま わたしの頭に光る蝶が止まったんです!」
と、蝶に自信ニキに説明。
「キラキラ輝いて…これって「幸せをはこぶ蝶」ですよね!?」
と、蝶アニキに聞いていると…
「あらあら みなさん聞きまして?「幸せをはこぶ蝶」を見たとか…」と言う声が聞こえる。
その正体は…?!
なんだーー!?テメーらーーー!?
と、多分お約束であろう薔薇の枠と謎の~と、??で登場。
そして謎の女は言う。
「おばかさんね」
「「幸せお運ぶ蝶」というのは私たち「夜に輝く女性」をたとえた言葉なのよ」
ああ…
いるいる、俺にもそんな知り合い。
「さっき この目でわたし…ちゃんと見ました!」と、ひろこ。
「おほほっ 威勢がよいこと…」とかってシカトされる。
謎の女はネオ銀座で泥棒風呂敷女の言う事なんて耳を傾けないのだ。
そして、謎の女は続けて言う。
「ここにいらしたら、本当の蝶を見せてあげますわ」
そう言い何かを差し出す。
「おほほっ お嬢さん また会いましょう」
そう言い、謎の女は帰った。
(えっと…キャッスル…?)
貰ったカードには「キャッスル」と書いてあった。
ひろこの叔母の居る所に着いた。
そこは花屋「ルル」というお店だった。
「ひろこちゃん いらっしゃい まあ 大きくなったわね」
と、優しく話しかけてくれたのが…
叔母らしいがめちゃ可愛い「みかこ」さん。
そしてひろこも言う。
「みかこさん 仕事見つかるまでお世話になります!」
ひろこ、何しに上京してきたんだ。
仕事で~とか大学が~とかじゃないのか!何もなしか!
「うふふ こちらこそよろしく!いい仕事 見つかるといいわね」と聖人なみかこさん。優しすぎる。
帰ろうとする蝶自信ニキ。
世良って名前だったらしい。
ツイストのせいで名前なのか苗字なのか分からない世良君。
世良君はこの花屋「ルル」で働く男性のようだ。
そして世良君が帰るとみかこさんは世良君について教えてくれた。
「彼ね 女の子の前だと急にシャイになっちゃうの」
「かわいい女の子だと もっと緊張しちゃうのよ」
言われてみれば「迎えに行くように頼まれて…あ…案内しますね」と何かハッキリしない喋り方だった世良君。
それを聞いたひろこの感想は…
「えーっ!」と、おとなしく驚いていたが本心は
だったであろう。
・
・
・
ひろこのネオ銀座での新生活がスタートする。
みかこさんに2階の部屋を使って良いと言われそこで寝泊りするひろこ。
そして意味もなく上京してきたひろこに優しすぎる美人叔母のみかこさん。
「いろんな出会いがこの街で あるのかな…」
既にけっこう濃い出会いをしている気もするのだが、ひろこはまだまだネオ銀座が楽しみでしょうがない。
やっぱり思い返すよね、あの人ら。
一応「さっきの世良くんとか?」を選ぶ。
やっぱソレだよね。
(世良くん…蝶の話のときキリっとしてたな…)とひろこ。
あんだけモジモジしてたのに急にキリッとなって内心キモーイ!と思ったのだろうか。
ひろこが世良君に感じたのは…
な訳ねーだろ。
こうして、ひろこの「ネオ銀座」での生活が始まる。(←森本レオの優しい声で)
☆ひろこ、「キャッスル」へ
自室にいると、セーブができるらしい。
まだ何もしてないのにけっこう長かったのでセーブだ!とよく見ると…
職なし、泥棒風呂敷、所持金5000円で田舎から単身ネオ銀座に攻め込むひろこに凄みを感じつつもネオ銀座での生活、二日目である。
「申し訳ありません バラは売り切れてしまって…」とみかこさん。
とりあえず仕事が見つかるまで花屋「ルル」で仕事を手伝うひろこ。
「お客さんずっと来てたね!」と私達の知らない花屋の底力を教えてくれる。
だが、初っ端から薔薇は売り切れという店長みかこさん仕入れの甘さを知ったと思いきや…
通常の100倍仕入れた薔薇を捌くという偉業を成し遂げた後だった。す、凄いぜ…みかこさん…!
だが、その100倍仕入れたらしい薔薇は今日売れるだろうと分かっていた。
「うふふ 今日は美麗ちゃんの誕生パーティーだから」
誰だか知らんが美麗ちゃん凄すぎ。
専門学校生の頃、韓国人男性と付き合ってると言っていた「サキちゃん」という女の子がサプライズでたくさんの薔薇をもらったと自慢していたがその韓国人彼氏に「すげえ」…そしてプレゼントさせた「サキちゃん」にも「すげえ…」と感じたが比じゃなかった。
「美麗ちゃんってアイドル すごく人気なんだねー!」と、ひろこ。
「あっ ひろこちゃん 違うのよ」とみれいさん。
違うと言うなら美麗ちゃんは一体何者なのか。
「キャッスルさんの人気のネオジェンヌなの!」
何者なんだ。
聞いたことないです。
「ネオジェンヌっていうのはね…」と教えてくれるみかこさん。
要はキャバクラでは?
「すてきなドレスを着てお客さまとお話して幸せな時間をプレゼントする女性」
文字に起こしてもう一度読むが、やはりキャバクラでは?
「そのネオジェンヌが集まる由緒正しいお店が」
やはりキャバクラだった。
安心しろ、ひろこ。俺も知らなかった。
そして、みかこさんはネオジェンヌも知らないイモにいい経験だろうと、ひろこに仕事を頼む。
「キャッスルさんにお花を 届けてみる?」
ひろこはキャッスルへ花の配達へ行く事となった。
キャッスルすげえ。
どーせ駅前商店街の中にある扉だけは立派な「クラブ:キャッスル」とかそんな看板のある中途半端に安くないキャバクラとかそんなんとか考えていた私をお許しください…!まさかディズニーランドばりの「キャッスル」だとは思いもしなかったんです…!!
そして、キャッスルの中へ入り、花を納品する。
キャッスルのボーイ、小林君が初めて配達なひろこから優しく花を受け取ってくれるのは良いんだがキャッスルの中は思いっきりキャバクラの待機室だった。
にしてもキャバクラに居なさそうな好青年の小林君。
きっと真面目に務めていた工場が急な倒産で仕事どうしようかな…と考えている時に同じバッタリあった同じ高校のサッカー部の友達とかに「んじゃ俺ッチが仕事紹介してやんぜ?バリ稼げっからよ!」とか言われそのまま紹介で働く事になったんだろうな…と勝手な想像が広がる。
「小林ー!ホールの準備だけど…」と呼ぶのは
想像以上にキャバクラの店長顔した男、店長の栗崎だ。
きっと元々は一般企業で係長とかを任されていたのだろうがふとしたことがキッカケで会社を辞め、ふと見たメンズバニラ的な広告の「ネオ銀座で這い上がろうぜ」のキャッチフレーズに惹かれこの業界に入ってみたら思いのほか這い上がれた感が出ている男の顔だ。
納品を終えたひろこも「そろそろ失礼します」と帰ろうとすると…
「あら…あなた やっぱり来たのね」と言う謎の声。
その声の正体は…
彼女は昨日ネオ銀座で会った幸せの蝶について教えてくれた人だった。
名前は紫音(多分源氏)というらしい。「おほほ」と高飛車感じだが
派手さと髪色、服のセンスはだけならラクス・クライン。
そしてそんな紫音と店長の元にもう一人女性が現れる。
「店長ー!モニカまだ来ないんですかっ?」とまたネオジェンヌが増える。
どうも「モニカ」(多分源氏名)という子が出勤時間なのにまだ居ないらしい。
ちなみに知り合いの風俗嬢「ショウ子ちゃん」から聞いた話だと「風俗って店によるけど遅刻しても当欠してもお金取られないから良いわ~、キャバって遅刻と当欠のペナ、罰金だからマジやばいかんねー、ダルいわー」と言っていたが遅刻のモニカちゃんのペナの金額が気になる所ではあるが、「まだ来ない」という連絡がないから遅刻なのか当欠なのかまだ分からない辺りが変にリアルだなと感じられるシンデレライフだった。
そしてこの遅刻を店長に伝えたネオジェンヌの子は…
いちかちゃん(源氏名)というらしい。
「紫音」「モニカ」「いちか」とキャストの源氏名の自由度が高すぎる気がするキャッスル。きっとネオ銀座で羽ばたけるならば名前などどうでも良いのだろう。
!
「…あれっ あー!! ひょっとして ひろこ?」といちかちゃん。
「ほらっ 覚えてな?同じ高校だったいちかだよ!」
と、いちかちゃん。衝撃的なのはいちかちゃんもイモ娘だった事より「いちか」が源氏名じゃなくて本名だった事である。
そして、紫音(多分本名)は言う。
「店長 この子といちかと知り合いのようだし…」
「モニカが来るまで手伝ってもらったらいかが?」と衝撃的提案。
まず、ひろこは今花の配達って仕事の最中だし…、ここに来るまで3月だというのにまだ雪が残っててテレビをつけても「テレ東」系の番組が映らなくてちょっとコンビニ行くのに長靴履いて車で20分とか離れた所に住んでて野球チームなんてどこのチームを応援していいかわからんような県で転居の時も記入欄に「市区町村」って書いてあるのに「群(ぐん)」とか「字(あざ)」とかとか入っていたであろう田舎に住んでた(勝手な想像です)であろう田舎娘にネオジェンヌなんかが務まるかね!?(僕はそんな空気もご飯も美味しい地域が大好きです勘違いなさらないでください)
「お願いするかな?」
店長、軽かった。
「後はよろしくー!」
ひろこ、キャッスル体入が決まる。
いちかからドレスを借り、髪型をセットしたひろこは…
生まれ変わっていた。
→
あの泥棒風呂敷でネオ銀座に乗り込んできたひろこは、ネオジェンヌと生まれ変わっていた。
そしてそんなひろこのネオジェンヌ初仕事は…
とりあえず店内で立っているだけで良いとの事。
そう、彼女は本日急な遅刻をした「モニカ」ちゃんの代打なのだ。
「遅刻魔のモニカが来るまでお手伝いよろしく~!」とモニカちゃんが月にいくら罰金を支払っているのかも気になる所ではあるが、とにかくひろこ本日緊急体入。
いや、ホントにな。
☆ひろこ、「ネオジェンヌ」へ
ホールに、女性が登場する。
そう、彼女こそ本日「キャッスル」の主役。
プリンセス・ネオジェンヌの美麗だ。
プリンセス・ネオジェンヌと言ってるが要はナンバーワンキャバ嬢なんだろう。
この子の誕生日イベントを行うキャッスル、そのためにきっとこの美麗ちゃんの好きな花であろう薔薇をみんな花屋ルルで購入し、プレゼントしているのだろう。
普通に登場しただけで薔薇がフワフワ浮いてるんだけどこれがルルで売り切れた薔薇なんだろうか。それとも柔軟剤とか香水の香りの表現なんだろうか。
とにかくそんな薔薇を纏う美女、美麗の登場。
他の女の子に接客されていた男も起立し、美麗ちゃんに拍手。
本日はみんな、この美麗ちゃんに会いに来たのだ。
他の席も美麗ちゃんの登場に大喜び。
一人喜んでなくね?みたいな人が居るのだが…
え…速水真澄…?
気が付けば10年くらい新刊50巻の発売を待っている「ガラスの仮面」の速水社長ではありませんか…!?いや…なんてことだ…この速水真澄がキャバクラだと?
もし本当に速水社長ならマヤちゃん以外にも花束…送ってたんですね…しかも薔薇…。
この速水真澄激似の男が本物かどうかは良いとして、他のお客も美麗ちゃんの登場に喜んでいた。
喪黒福造。
喪黒福造、キャッスルにおる。
という事はさっきの男も速水真澄本人で間違いないだろう。
しかも喪黒福造、よく見ると…。
紫音ちゃんが接客しとる。
紫音ちゃんがドーン!!!!されないか不安でしょうがない。
そんな速水社長と喪黒福造が接客される衝撃的なホールを目の当たりにしたひろこは…!
そんなことより美麗ちゃんの美貌にうっとり。
「美」「麗」とその字に偽りなしの美麗ちゃん。
要はナンバーワンキャバ嬢で間違いないみたいだ。
美麗ちゃんの登場でなぜだか自分の事のように鼻高々ないちかだが…
?
「きゃ~ セルジュさま~~!」と興奮気味。
いちかちゃんの目線を追うと…
え?FINALFANTASYⅦからもゲスト出演?
~謎の元ソルジャー~クラウドではなく、謎の貴公子のセルジュ(多分本名)という人物のうようだ。なんだか残念。
フラっと現れたセルジュはいちかの黄色い声援をシカトし、ひろこに寄る。
「あれ?キミ…その蝶は…」
多分、この髪飾りの事を言っているのであろう。
だが思い出して欲しい、ひろこは花の配達中緊急体入なのでドレスから飾りまで全ていちかの物なのである。
別にクラウドじゃない人に寄られたひろこは…
「あっ あの! ちょ…ちょっと 近いです!」と結構可愛い反応だった。
そんなひろこを見て「ああ!レディ…これは失礼!」と即謝罪するセルジュだが
「なぜか初めて会う気がしないよ」
「ボクはセルジュ キミの名前は?」
ぐいぐい来るなぁ。
「ひろこ…運命を感じる響きだね」
そうですか?
きっとbayFMの「KISS&SMILE」にそんな感じのメール投稿したら喜んで「スマイルレター」をくれると思いますよ。(確か毎週金曜13時から放送中!)
「なんだかキミのことを知りたくなったよ」
興味ないねとか言わない辺りやはり彼はクラウドではないらしい。
「もしよかったらボクと話をしてくれないかな?」
と、ひろこの初接客は謎の貴公子、セルジュとだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
席につくセルジュとひろこ。
3DSの下の画面が変わる。
「ボクは日本に来てまだ三か月くらいだけど…」
「とても居心地がよくてすばらしい国だよね!」
と、セルジュ(客)が話す。
「昔から日本は好きだったけどもっと好きになったよ!」と言うセルジュに…
下画面に返事の選択肢が登場。
ここでセルジュ(客)の喜びそうな?というか、話が盛り上がりそうな返事を選択することにより……
「日本語 とっても上手ですね 来たばかりとは思えないです!」
♡!
画面下のゲージが溜まる。
「ふふっ ありがとう!ずっと母国で学んでいたんだ」
と、嬉しそうなセルジュ。
すると、「トーク2」に進み次の会話へ。
これを「トーク5」まで進め、お客の満足度を上げてクリアという流れのようだ。
要はキャバクラ。
そんな感じでセルジュの満足度を上げると…
「キミも輝いてるよ…」
ぐいぐい来るなぁ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「セルジュ お待たせしてごめんなさい」と、美麗ちゃん登場。
どうやら美麗ちゃんはセルジュの本指らしい。
「彼女 ひろこって言うんだ」とひろこを美麗ちゃんに
「ボクと同じキミの熱烈なファンさ」と、紹介。
と、言っただけなのに熱烈ファンにされてしまったひろこ。
本日主役の本指、美麗ちゃんが空いた所でひろことセルジュの時間は終わり。
「ひろこ すてきな時間をありがとう!」
「また キミに会いたいな…」
ぐいぐい来るなぁ。
・
・
「ひろこ~!すごいじゃな~い!」といちかちゃん。
「セルジュさまにまた会いたいなんて言わせちゃって!」
キャバクラに熱心な男なら店外するためにフリーでついた女の子にも次来たら本指かも?!って思わせるために誰でも言うよ?と思ったのは私だけだろうか。
ちなみにショウコちゃん曰く「店外狙ってんのバレバレだしキモイし、もしガチ恋ならイタタタタだからもう来なくていいよ~お金だけちょーだ~い♡って感じ」だそうだ。どうでも良いけどあの子の話を聞くと色恋というもの楽しめなくなるからそういう所に全然遊びに行かなくなったな…そういえば…。
「あれはきっと社交辞令だよ」と何かを理解し始めたひろこであった。
すると、奥から店長がやってくる。
「花代を払うから控え室に来てもらえるかな?」
体入代も払えよ。
「しかしセルジュさまといきなり話してて驚いたなあ!」と店長。
僕もクラウド似のイケメンがあんなにグイグイ来て驚きましたよ。
「美麗さんの接客しか受けないセルジュさまが…」といちかちゃん。
ショウコちゃんから聞くたまに存在するらしい超ド本指だった。
「おほほっ!お嬢さん見てたわよ なかなかやるじゃない」と紫音。
見てなくて良いからちゃんと喪黒福造の接客をしてくれ。
「本当の蝶…おわかりになったかしら?」
わかんねえよ。
「あなたも接客して何か感じなかったかしら?」と紫音は問う。
「胸のあたりがふわっとしてなんだかうれしかったです!」
と、逆にイケメンの相手をできて喜ぶひろこ。ヨカッタナーネオギンザニキテ。
「それを感じるなんて ひろこ ネオジェンヌ向いてるかもね!」といちか。
「どうだい?キャッスルで働いてみないかい?」と物凄い勢いで本入店を勧める店長。このノリで紫音も美麗ちゃんも入店させたんだろうかと思うと凄い営業力である。
「いちかも店長も適当なことを言うものじゃないですわ!」
やっと店長の軽すぎるノリに喝を入れたのは紫音だった。
「いいこと?ネオジェンヌはだれでもなれるわけじゃないわ」
そうだったのか。店長のノリで採用になったら誰でもなれるモンかと…。
では、ネオジェンヌはどんな人ならなれるのだろうか。
「ネオジェンヌになりたいって本気で願う女性がなれるのよ」
そうだったのか。資格とかはいらないのか。。いらないか。
「キャッスルで働いてみないかい?」
ネオ銀座にやって来たひろこにとってこれは人生の転機だった。
私があの「ネオジェンヌ」に…?
この前まで田舎で暮らしていたひろこからするとこんな話はあり得ない。
これは大きな転機。
だが、もちろんわからない事もあれば不安もたくさんある。
怖い ー
でも ー
もう一度 ー
お客様の喜ぶ顔が見たい ー
「わ… わたし…」
ひろこは瞳を閉じて、もう一度よく考える。
これは人生の大きな転機。
(わたし なりたいです!)
(うーん… どうしよう…)
(わたし なりたいです!)
そしてひろこは決心し、言う。
「わたし ネオジェンヌ…
俺氏、大事なシーンで撮影失敗する。
決意表明中だし、ひろこの目がちょうど瞬きしてる所で宇宙人みたいな顔になってしまった。イッケネ。
「わたし ネオジェンヌやってみたいです!」
と、改めて撮影。今度はバッチリ可愛く撮れたよひろこ!!
「おほほっ!あなた…いい度胸ね!」
こうしてこの日、ネオジェンヌとなったひろこ。
彼女はネオ銀座で【本当の蝶】となることができるのだろうか。
ここから、ネオジェンヌのひろこの物語が始まる。
「こんなに早く働き先が決まってよかったわね~」
花を届けに行って帰ってきた姪っ子がいきなりキャバ嬢なるっつってんだから少しは止めろよアンタも。
・
・
・
ひろこがスカウトも通さずなんなら面接すらもせずキャバ嬢になった後、3DSの画面に映し出されたのは…
何やら研究所。
大きなミスリル(?)の中には大きな光る何かが。
研究者のような男が話している。
「この蝶の羽から出る成分なんですが…」
あの中にで光っていたのは蝶だった。
そう言うともう一人の男は言う。
「これは…世界を変える重大な発見かもしれませんよ!」
ひろこがネオジェンヌになったその日、別の場所では
マジで一体何が起こってんだよ。
【序章 終】
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問:謎のゲームソフト「シンデレライフ」は一体どういうゲームなのか?
答:よくわかんねえ。
まず、女の子向けのゲームと見せかけてキャバクラゲーだとは思わなかったよ!!しかも、雰囲気女の子向けだと思ってたけど…
どの層に向けたゲームなんだよ!?
速水真澄と喪黒福造って何の繋がりでコラボしてるんだよ!?
俺ぁ嬉しいよ!うん!
ってあったけど
それっぽい何かが動き始めてるのがまた先が気になりますねこれ。一体あの蝶から何の発見を得たのか…!?科学者が良い人なのか悪い人なのかも謎…!序章からじゃ本当に何も想像できないストーリー!
気になるよ…先が気になりますよ…!シンデレライフ…!!
ただ…
ゲーム画面写真撮りながら遊ぶの予想してたよりすげー大変だったんですけどコレ【その1】で終わっちゃダメですかね。
【▼その2】