第48回・みんな大好き「フリーザ様」部。
ドラゴンボールの単行本、記憶が正しければ26巻。
死の淵から回復し相当なパワーアップをした主人公「悟空」
対するは宇宙の帝王と呼ばれ、何回も変身を繰り返した「フリーザ」
そんな地球を越え、宇宙規模な闘いを繰り広げる二人。
互角かそれ以上の闘いを見せる悟空、彼にはまだ「秘密兵器」もある。
この勝負、なんだかんだで悟空の勝ちなんだろう、いつも通り…
きっと読者はみんなそう思っていた。
だが、フリーザのある一言から我々読者不安になる。
「マックスパワーの半分も出せばキミを宇宙のチリにすることができるんだが・・・」
悟空も読者と同じ気持ちであろう。
「う、嘘でしょ…?」と。
フリーザ、目つきが変わる。
すると悟空は気付く…
「ハッタリじゃねえ・・・・・!!!」
嘘だろ…悟空…。
少年たちは愕然とした。
だが、秘密兵器「10倍の界王拳」があるじゃないか!
3倍とか4倍でゼーゼー言ってた頃の悟空と今の悟空は違うぜ!
じゃあコレもうどーすんのさ。
でも悟空なら、なんとかしてくれるさ!
「勝てねえ・・・」
オラ強ぇヤツと闘えるなんてワクワクすっぞ!みたいな事をよく口にする悟空。
そんな悟空の「勝てねえ・・・」これは読んでてかなり絶望感があった。
自分の力を数倍にも引き上げる「界王拳」既に10倍まで使っていた悟空。
だがここでフリーザに負ける訳にはいかない悟空は賭けに出た。
10倍でダメなら20倍の力を引き出す「界王拳」
フリーザに渾身の一撃!!そして!
あれだけ余裕だったフリーザも「ぬ!!!!!」である。
大爆発!
悟空は勝負にも賭けに勝ったのだ。
なんだよ悟空、「勝てねえ」とか言ってたクセにぃ。
26巻はここで終了である。
ハッキリと「まいったな…勝てねえ」よりも
この「く…くそったれめ…!!!!」の方が更に読者たちに絶望感を与えたのではないかと思われる。
ドラゴンボールが今も人気なのはこの「フリーザ編」で与えた「マジで勝てねぇじゃん」という所からのまさかの逆転勝利という「どうせ漫画だし主人公が勝つんでしょ」と思っている読者を不安にさせた所にあるのではないか?と私は思うのです。
それが逆にドラゴンボールという作品、そしてそこまで不安に追い込んだ
フリーザ様の人気の秘密なのではないでしょうか?
そして2018年現在、まだまだ発展しつづけるドラゴンボールシリーズ。
今回はその「フリーザ」が好きなのは読者だけでなく、アニメやゲームを作ってる人たちにも愛されてるな!と思う所も紹介していきたいと思います。
☆其之1:フリーザ様とは一体何者なのか?
「宇宙の帝王」:フリーザ
簡単に説明すると、フリーザ達は「星の地上げ屋」をやっているらしい。
部下はサイヤ人含め色々な星の方々がいるそうだ。
「環境のよい星を探しそこに住む者を絶滅させてから
適当な星を求めている異星人たちに高く売るのが仕事だ」
悟空の兄ラディッツはその末端。
更にその上司⁽?⁾が彼、ナッパ。
更に上司が有名なベジータ。多分主任くらいの位置だろう。
彼らはフリーザの側近を務めるくらいなので部長・専務クラスなんだろう。
知らんけど。
そして社長⁽?⁾のフリーザ様だ。
彼らが仕入れた「ドラゴンボール」の情報、これが物語を大きく動かす。
ドラゴンボールを狙い、地球に攻めて来る主任とナッパ。
ドラゴンボールがあれば何でも願いが叶う。
そう、「永遠の命」すらも。
そして、その情報を仕入れたのは部下二人だったのだが
ホウ・レン・ソウがしっかりし過ぎている故、フリーザ社長の耳にも。
ベジータ主任、地球来襲時にうっかり地球の神様を殺害してしまったため、地球にはドラゴンボールは存在しなくなってしまう。
だが、神様の故郷、「ナメック星」ならドラゴンボールがある。
先にナメック星に到着し、ドラゴンボールを集めるフリーザ社長。
焦りナメック星へ向かう主任。
そして、地球の神を生き返らせるためにナメック星のドラゴンボールを手に入れようとするZ戦士達。
フリーザ編はそんな三つ巴で盛り上がる。
☆其之2:フリーザ様の強さは?
・第1形態
フリーザの強さの象徴といえばコレ。
「わたしの戦闘力は530000です」だ。
これだけでも強そうだ。
悟空の戦闘力「180000」でギニュー隊長はこの驚きだ。
53万。これはきっと初めて読者が「勝てねえ」と思った瞬間なのではないだろうか?
そして、「180000…!?」と驚くギニュー隊長にボコられ悟空が治療中の時…
フリーザ、悟空不在時に現れる。
この時点で絶望感は530000だ。⁽意味不明⁾
ピッコロを復活させるのにドラゴンボールを使われ立腹のフリーザ。
パワーを発揮。Z戦士の反応は…
主任「…ぐ………」
悟飯「そ…そそ…そんな…」
クリリン「ここまでものすごいとは…」
・第2形態
変身ができるらしいじゃないか、変身しやがれ。
ベジータ主任、社長を煽る。
そして流石の社長。期待に応える。ゴリゴリになる。
ベジータの煽りのせいで絶望する二人。
悟飯「こ…殺される…」
クリリン「あ…あ…悪夢だ…」
煽った主任は煽るだけあり余裕
など一切なかった。何故煽ったし。
が、偶然ナメック星にやってきてパワーアップを果たしたピッコロのおかげで全員無事生き延びる。
・第3形態
金曜ロードショーで夏休みにやってる化け物系映画な見た目になってしまう社長。
だが、パワーは相当アップしたらしい。先程まで互角に闘っていたピッコロですら
「……くっ…」である。
何が「くっ…」だ。コメントが素人すぎて恐ろしさが伝わりにくいヤツめ。
ここで見習って欲しいのが先程からリアクションで恐ろしさを伝えてくれる絶望評論家である3人だ。
その3人のフリーザ第三形態の感想は…!?
「…くっ……」以下だった。
が、コメントできなくなるくら、ピッコロ、歯が立たず。
そして、圧勝の社長も気分が良くなったのか「大サービス」と称し最終形態を披露する事に。
・最終形態
有名な最終形態。フリーザ、といえばコレである。
そんな彼の強さは実力の差が開きすぎて絶望評論家たちですらもコメントができない。
Z戦士達はその実力の凄さに一周回って引き…
主任は涙。
そんな時である。
悟空復活である。
きっと悟空ならフリーザなんてチョチョイのチョイよ。
最初に書いた通り、彼ですら絶望させるフリーザの強さなのであった。
10倍の界王拳を使い、20倍の界王拳でかめはめ波を放ち防がれた悟空。
「く…くそったれめ…!!」と読者を絶望させたがまだ奥の手があった。
元気玉。
劇場版ドラゴンボールでは悪者を倒すのによく出て来る必殺技であるが、原作では使用は2回目。
生命や大地から「元気」をもらい、そのパワーで相手を攻撃する悟空の切り札。
油断していたフリーザ社長…。
元気玉により、散る…。
☆其之3:フリーザ様の悪党っぷりは?
ここまでで解るのが、Z戦士側にチャンス→からの絶望。
実質これの繰り返しなのだが、その描写が上手いというか、毎話毎話なのに面白いというのがこの漫画、そしてフリーザ様の凄い所。
↑この悟空の表情、「やっと悟空登場したのに」と思ったらこの絶望。
そして、ベジータ戦で使用し読者も忘れていたであろう「元気玉」の登場。
そのパワーアップした巨大な元気玉でフリーザをやっつけた時なんて「ああ、長かったこの戦いもやっと終わったよ・・・」なんて思っ
もうどうしろと言うのだ…。
そしてフリーザ、悪党っぷりが発揮される。
登場時構えていた指先からビームで問答無用のピッコロ撃破。
せっかく生き返ったピッコロがビームで貫かれるも
焦った悟空、クリリン・悟飯に
ピッコロの事を構ってる暇があるなら逃げろと指示。
あの悟空が「ジャマだ!」というくらいだ。相当混乱しているのであろう。
ピッコロの次の標的は悟空の親友、クリリン。
「一匹のこらず生かしては帰さんぞ」
そう言ったフリーザの冷酷っぷりは凄まじい。
ピッコロを貫き、クリリンを爆破。
そして、息子の悟飯も標的に。
絶望よりクリリンの死によって生まれた感情は「怒り」
その怒りによって
今では有名すぎて少年漫画の常識⁽なのか?₎にまでなった「超サイヤ人」の登場である。
またどうしようもない絶望から、逆転である。
フリーザという圧倒的絶望から今も少年に愛される「超サイヤ人」は誕生。
その実力は先程まで何をしても勝てる気のしなかったフリーザを簡単に超える程。
そして圧倒的パワーの差で勝っていたハズのフリーザ様。
勝てない、と解った途端、何だか悪党らしいセコさが・・・。
・星を消そうとする。
「オレはきさまなんかに殺されるぐらいなみずからの死を選ぶぞ…」
いくら負けても流石「宇宙の帝王」だけあって、誇り高い。
「オレは宇宙空間でも生きのびられるぞ
だがきさまらサイヤ人はどうかな!?くっくっく…」
誇り高かった発言の次のページでこの豹変ぷり。
・不意打ちをする。
星は無事だった上に悟空にもう闘っても無駄だから帰ると言われる。
宇宙の帝王感は皆無な一言。
しかもかわされる。
・話を聞かない。
「そんなつまらん技で望みをつなぐようじゃな…」⁽←不意打ちの気円斬₎
「どうしても決着つけたかったら…」
と、悟空、フリーザ再戦のチャンスも与える。
が、フリーザ様…
話を聞けよお前。
多分ふたつとかひとつの問題じゃないゾ。
・命乞いをする。
自業自得で自分を切りさき、「あ…あぐ…ぐ…」である。↑よかったら参考に。
「助けて…くれ…!」
「みずからの死を選ぶぞ」という誇り高い発言をどういう訳か実行したにも関わらず助けを求めるフリーザ様。
やはり「死」を感じると、怖くなるものなんでしょうね。ええ。
悟空、フリーザ様の命乞いを聞き入れる。
フリーザ様も意外だったらしく驚く。
悟空、いくらなんでも優しすぎる。
そして、エネルギーを悟空に分けてもらったフリーザ。
悟空はフリーザ様を後に去る。
命を救われたフリーザ様、彼の取った行動は
もうクズすぎてコメントできねぇ。
しかもまた不意打ち。
悟空、流石に怒った。
あれだけ絶望したフリーザ様。
最後も読者を絶望させる凄い漢だった・・・。
☆其之4:その後のフリーザは?
↑よかったらご一緒に。
フリーザにエネルギーわ分けたにも関わらず不意打ち。
そして爆発し、消滅するナメック星。
悟空対フリーザから1年・・・
生きていたフリーザ様。サイボーグ化。
悟空に復讐するため、地球に降り立った。
父親同伴で。
誇り高きフリーザ様の姿はそこにはなかった。
そして未来から来たトランクスという男。
フリーザが来る事をあらかじめ知っていた。
悟空不在の地球で悟空に代わり、フリーザと闘う。
宇宙の帝王フリーザ。
超サイヤ人孫悟空に復讐するためにはるばる地球へ来たというのに、謎の少年を相手するハメに。
フリーザ様、ナメック星での激闘は一体何だったのか。
と、問いたくなる勢いで
散る。
ナメック星編が終了し、人造人間編がスタートと同時に彼は散る。
トドメを刺したのは、ベジータの息子、トランクス。
原作でフリーザ様の出番はここで終了である。
宇宙の帝王フリーザ、噛ませ犬にまで堕ちる。
が、アニメ版ではまだ出番があった。流石フリーザ様。
☆アニメ版フリーザの活躍1
セルゲーム後に登場。
場所は地獄、セルをはじめ今までの悪役が地獄で暴れまわっている、という話だ。
それを懲らしめるため地獄に向かった悟空、久々にフリーザ様とご対面。
「ちっとも反省してねぇようだなぁ」
彼も地獄行きで問題なさそうなくらい悪人な顔をしている。
「そ…孫悟空!?」
帝王フリーザ、めちゃくちゃ焦っている。だが、彼も地獄に居るという事は…
「どうやらお前も死んだらしいな、また会えて嬉しいヨ」
と、余裕を見せる帝王。
「私が奴を殺したんだから・・・なぁ。⁽ドヤァ」
と、フリーザ様に格の違いを見せつけるセル氏。
「流石セルさんですねぇ・・・」
この表情、セルの事はあまり好きではないらしい。
そこで悟空対セル・フリーザという夢のバトルが実現か!?と思いきや…
あの世いち武道会優勝候補の選手、アニメオリジナルキャラクターの
「パイクーハン」登場。
セルと共に噛ませ犬として、散る。
て…帝王…。
☆アニメ版フリーザの活躍2
原作の最終バトル、魔人ブウとの闘い。
宇宙をかけたこの超サイヤ人3対ブウの闘いはアニメだと
観戦されていた。
悪役がみんな「おお…!」とか言いながら観戦している中に
当然宇宙の帝王、フリーザ様も。
「フン!あいつ嫌いだ!」
「せっかくのボクの宇宙征服の夢を壊しやがってぇ!」
「負けちゃえ!やられちゃえ!!」
「ベロベロベェ~~」
もう、宇宙の帝王らしさは残っていなかった。
☆其之5:フリーザの影響力とは?
TV版と原作でフリーザ様がラスボスを務めている頃。
劇場版では彼は未登場。
だがやはり「フリーザ」と関係するキャラやフリーザを引き合いに出すキャラはとても多かった。
劇場版「地球まるごと超決戦」に登場する悟空そっくりの悪役「ターレス」。
サイヤ人の生き残りである彼は、当然登場時のベジータ⁽主任⁾と同じような存在。
フリーザ一味の配下として属しては居るが、忠誠を誓っている訳ではないようだ。
「戦闘服を着たサイヤ人」というだけで「ベジータ以上・フリーザ未満」な実力なのではないか?と想像を掻き立てられる。
劇場版「超サイヤ人だ孫悟空」で悪役は「スラッグ」ナメック星人である。
スラッグ氏の実力は「フリーザや超サイヤ人以上」という界王様の評価。
「フリーザ以上」と言われるとやはり強く感じる。
劇場版「とびっきりの最強対最強」にはフリーザの兄、クウラが登場。
もう、「フリーザ」の「兄」というだけで間違いなくフリーザ様以上の強さを誇るのであろうと勝手に絶望してしまう。こっちが。
パッと見フリーザ最終形態にソックリな兄のクウラ。
もちろんフリーザの兄なので、変身もする。
もちろん強い。
劇場版「激突!!百億パワーの戦士たち」は↑の「とびっきりの最強対最強」の続編に当たるので、またもフリーザの兄、クウラが敵キャラとして登場。
メタル化して。
弟がサイボーグなら、兄はメタル。うーん、兄弟ですねぇ。
が、パワーの方も相当アップしているらしく、前作「とびっきりの最強対最強」では超サイヤ人化した悟空は圧勝だったにもかかわらず、苦戦。
そして主任、ベジータが参戦し共闘するも…
2対1で苦戦。
が、そこは流石超サイヤ人、メタルクウラを撃破する。
と思ったらいっぱいでてきたメタルクウラ。
この時の絶望感は本家絶望スペシャリストのフリーザ様を越えたんじゃないかと思った。
当時子供ながらに「どうやって勝つんだよ…」と思った記憶があります。
そして「激突!!百億パワーの戦士たち」から6作も後に作られた劇場版
この「ジャネンバ」が今回の敵、アホっぽい彼だが、彼のせいで「あの世」と「この世」がごっちゃになってしまい、「あの世」にいた死者が蘇り「この世」で暴れまわり大変な事に。
すると、どこからか
「図に乗るんじゃないですよ、お二人さん!」と妙に丁寧で聞き覚えのある声が響く。
「フフフ…」
宇宙の帝王、とうとう劇場版に出演。
そしてグレートサイヤマンの正体が孫悟空の息子、悟飯であると気付かされる。
「親の因果が子に報い…たっぷりとお返ししてあげましょうね。」
「さあ…どうかな…!?」
流石は劇場版、ワクワクしてきたゾ!
そして先手はフリーザ様。
バッと腕を上げ…
「痛い目に合わせてあげなさい!!」
帝王、自分の実力でなくまさかの数で勝負。
が、そこは流石帝王、ギニュー特戦隊をはじめ劇場版で散っていった雑魚敵、というか多分自分より強いであろう人まで配下に。
そんな残念なフリーザに腹を立ててか、単に彼が強くなりすぎたのか…
悟飯、帝王に会心の一撃。
だが、帝王。悟飯なんぞのパンチなんぞ
死亡。
パンチから爆発の仕組みは不明だが、派手に存在感を残し退場。
流石だぜ。
「だれしもあのフリーザていどなら一撃でたおせるほどのウデの持ち主でしたよ…」
と、界王神の実力を想像させるための物差しとしても名前だけ登場。
原作の終盤でも名前が出て来る、これがフリーザ様のインパクトよ。
☆其之6:フリーザの愛されっぷりは?
ドラゴンボールが終了した後でもまだまだフリーザ様人気は衰えない。
息子登場。
頭の形からか名前は「クリーザさま」
⁽↑良かったら一緒に₎
悟空の父、バーダック主演「たった一人の最終決戦」の続編にも登場。
祖先まで。
名前は「チルド」宇宙海賊なんだとか。
こち亀の69巻にて共演。
選ばれたのは悟空でなくフリーザ様。
でもやはりフリーザ様。
両さんはナメック星に停めたフリーザ一味の宇宙船を駐禁切ろうとする。
うーん、流石は両さん。
そして、ジャンプの人気作品・人気キャラクターだけが出演を許されるというゲーム
「Jスターズ ビクトリーバーサス」というゲーム。
主人公やライバルキャラだけが参戦、主人公だけが参戦等、1作品で主役級のキャラしか参戦できないと言われるゲームでも
もちろん参戦。
悟空・ベジータ・フリーザ様という文句の付けどころのないドラゴンボール参戦キャラクターのうちの一人であった。
その人気はゲームだけでなく
なんかラインのスタンプにまでなってる。
最後に皆さまの記憶にも新しいのではないかと思われる
劇場版の敵に、とうとう帝王フリーザが選ばれる。
あんなフリーザや
こんなフリーザとは訳が違う。
フリーザは噛ませ犬なんかじゃないんだ!
みんなフリーザが好きなんだ!!!
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と、いう訳で「みんな大好きフリーザ様」部でした。
現在放送中の「ドラゴンボール超」、私はあまり見れていないのですが
聞いた所だと、とうとうフリーザ様仲間になったとか聞きましたがマジですか!?
名悪役だと思ってましたが愛され過ぎて、とうとう仲間ですよ、凄いですね。
これだけ愛されるフリーザ様。
きっと鳥山先生が一番好きなハズだ。これだけ色々と出演しまくっている訳ですし。
実はそんな鳥山先生がフリーザをどう思っているか書かれている大切な資料が発見された。
ドラゴンボールが30周年という事で描かれた漫画である。
30周年にも欠かせないキャラなのだ。
漫画の内容は「悪役ベジータを殺すつもりだったが、思いの外人気が出てしまい殺すわけにいかなくなり、更に悪役のフリーザが登場する。という話を鳥山先生から聞いてフリーザはイジけてる」みたいな内容だ。
「あんたは最高の敵キャラになったじゃないすか!」
フリーザ様に対し「最高の敵キャラ」と褒める鳥山先生。
宇宙の帝王フリーザ。
最新作「ドラゴンボール超」で復活を果たし、現代にも名を残すが
鳥山先生の頭には残れなかったらしい。