~前回までのあらすじ~
僕の大好きなウォーズマンをみんなに知っていただこうと思います!
☆黄金のマスク編の巻
7人の悪魔超人を倒したアイドル超人達。
次の物語、黄金のマスク編は後楽園球場から始まる。
何やら超人達が集まっている、その理由は・・・
1年に1度義務づけられている体力測定の日だった。
みんなの健康と体力を気遣うキン肉族の王⁽スグルの父⁾ キン肉マユミの計らいだったようだ。
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死んでなかったらしい。
ビビンバ、大王に質問「伝説のマスクってなんなの?」
キン肉族のご先祖様が神様からもらったマスク。
「金と銀のマスクを離れ離れにすると、恐ろしい事が起こる」らしい。
この金と銀のマスクのおかげでキン肉族は超人のリーダーシップをとる事ができた。
人間が太陽の恵みがなければ生きていけないように、超人もこのマスク恩恵がなければ生きていけない、とのことだ。
「金と銀のマスクを守りにくのが 我われのつとめじゃ」
渋い。キン肉マユミ。王としてのオーラが溢れている。
そんな時、キン肉星の兵士から連絡が入る。
いくらなんでも展開早いよぉ。
体力測定会場の後楽園球場にも異変が。
力が抜ける超人達。
その理由をいち早く解析した超人…
我らがウォーズマン、登場。
この「そうじゃねぇ キン肉マン」と初登場時のコーホーだかスーハーだかしか言えなかった彼からでは想像不可能な渋すぎる登場。
今回も彼の活躍が安易に想像できる。
サタンの仕業だー!!
騒ぐミート。サタンとは一体何かと尋ねると、前回闘ったバッファローマンの後ろに見えたという悪魔の影。
あの「制裁」を与えたのもサタンだ、と。
そして、盗まれたのは「金」のマスク。
スグルの手元には「銀」のマスク。
そして現れた・・・
ズラッ
「ゲッ ろ…6人のキン肉マン
い いや黄金のマスクマン!!」
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…良かったぁ、ちゃんと6人だったぁ(;´∀`)
あとヤバそうな超人の姿もなかった、安心。
6人の黄金マスクマンにウォーズマン・・・
「きさまらーーーー
人の物をかっぱらうとは 許せねえ!!」
キレる動機が正義超人の鏡である。若干口が悪いが。
勢いよく特攻するも、パワーを吸い取られる。
黄金のマスクをかっぱらった6人の目的は・・・
正義超人の皆殺し。
地獄の6騎士を名乗る悪魔超人達。
銀のマスクに触れたキン肉マン以外の超人はこのままこの6騎士を倒さないとパワーを吸い取られ続け死んでしまう、との事。
バラバラにされたミート君とは訳が違う今回の勝負。
銀のマスクの声を聞いたスグル。
彼の闘いが始まる。
あれ…?ウォーズマンは…?
地獄の悪魔騎士№1 スニゲーター
撃破。
地獄の悪魔騎士№2 プラネットマン
苦戦。
だがスグル、火事場のクソ力で
プラネットマンに逆襲。
ここからスグルの攻撃が始まると思いきや…
この意味不明な状況、これはプラネットマンの技「人面プラネット」である。
情報①
みんな生きている。
情報②
どうやら魂だけをすいとられたようだぜ…。
情報③
←黄金のマスクを被ったプラネットマン
攻撃した場合、その本人にもダメージがある。
完璧な技だった。人面プラネット。
そんな絶望の状況…スグルの取った行動…
キン肉バスター
そ、そんな事したらみんなが…ッ!!
「キン肉バスターは関節をいためつける技!」
「テリーたちにはなんの影響もない!!」
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股関節の部分にカナダの超人、カナディアンマンが居る様な気もするが、とにかくカナディアンマンはアレとして、他の超人達は平気だ、と踏み、キン肉バスターを仕掛けるも…
まさかのキン肉バスター、失敗。
盛大に胸から吹っ飛ぶプラネットマン。
あ…ああっ!!
ウォーズマンが・・・っ!!
「グエッ」って…!痛かったのだろう.。
ちょっと悲しそうな顔してる。
グエッしたと同時にある事に気付いたウォーズマン。
1200万パワー方程式をファイト中に浮かび実行するウォーズマン。
何やら作戦を思いついた。
「わたしの顔はプラネットマンの心臓の上にあたる だからわたしの顔をぶちぬけばプラネットマンは即死だーーーーーーーっ!!」
自分もろとも相手を即死させる作戦。これをチャンスと言えるあたり
私にはとても正義超人の発想とは中々思えないのだが。
「それにこの命はバッファローマンにもらったもの…」
「奴なら命をこんなふうにつかうはずだ!!」
命を奪われたのも、命を救われたのもバッファローマンだった。
ウォーズマンもバッファローマンとのファイトを通じて、友…いや、親友になったのであろう。
だからこそ胸を張って言える。
「わたしひとりの犠牲でみんながたすかるならそれでいい…」
「やるんだ!!キン肉マン!!」
スグル、そんな事急に言われても中々返事ができない。
ウォーズマンの言う通りに実行した場合、結果はどう足掻いても残酷。
だが悪魔超人は待ってなどくれない。
「やれーーーーーっ!!」
ウォーズマンはスグルに「やれ」と言う。
だが、スグルは動けない。
スグルもウォーズマンと闘った男だった。
最初は仲良くなんてなかった。敵だったから。
残虐超人だ闘うコンピューターだ言われたウォーズマン。
スグルとのファイトを通じて彼は変わった。
残虐ファイトを辞めさせただけでなく
正義超人として生まれ変わらせたのもスグルだ。
このウォーズマンの変化は何なんだろうか。
そう、友情だ。
機械だと言われた彼は今、キン肉マンやバッファローマンとファイトを通じ、友情で繋がっているのだ。
親友、そう、親友なのだ。
「オレとおまえの友情はみせかけだったのか!?」
迫るプラネットマン、その胸にいるウォーズマンはスグルに問いかけた。
スグルが目に涙を浮かばせて出した答え。
「み…みせかけじゃない……!!」
急すぎる友との別れ。
だがそれはみせかけではない友情、スグルの出した答えだった。
ウォーズマン、何の悔いもない。
「よくやった キン肉マン これでプラネットマンはおしまいだ…」
リングの下に倒れる友、ウォーズマンを見下ろすスグル。
「おまえのおかげで何人もの超人の命が助かった」
「感謝するぜ」
スグルのその目にはまだ、涙が残ったままだった。
(´;ω;`)ブワッ
こうして、ウォーズマンのおかげでプラネットマンを撃破した。
だが…
残りの悪魔6騎士、死んだウォーズマンの体内へ。
悪魔6騎士が入った後、ウォーズマンの死体から声が…!
\ たすけてくれ~~ /
\ たすけてくれ~~/
突如現れた男、ジェロニモによると、ウォーズマンは生きているらしい。
生き返らせる方法は「誰かが体内に入って脳や心臓に直接ショックをあたえる!」だそうで。
「何を言ってるんだね君は」
という声が聞こえてきそうな蘇生方法を提案してくるジェロニモ。
突如謎の井戸が現れる。
これは悪魔超人が用意したウォーズマンの体内と連結している井戸
「リサイクルゾーン」であった。
敵の罠だとしか思えない。
だが…
「オレはいくぜーっ」「そうこなくっちゃ!!」
「オレの大事な弟子をみすてられん」
「自分から敵のワナにはまりにいくなんて…みんな大バカヤローだ!」
「親友だーーーーっ!!」
☆夢の超人タッグ編の巻
ウォーズマンの体内に入って悪魔超人と闘う正義超人。
で、何とか蹴散らしウォーズマンを蘇生。
その後悪魔の6騎士「悪魔将軍」と闘う事になるのだが…
悪魔将軍の手下、アシュラマンにあっさりボコられ退場。
結局スグルが悪魔将軍を倒し、黄金のマスクを奪還し話は終了する。
アツい友情シーンがあり、体内で闘うという後にも先にもウォーズマンくらいしかそんな事あり得ないだろうなぁみたいなストーリー展開だったが、復活してからは逆に出番なし。
そんな悪魔超人6騎士との戦いが終わってすぐだった。
「なんじゃあの地面に突き刺さっているトロフィーは!?」
宇宙超人タッグ・タイトルのトロフィーだった。
「あのトロフィーをひき抜けるのは真の友情をもったタッグ・チームだけです!今こそ復活するのです 宇宙超人タッグタイトルを!」
という事で始まった「夢の超人タッグ編」
ウォーズマン、ロビンと共に「超人師弟コンビ」で出場。
ですよね。感はありますね。
そんなことより久々のコーホーである。
そしてタッグトーナメント当日。
ウルフマンとブロッケンJrの「モストデンジャラスコンビ」
2番目に入場したのが「超人師弟コンビ」だ。
女子から大人気。
女子なんてビビンバくらいしか会話したことないであろうウォーズマン。
嬉しそうに手を振り返…
師匠にめっちゃ怒られた。
そしてウォーズマン
反省のコーホー。
そして、超人師弟コンビの最初の対戦相手は
左がビックザブドー、右がネプチューンマン。
完璧超人2人による「ヘル・ミッショネルズ」
特にこのネプチューンマンに関してはロビンが以前会った超人「喧嘩男⁽ケンカマン⁾」なのではないか?と疑惑を向ける。
そして、超人師弟コンビ 対 ヘルミッショネルズ
ネプチューンマン、ブドーに「いけ!」
どうしてもネプチューンマンと闘いたいロビン。
ウォーズマン、ブドーをボッコボコである。
「パートナーを見殺しにしたくなかったら早いとこタッチするんだな!!」
「どうしてもわたしをリング内へ入れたいらしいが・・・
死んでもタッチはしないだろう」
ネプチューンマンが喧嘩男かどうか確認したいロビン。
だが、中々タッチする気配なし。
そんな事想定済みだったようだ。
「タッグフォーメーションAだ!」
「待ってたぜ そいつを!!」
息バッチリである。タッグフォーメーションAとはどんな技なのか?
あのスグルも殺されかけたタワーブリッジ。
投げる。
た…タワーブリッジした意味は…?
投げられつつベアークロー。
←いるかコレ!?
あのベアークローに回転を加えるのにきっと必要だったのでしょう。
そしてタッグフォーメーションAはまだ終わらない。
そう、この技のシメは…!
煽る。
「だまってられるはずがないものなーーーーっ」が最高に小学生っぽい。
そんなフォーメーションAの威力は…?
全然大した事ない傷だった。
やはりタワーブリッジいらなかったんじゃ…!?
そして、小学生かの如く煽られた反応は・・・
めっちゃ効いてる。
キレたネプチューンマン、ブドーとタッチしロビンのお望み通り対決する事となる…が、全然技は決まらないしボコボコにされるしで「うう・・」であった。
「わたしがどんな戦法を出そうがあんたに先読みされたんじゃしょうがない!ネプチューンさんよ もうジタバタしないぜ 好きに料理しな!」
元残虐超人のファイティングコンピューター
リングのロープをブンブンする。
諦めたかのような発言は組み合うため油断させる罠だった。
そして確信。「おまえはやはり喧嘩男だーーーっ!!」
だが、正体がバレたネプチューンマンはロビンに必殺「喧嘩⁽クォーラル⁾スペシャル」をかます構え。
ウォーズマンが身代わりに!!
「あとはこのオレにまかしといてくれ!」
ベアークローが取り外し可能な事を上手く使い「喧嘩スペシャル」を回避。
そして…!
パロ・スペシャル!!
ゲェーッ!全然ダメーーッ!!
ウォーズマン、ベアークローで反撃しようとするも…!
むこうに落ちてた。
「とりはずしが可能でね!」と得意にポイーした事を忘れていたようだ。
ピンチ!そんなウォーズマンの取った行動は…!
ビビる。
投げられる。
投げられた際、マスクも一緒に飛び、久々に素顔が露わになる。
ウォーズマン、とにかくマスクに手を伸ばす。
そう、彼にとってこのマスクは大事なものなのだ。
少年時代、醜い顔のせいで「毎日が地獄」と言える生活を送っていたのだ。
そんな少年時代を経て残虐超人へ…
そしてスグルとのファイトで正義超人へとなれたウォーズマン。
それは、このマスクがあったからなのかもしれない。
「みにくい素顔をかくすために覆面超人の道を選んだのであろうが
実力がなければそれもはがされてしまうことを思いしれ!!」
現実は厳しい。完璧超人ネプチューンマン。
趣味は覆面超人のマスク狩りをし、マスクを集める事のネプチューンマン。
実力がない事が罪、ウォーズマンのマスクをコレクションに加えようとしたその時…
ロビン、ルール違反を犯してまでマスクを守る。
「まってくれ!これをウォーズマンからとりあげることはあまりにも残酷だ!!」
ネプチューンマンに説得を試みる師匠。
そう、彼はウォーズマンの過去を知っているのだ。
だがネプチューンマン答えは「実力がなけりゃマスクを剥がされて当然」と変わらない。
ウォーズマン、マスクをロビンの手から取り上げる。
「まだ戦えるのか?」
「あたりまえじゃないか!!」
まだ戦えるというウォーズマン。何度でも立ち上がる。
・・・!?
マスクが外れる程の威力のあったダブルレッグス―プレックス。
ウォーズマンはその衝撃で光を失った。
仲間のためならば何度でも立ち上がれる。
以前、バッファローマンとの戦いでもそうだった。
それが仲間やキン肉マンがファイトを通して残虐超人でファイティングコンピューターと言われたウォーズマンに伝えた事なのかもしれない。
彼は変わった。失明しても、彼はタッグパートナーのロビンのため、立ち上がった。
ただ、結果は残酷だった。
「だれかオレの顔をみて笑ってやしないか?」
死を悟ったウォーズマン。
残す体力で最後にロビンに問いかけた事
それはずっとコンプレックスだった顔の事だった。
「誰も笑ってやしないよ!」
ウォーズマンがその顔にどんな想いかの理解者でもあるロビン。
だから彼はルールを無視してまでウォーズマンのマスクを守ったのだ。
「よ・・・ よかった・・・」
自分の素顔を見られ、誰にも笑われていない事に安心していた。
地獄のような毎日と言われる幼少時代、その顔を笑われたのであろう。
闘いを通じ、正義超人に生まれ変わり、立派に闘ったウォーズマン。
その立派に闘った正義超人の素顔で誰かから笑われる事などあるはずないのだ。
もし…もしあったとしても…
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ああっウォーズマン超好き。
というのが今回の記事でした。
こんなしょうもない記事書いてたら肉まんが食べたくなってきました。
そういえば皆さま、ファミマにキン肉マンとコラボした肉まんをご存じですか?
そう、その名も「ウォーズまん」!!
うおおおおおクオリティたっけえええええええ
ついでに、キン肉マンことスグルとコラボした肉まんもございます!!
これぞ!「キン肉まん」!!!
ファミマ的にはスグルよりウォーズマン推しのようでした。