ああっ、子供な大人部

私のアニメや漫画、ゲームへの「愛」を表現するブログです。よろしくお願いします。

第27回・ドラゴンボールの父、バーダックを教えよう、【前編】

チョイ悪オヤジ、というのが気付けば10年くらい前に流行った。

今はあまり聞きません。

でも、チョイ悪にならなくても素敵な中年男性⁽オヤジ⁾って、たくさんいますよね。

 

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そう、舘ひろし

現実の中年男性⁽オヤジ⁾で一番イケてるのは、舘ひろしで決定で良いんじゃないかなぁと思うくらい素敵だな、と思います。

現実部門は舘ひろしですが、漫画やゲームなんかにも、素敵なオヤジキャラってたくさんいるんじゃないかなぁ、と思います。

 

 

龍虎の拳より】

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極限流空手の父「タクマ・サカザキ」とか?

 

ドラゴンクエスト ダイの大冒険より】

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勇者ダイの実の父「竜騎将バラン」とか?

 

 

いやいや、漫画・アニメ界の素敵なオヤジ⁽父親⁾キャラって言ったらもう…

 

 

ドラゴンボールZより】

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孫悟空の父、バーダックしか、いないでしょ!

 

 

・・

 

・・・

 

 

 

誰?

 

 

え?知らない?ゲームに居た気がするけど、実際よく知らない?

 

ドラゴンボールで陰ながら人気キャラ、バーダックを知らない…?

 

 

 

 

という訳で、今回は、ドラゴンボールで一番アツイ父、バーダックを紹介させていただこうと思います!

 

 

 

☆彼の名は「バーダックサイヤ人である。

 

あのフリーザの下部で、仕事は、星の地上げ屋恐ろしい。

主に、惑星を侵略し、フリーザに渡すのが仕事らしい。

今回、カナッサ星、という所を侵略。

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その星の宇宙人を絶滅させたかと思い、仲間たちと休憩中…。

左腕にバンダナがトレードマークな彼に言われる。

息子が生まれたんだろう?会いに行ってやれよ、と。

バーダックの息子なので、カカロット孫悟空⁾である。

「くだらん…」と、冷たいバーダック…。

 

 

f:id:catherine_yanagi:20170507233511p:plain【←仲間たち、真ん中がバンダナの彼。】

 

 

 

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カナッサ星人、生き残りが一人。

 

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バーダックに襲い掛かる。

 

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そして、油断したバーダックの首に、手刀を一撃。

 

そして、仲間⁽腕バンダナ⁾がバーダックに変わり、カナッサ星人にトドメをさす。

仲間のエネルギー弾により青白く燃えるカナッサ星人…彼は言う…。

 

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「お前に…未来を予知できる…幻の拳を放った…!

お前らには呪われた未来しかないぞ…!!」

 

 

ここから、バーダックの運命は、大きく動く…。

 

 

 

☆異変、親子の対面。

カナッサ星を制圧した事の報告で、惑星フリーザに戻るサイヤ人たち。

が、カナッサ星人に「未来予知できる拳」を当てられたからか、彼だけ、脳波異常があると、診断された。

気を使った仲間達は、次の星の制圧を「バーダック抜きでやろう」と、彼を気遣い、彼を置いて先に星の制圧に向かったのだった。

 

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そんな時、悪の親玉、フリーザは、サイヤ人は従順な働き者だとは感じていたが、いつか徒党を組み、自分に反逆してくるだろう…そう思い、サイヤ人の住む「惑星ベジータ」ごと消滅させて、サイヤ人の絶滅を画策する…。

 

置いて行かれた事に気付いたバーダック

自分も次の侵略予定の惑星ミートに向かおうか、宇宙船に向かっている最中だった。

 

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この時代でもない、この星でもない、何かが見えた。

夢か…?そんな事考えながら…

 

ふと、目をやると…。

 

 

 

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生まれたばかりの息子、カカロット孫悟空⁾と初対面する。

スカウターを使い、悟空の戦闘力を確認する…

「戦闘力2か…クズめ!」

 

 

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彼は、自分の息子に喜ぶ事もなく、クズと罵り、惑星ミートに向かう。

 

 

 

惑星ミートに遅れて到着したバーダック、彼の目に映ったものは、惑星ミートに住むもの達の死体ではなかった。

 

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☆裏切り、決意。

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そこにあったのは、仲間の死体だった。

一人、仲間がまだ生きていた。

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仲間だと思っていたフリーザの手下が自分らを襲ってきたこと、サイヤ人を裏切り、惑星ベジータを消滅させようとしている事、そして

フリーザの野郎にサイヤ人の強さを…思い知らせて…やれ…」

という、彼の無念を聞いたバーダック

 

彼の腕から巻かれていた布を取る…。

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仲間を殺された悔しさか、強く握りすぎていた手からの出血で赤く染まる…。

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遅れてきたバーダック待ち伏せしたいた、フリーザの部下たち。

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彼は、その仲間の無念に応えるべく…。

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仲間のために…、サイヤ人のためにも…

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自分がフリーザを倒す事を、決意する。

 

 

☆激戦、バーダック

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バーダックは強かった。

仲間を襲った奴らは、あっと言う間にバーダックに殺されてしまった。

 

だが、彼を待ち受けていたものは…

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フリーザの片腕、ドドリアだった。

「何故、俺たちを!?」

バーダックの質問に答える気はなかった。

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ドドリアの一撃にバーダック、敗れる。

 

 

 

フリーザへの逆襲。

バーダックを倒し、フリーザの元へと去るドドリア

だが、バーダックは生きていた。

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宇宙船に乗り込み、惑星ベジータへ向かう。

他のサイヤ人にこの事実を伝え、みなでフリーザに立ち向かうのだ。

彼は惑星ベジータへ、なんとしても向かわなければなかなかった。

 

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フリーザに仕掛けるバーダック

地球制圧のために地球へ送り込まれる悟空。

この親子の関わりは、悲しくもここで終わる。

 

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傷つきながらも仲間に伝えるため、必死に向かうバーダック

 

また、何かが見えた。

 

 

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「お前に…未来を予知できる…幻の拳を放った…!

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お前らには呪われた未来しかないぞ…!!」

 

カナッサ星人の言葉が脳裏に過る…。

これは…未来なのか?

 

だとしたら…

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これは…、この星の爆発は…?

惑星ベジータなのか…?

 

サイヤ人のもとへ着き、死んだ仲間から聞いた事を話す。

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「お前等、俺と一緒に来い。フリーザを倒すんだ」

 

 

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「しっかりしろよバーダック
フリーザ様がそんな事をするはずがなかろうが」
「夢でも見てたんじゃねーのか?」

 

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同じ、サイヤ人に笑いものにされた。

 

誰一人、バーダックの話を信じなかった。

では、やはり、自分が見た未来の通りになってしまうのか…?

 

「くそったれ! 全員…地獄へ落ちろ!!」

 

バーダックに協力する仲間はもう居ない。

 

独りでどうにかできるのだろうか。

 

だが、この星の運命を変えるため…バーダックは単身、フリーザに挑む。

 

 

バーダックの見た未来。

 

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惑星ベジータに居たハズなのに、どこか知らない星に居た。

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カカロット…!?

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また、未来を見ていた、らしい。

 

外へ出ると、フリーザの居る宇宙船が見える。

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ドドリアにすら勝てなかった彼が、フリーザに勝てるハズが無い。

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 だが、仲間のために、自分のためにも…

バーダックの最後の戦いが、今始まる。

 

☆「たったひとりの最終決戦」

 

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彼が飛んだ先は、宇宙。

フリーザの宇宙船。

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フリーザの手下達が、バーダックの動きを察知し、返り討ちに。

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だが、誰にも止められなかった。

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たった一人で挑むバーダック

宇宙船からその様子を伺う、フリーザ

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「出てこいフリーザ!」

「俺はお前が許せねえーッ!!」

 

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フリーザは、バーダックに応えた。

 

バーダックは喜んだ。

自分の全てのパワーでフリーザを倒せるのだから。

そして、自分が見てきた未来が変えられるのだから。

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「これで…全てが変わる…」

「この惑星ベジータの運命…」

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「この…俺の運命…!!」

カカロットの運命…!!」

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「貴様の運命も…!!!」

 

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「これで最後だぁぁぁぁーッ!!!!」

 

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自分の渾身の一撃は、フリーザの指先の光によって、消された。

その光は、バーダックと、その後ろにある惑星ベジータに向かった。

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☆決着、バーダックの最後に見たもの。

 

惨敗だった。

たった一人でフリーザに挑んだバーダックは、

全く歯が立たなかった。

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フリーザの攻撃により、消滅寸前のバーダック

彼が最後に見たものは、未来だった。

 

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これから自分に変わりフリーザと闘うであろう息子、カカロットの姿を見た。

消滅するバーダックと惑星ベジータ

この運命は変わらなかった。

ならば、きっと今見ている未来も、変わらないだろう。

 

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笑った。

きっと、自分の意志は、息子が継ぐ。

そう確信したからだ。

 

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そして、フリーザの一撃により、惑星ベジータも消滅した。

 

カカロットよ…俺の意志を継げ…!」

サイヤ人の…惑星ベジータの仇を…」

「お前が討つんだ…!!」

 

彼は、息子カカロットに心の中でそう願い、この世を去るのであった…。

 

 

 

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って、いうのが悟空の父、バーダックさんです。

長くなってしまいましたが、カッコイイから覚えてね!

 

ついでに、バーダックさん、ツッコミを入れるなら…!

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赤いバンダナ巻いた後なのに、一回消えてみたり!

 

カカロットよ…俺の意志を継げ…!」

サイヤ人の…惑星ベジータの仇を…」

「お前が討つんだ…!!」

 

 

 

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バーダック父さん!もう一人子供居ますからね!?

 

【後編】では、どれだけバーダックが人気なのかをお伝えしたいと思います!

 

【後編】へ続く。