人が変わるにはキッカケがある。
最近、そう思わされた漫画…
オナニーマスター黒沢である。
いや待てなんだそのタイトルとなるだろう。大丈夫、私もなったから。
が、中身を読んでみると…
「ふぅ…また今日もイッしまった」という発言でやっぱりオナニーマスターじゃねえかよって思いますよね?
甘い。甘いです。
それはこの画像を見たらわかります。
やっぱりじゃなくて普通にオナニーマスターですから。
このイカレ野郎の名前は「黒沢君」という中学生。
ただ自慰行為にふけるだけでも読んでるこっちはざけんじゃねえとブチ切れそうなのに
行う場所が女子トイレって所がよりキモさを上乗せして表現している。
彼のキモさに開始数ページで読むことを諦めた読者がどれだけいたかをアンケートとかで調査してみたいものだと思うくらいだ。
裏の顔はただの変態な黒沢君だが、普段教室に居る時も…
別に教室に友達も居ないのに自分の事をコードギアスのルルーシュか何かだと勘違いしている系の痛い子だった。そう、せっかく声をかけてくれたオタクっぽい人らの誘いも「自分はお前らとは違うんだ」と見下し、付き合おうともしない。イタイ。
彼の日常は教室ではルルーシュ、放課後は変態という毎日であった。
が、同じ教室に居た「北原さん」という女の子との出会いから彼は変わる。
北原さんはイジメに合っていた。
黒沢君は北原さんがイジメに合おうと自分には関係ない、とそれを横目で見ているだけであったが…イジメを見ていたある日…
「これは不愉快だ… と思った」
北原さんが可哀想だとか助けてあげたいとか、ヒーローになりたいとか思った訳ではなく、北原さんをイジメている女子を見て不愉快だと思った。
黒沢君は、自分の不愉快を解消するために実行する ー
キモ過ぎる仕置きを。
こんな事をやってのけるのは放課後の女子トイレでシコって「ふぅ…また今日もイッしまった」とか謎の満足感に浸る事のできる変態しかいない。
そう、この男。黒沢。
「お前らは 実に弱いな」とカッコつけて言っているが強いとか弱いとかでなくキモすぎる。AVのタイトルを紹介した記事を2度も書いている私ですら引く。
【▼どんなだっけか?と読み直すとこれらの記事も結構引く。】
そんな必殺仕置人黒沢のおかげで教室には本物の変態が居るという恐怖のおかげか北原さんへのイジメも落ち着く。
そして、放課後。黒沢君は日課のである女子トイレで妄想にフケていると…
女子が黒沢君の籠る個室をノックする。
絶対絶命なのに「僕の日課がバレることはない」と謎の強気で安心する仕置人黒沢。
バレてる。
制服を汚された女子にはとか言っていたくせに「!!!?」である。お前も実に弱い。
だが、黒沢君を思い出してもらいたい。ルルーシュかのような振る舞いで人の制服にAVでしか見たことないぶっかけ行為を中学生でしかも同級生に行う男だ。
「バレることはない」とあれだけ余裕を見せていた事を忘れてはいけない。
と、思ったのだがこちらの想像を上回るビビリようであった。
そらそうだ。女子トイレに籠っているだけでもバレたら人生終わりなのが中学生なのにそこで行われているのが自慰行為と来たモンだ。死ぬしかない。
だがそこはオナニーマスター黒沢。彼は思った。
「だっ…駄目だ…こいつは駄目だ…もう逃げ切れない…!」と。実に弱い。
オナニーマスター黒沢という漫画はここでイジメもよくないけどそれより悪い事が同級生の制服に精子をぶっかけることだよと我々に伝え、幕を閉じる。
「あなたにお願いがあるの… 黒沢くん」
扉の前に立った北原さんは、扉の向こうで怯える黒沢君にそう言いまだ幕は閉じなかった。
そんなジョジョより奇妙な二人の物語がオナニーマスター黒沢である。
そして、このイジメられっこと変態が…
どう人間として変化していくのか。
幼すぎる時と違い、どんな大人になろうとしているのか?が見え始めている思春期に「自分が変わらなくてはならない」と気づく物語である。
大人になって人間考えを変えたり曲げたりする事は中々難しい。だが、そんな自分を変える「キッカケ」があれば不可能ではない。
そんな事を教えてもらえた漫画である。
KAG姉さんから。
哲学漫画らしい。哲学ってなんだろう。制服に精子ぶっかけることかな。
…いや、KAG姉さんはデキた人だ。しかも女子だ。
黒沢君の行為がキモすぎて吐きそうになってでもこんな狂ってるブログ書いてる私のために「これを読んで人間変われ」というメッセージを私に伝えてくれているのだ。
性癖に刺さったらしい。これは哲学。
「人の変わるキッカケは~」とか言ってた奴は間違いだゾ。
・
・
・
が、哲学は置いといて…、としても人が変わるにはキッカケがあるのだと私は思う。
例えば、タバコ。
始めた理由は興味だとか、友達に勧められてだとか簡単なものだと思うのだが、辞めるのにはかなり強い意志や理由が必要だと思う。
値上げしたからとか吸い続けて体に異常が出たとか彼女や嫁さんが本気で嫌がってるとか子供ができたとか駅前の喫煙所までなくなっちゃたしもう吸える場所ねーじゃん…とか。
例えばお酒。
これも始めるは簡単だが辞めるには体に異常が出たとか子供ができたとか酔っぱらいすぎてゴジラのビームくらいゲロ吐いちゃったよ…ああ…とかそんな失敗や新しい環境でもない限り中々辞めらんないモンじゃないかなぁ。と思ったりします。
では…なぜ…
チャン・コーハンは…
頑張って修行して会得したと思われる奥義
飛燕斬を使わなくなってしまったのだろうか。
と、いう訳で今回は一体何がキッカケでチャンは飛燕斬を使用しなくなったのか?という事を考えて行く回にしたいと思います。
☆「飛燕斬」とは何か?
SNKの格闘ゲームで大人気「餓狼伝説2」に登場したテコンドーの使い手、キム・カッファンという男の必殺技が「飛燕斬」である。
コマンドは↓タメ↑+キックボタンで出る
俗に言うサマーソルトキックだ。
コマンドも一緒だし見た目も一緒なので軍人が使えばサマソでキムが使えば飛燕斬であるくらいの差しかない。無敵が~とか対空として~とかは知らんが。
そんなSNKの人気ゲームは餓狼伝説だけではない。「龍虎の拳」や「怒」「サイコソルジャー」など色々あるのを…
大盤振る舞い3人1チームで対戦格闘ゲームとしてぶち込んじゃったのが今も新作が出続けて根強いファンがいる「ザ・キング・オブ・ファイターズ」シリーズだ。
え!龍虎の拳の極限流の方々!?
餓狼伝説の主人公3人も!?
龍虎と餓狼のギャル達が夢のチームを組んでる!?
す、凄いぜ!ザ・キング・オブ・ファイターズ!!
ダックか!?ビリーか!?誰と組んでるんだ!!?
マジで誰と組んでるんだよ…。と餓狼ファンどころかSNKファンの方々まで思った事だろう。
カタギの方じゃないですよね…。と思った方。正解です。
コチラは「チョイ・ボンゲ」という切り裂き魔。
キムを襲おうとした所多分彼の飛燕斬で返り討ちにあったのだろう。
そしてコチラが「チャン・コーハン」
KOFファンからは「チャンコ」というあだ名で親しまれている(え?そう呼んでるの俺だけ?)器物破損の常習犯だ。
この軽々と常備している鉄球であれよあれよと色々なモノを壊していたのだろうと想像させられる。そして、投獄されたが留置所までも破壊して脱走した所、キムにより捕まったそうだ。
違う人達とチーム組みなよ…キム…。
きっとKOFに出たかったけどマジで友達が居ないとかそんな深刻な理由がキムにもあったのだろうと想像するしかないのだが、キムにより捕まったチョイとチャンコは警察に突き出される訳でもなく…
更生させるという事で弟子にさせられる。
そんなこんなでとりあえず鉄球を持った大男と鉄爪を装備した小さい男とチームを組んだキム。だが「次の大会に備えて修行だ!!」と言った事は嘘ではなかった。
翌年95年のKOFで…
空中から斜めに急降下し連続で蹴りを浴びせる必殺技「飛翔脚」を…
チョイはマスターしていた。
そして、キムの必殺技であるサマーソルトキックこと
「飛燕斬」をチャンコも…!
<ひえんざんっ
その大きな体を浮かせ…!
マスター…!!
は、していなかったみたい。着地失敗。
☆「飛燕斬」をいつから辞めた?
初登場のKOF94では未使用の飛燕斬。
別に今もそうだけど鉄球メインの必殺技で闘う。
ネットでチャンコの技を調べてみると…
本当にキムからテコンドー教えてもらってんの?と疑いたくなるくらい必殺技名に「鉄球」が入ってる。
だが、彼はキムの弟子である。
95では飛燕斬もできるし。
では、その後のチャンコはどうだろうか。
【KOF96】
続編の96にも登場。ここからチャンコの衣装がキムと同じものになる。
前のグレーな囚人服より一層キムの弟子感が溢れる。
ならば当然…
<ひえんざんっ
そう、飛燕斬も使える。
が、着地はまだ駄目らしい。
だがチャンコーハンという男をナメちゃいけない。
着地失敗に攻撃判定ありますから。
【KOF97】
更に続編の97にも登場。
当然使用可能である。飛燕斬。
当然着地も失敗である。
【KOF98】
5作目となったKOF98、今まで現れては消えるキャラクターが多く居たというにもかかわらず皆勤で出演となるチャンコ。当然飛燕斬も搭載。
そして柔道はまず受け身から習うと聞いた事があるのだが、テコンドーは受け身とかねーのかなと思うくらい成長しないチャンコ。安定の着地失敗という不思議な日本語が生まれる。
【KOF99】
6作目となるKOF99。チャンコは物語も新章突入である。
そろそろ受け身はとれるようになりました?と↓タメ↑+キックボタンを入力するも…
何度入力しても飛燕斬は発生せず、ジャンプ中に蹴りが出るだけ。
チャンコは受け身が取れないまま、99で飛燕斬を封印してしまったのだ…。
☆「飛燕斬」どころかキムの技を使うのを辞めた?
何度コマンドを入力しても蹴り。蹴り。蹴り。
キムとの唯一の繋がりとも言えた飛燕斬を封印してしまってはキムと同じ胴着を着たただのデブという事になってしまう。いいのかチャンコ。というか…
師匠のキム!どうした!?毎年KOFに向けて修行をしているんじゃなかったのか!?なぜチャンコは飛燕斬をマスターしていない上使うのを辞めた!?ええ!?お前、まさか更生するだの修行するだの言ってたくせに指導を放棄したのか!?ええ!?放棄したのなら納得だ!チャンコはお前の所に居るだけのただのデブだ!!
そして、指導を放棄したと思われた99年の翌年、KOF2000で一緒にチームを組んでいたチョイの方に異変が発生。
【KOF2000】
飛燕斬マスターしとる。
指導放棄したと思われたキムだが、同じく弟子のチョイが飛燕斬してる。
だが、大事なのはテコンドーでは教えてくれない疑惑の出ている受け身である。
その受け身を完璧にこなさない限り「マスター」してるとは言えないのである。
華麗に降りて…
相手に挑発までかますこの余裕。
チャンコが4年経ってもマスターできなかった奥義、飛燕斬をチョイはアッサリと会得していたのであった。
チョイは「飛燕斬」と「飛翔脚」の二つの必殺技をマスター。
チャンコは変化なし。
【KOF2001】
やはり↓タメ↑+キックボタンを入力しても跳ねて蹴るしかできないチャンコ。
チョイは会得した技が増えているというのにチャンは減るという悲劇。
もうダメダメな彼はキャラクター選択画面で異様な存在感を出すくらいしかできないのであった。
だが、翌年2002でチャンに異変が起こる。
【KOF2002】
奥義「覇気脚」をマスター。
地面を踏みしめる下段回し蹴りをここで会得。
キムは指導放棄をした訳ではなかった。安心。
だが、ここでチャンは覇気脚で奇跡を起こす。
師匠キムの覇気脚下段回し蹴りなので当然近くに相手が居ないと空振りになる訳なのだが…
チャンコの覇気脚、離れた相手を転ばす効果が発生。
その300キロを超える巨漢を生かし、空振りした場合も地面を揺るがし目の前に居る相手にダメージを与えるという技にまで昇華させた。
今までは着地できない飛燕斬や封印された飛燕斬など、どうしても師匠キムに教えてもらった技を上手く使えないかいっそ使わないかだったチャンコ。
ここで師匠を越える。
そして、とうとう師匠を越えた2002、翌年2003年に…!
【KOF2003】
師を越えた究極奥義覇気脚、消滅。
何度↓↓+キックボタンを入力した所で覇気脚は出ない。
当然飛燕斬もない。
やはりコマンドを入力した所で跳ねてキックになってしまう。
なぜ…なぜ飛燕斬も覇気脚も封印した!?チャンコよ!?
☆なぜ「飛燕斬」を使わないのか?
なぜまたキムから伝授されたと思われる技を封印してしまったのか。
チョイが飛燕斬を使ったり、チャンコが覇気脚を使ったりした辺りキムの指導放棄という事はなさそうだが…封印する必要性とは?
むしろキムの方はちゃんと修行を積んでいるようで、覇気脚ではチャンコにクオリティで負けてしまったかもしれないが飛燕斬は追い打ち可能になったり、鳳凰脚は当然のように空中で出せるようになったり、なんなら覇気脚だってダウン中の相手に追撃だってできるし奥の手が零距離射程の鳳凰脚とはな…と志々雄真実も納得の鳳凰脚まで編み出している。
チョイもチョイで飛燕斬はマスターしてるし、飛翔脚も早くから使えるし、最期に飛燕斬で締めてるくらいしか共通点なくね?と思うが鳳凰脚も会得してるし最近ワンピースのキャプテン・クロ出てくる辺り読んだ?みたいな必殺技まで編み出している。
チョイの方はチャンコと違いなんだかんだでキムから伝授されたと思われる技に磨きをかけている。
どうしたお前。
一体何があったのだ。
ま…まさか…。
いや…、そんなまさか…
ここからは私の想像だが…
チョイも使いこなす「飛翔脚」は意外と簡単な必殺技で
チャンコが使いこなせないまま封印した「飛燕斬」は意外と難しい技だった。
だが、弟子たちは我流で武器を振り回しているだけなので、やはり真の格闘家と比べると実力は劣る。そんな弟子たちを見てキムは思った。
と。
普段正義の味方で真面目そうなキムに何かのスイッチがオン。
そして、そんな弟子たちとの修行中にちょっと自分の技教えてやろうかと思ったキムは…
「おいチョイ、ちょっと飛翔脚(難易度:低)やってみろよ」
「へ…ヘイ…やってみるでヤンス…」
o0(ほお…なんだよアッサリできんじゃン…ま、簡単な技だしな)
「チャン、お前飛燕斬(難易度:高)やってみろや」
「え!?いや…自分には厳しいッスよ…」
「良いからやれって。いつも俺がやってんの見てンだろ?見取り稽古って知ってるか?まさかいつも何も考えずに俺の闘いボーっと見てた訳じゃねえよなあ?」
「う…うう…や、やってみます!」
o0(ふ…バカが、「や、やってみます!」じゃねえんだよ、俺があの技できるように何のに何年かかったと思ってやがん…)
<ひえんざんっ
o0(あ、あれ!?思ったより…で、できた!?よ…よかったぁ…人間死ぬ気になればなんとかなるモンなんだなぁ。。)
「・・・・・・」
いやいやいや。そんなバカな。
キムに限ってそんな事ある訳がない。
KOF95で使用し98まで未完成のまま飛燕斬の指導をしなかったというのがキムによる個人的なイラつきな訳がない。だが、なぜ完成系指導しなかったのかは謎。
ここからも私の想像は続くが…
「おいデブ、2002年度のKOFも招待状が届いた。お前、まさか調子乗ってオールスター戦だからって飛燕斬使おうなんて考えてねえだろうな?ああ?!」
「ひっ…」
「まあただアレだ、こんだけ長くチーム組んで弟子だってのに俺の技の一つも使えねえのはおかしな話だよなぁ?周りのチームから見てもよ。チョイの野郎は使えるのに何であのデブだけ鉄球頼りなんだ?って思われるよなあ」
「いや…あの…そうッスかね…はあ…」
「今から覇気脚(難易度:激高)って技見せてやっから真似してみろ。」
「…え?!」
「ホレ、簡単だべ」
「ほら、早く。」
「う…うう…!(くそ…やってやる…!!)」
「覇気脚!!」
「で、できました!!(あれ…キムのダンナが見せてくれた時離れた相手転んでたっけ…ま、まあいいや…なんとかなったし)」
「チャ…チャン…!お前…!凄い…!凄いぞ!!」
「完璧だ!むしろ完璧どころか師である私を越えた!!今までよく修行に耐えた!!その修行の成果が今、出たのだ!!」
「え?!そうなんスか!?あ、ありがとうございます!!キムのダンナ!!KOF優勝目指して頑張りましょう!!!!」
そんな成長を見せてくれた弟子のチャンコにキムは…
これは不愉快だ…と思った
こうしてチャンコは翌年2003年のKOFにて
キムの圧力で会得した二つの技を封印した。
いやいやいや。そんなバカな。
キムに限ってそんな事ある訳がない。
こんな事を思う人は私以外に居るのだろうか。そう。居る訳がない。
キムは良い人だ。帝王クラウザーの更生に成功した事のある人だ。
あの裸に直で鎧を着る男に赤いジャケットを着せて露出癖を治しただけで大した更生だ。(後また裸鎧→半裸になるけどね)
そんな聖人であるキムが、そんな酷い人の訳がない。
陰謀論ですら1人で騒いでいても何の効果もないのだ。同じ意見の人を見つけてこそ発信する力を得るのだ。1人でコロナのワクチン打ったら体から5Gの電波が出るようになったと言っても信憑性はカス同然だが「あたしもワクチン打ってから体から5G出るようになりました、ほら、携帯見て。あたしから出てるから田舎なのにいつでもiPhoneの電波マーク5Gでしょ!」と複数人で言ってこそ力を発揮するのだ。
と、そんな人は私一人だから全部妄言ですって話にしようと思ったのだが。
私がそんな事を考えるもっと前からキムに対して似た様な事を思う人を発見した。
それは今は亡き「新声社」という出版社から発行されていた書物。
ゲーパロ4コマグランプリという本。(1996年発行。うわ懐かしいー)
画像と同じ巻数、6巻での投稿作品だ。
そこにはこう描かれている。
「あ キムさんが教育してる・・・」とチャンコを指導するキムを発見。
しゅっ しゅっ と、1コマ目から一体何の修行してるのかは不明だがキムはチャンコに「よし 次、飛燕斬やってみろ」と指示。
修行を隠れて見てる舞ちゃんは飛燕斬を真似るも全然できてないチャンコに(ふふ あの体で飛燕斬なんて無理よ…)と微笑んでいる。女神。舞ちゃん。
そして、そんなチャンコにキムは…
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問:一体何がキッカケでチャンは飛燕斬を使用しなくなったのか?
答:キムの圧力で。説が少なくとも私以外にも居たのでもうコレじゃねえかなと思う。
「よぉーしなかなかぶざまだ はははははっ」
「あ ありがとうございます」と私の想像したキムとチャンコの関係性よりヒドイのをたったの3コマ目で表現するなんて凄すぎるよこの先生。
「貴様が完璧に技を決めたら俺の立場がないんだよわかるだろ~ おら もっとなさけない顔しろっ 泣けぇ」
「ぴっ」
久々に読んで私もこうなった。
私の妄想したヤンキーの先輩とデキの良い気の弱い後輩風の関係性なんて全然大した事なかった。
この作品を投稿した
「愚教徒N.N」という先生は一体何者なんだ。
読みたい。この先生がここに投稿したのは軽く25年くらい前の話だろうけど可能ならばこの飛んでる発想の漫画を読みたい。
何…?たったコレだけじゃ飛んでる発想かどうかわからない?
仕方ない…ならば愚教徒先生の作品をもう一つだけ…
「ひさしぶりだなイオリー」と何だか優しい目の草薙京。
「おお 京じゃないか」と八神庵まで優しい目だ。
墓になったギースが活躍したりとKOF本編では見れないもしかしたら?な世界もこのゲーパロで投稿される漫画の魅力だ。
そして、キラキラと近づく京と庵は言う。
「会いたかったよ」
「オレもさ」
飛んでるで済ませて良い発想なんだろうかコレ。
「お前も大会出るんだろ お互いがんばろうな」
「ああ フェアにやろう」じゃねえよ。
そして愚教徒先生は「なぜチョイは必殺技をマスターできたのか?」という謎まで解いてくれていた。
「飛翔脚のやり方は今言ったとおりだ やってみろ」とキム。
ゴオォーと豪鬼みたいなオーラが出ている。
「---はい」と私が妄想したチャンの立ち位置は先生的にはチョイのようだ。
「うききき!!」ドカドカ いやー
と、なぜかチャンコがチョイの飛翔脚によりボコられている。
ここで、飛燕斬がうまくできなかったチャンコと違い、チョイは綺麗に技が決まる。それに対してキムは
「あっさり会得すんじゃねぇ!!」
「なんで言っただけでできんだよぉ ふざけんなぁ!!」
ぶひっ ぶひー ぶひーっ ガタガタ
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こんなキムはあり得ねえよと思っていた俺の妄想の方が全然マシじゃね?
o0(愚教徒N.N先生の漫画って2021年現在、どうやったら読めるんですかね。)