もう、年齢を重ねていくと「現実」というものがどんなモノなのかが大体わかってくる。
こにジャイアン氏のような発言など間違っても浮かばないのだ、私の場合。
働く→寝る→×n=給料 という仕組みで人間みんな生活しているハズなのだが、お金も貰えるし、休みだってあるはずなのだ。
だが、ボーナスとか貰っても思い出せないのだ…
自分の欲しかったモノが。
高校生の時とかあり過ぎて、すぐにバイト代で買いまくってた様な…遊びまくってた様な…
今はどうだ?
休みの日なのにブログ書いてるぞ俺。
私の欲しいモノ…
一体なんだろう…
私が死ぬまでに欲しいモノ…
それならある気がする…。
最近は数珠のパンティだとか絆創膏だとか何か品のない記事を書いていた気がするので、今回は普通の記事、を書いて行きたいと思います。
☆第5位:死ぬまでに欲しい「NEOGEO」
ふと少年時代、唯一心から欲しいと願ったゲーム機「NEOGEO」を思い出した。
本体5万円・ソフト3万円と子供が親にお願いして購入してもらえるモノではなかった。どう考えても。
サターンやドリキャスで発売された移植版は遊び倒したが、やはり元祖・NEOGEO版で今でも盛り上がりたいです…。
今、パチスロ業界からも撤退し、ゲーム業でもう一度進撃しようとしているSNK…
今こそ、ファミコンミニにあやかったNEOGEOminiを出せ!出すんだ!
あったの忘れてた。
☆第4位:死ぬまでに欲しい「SR400」
YAMAHAの名車、SR400である。
高校時代、このバイク購入のために普通自動2輪免許を取得したのにも関わらず、もちろん乗っていない。
だが、憧れたという事実には変わりはない。
このバイク、何年経っても欲しい。是非、またモデルチェンジしてこれからも生き延びて欲しいバイクである。
学ランでこのバイクに跨り、彼女と二人乗りというのが高校時代の夢であった。
高校三年、バイクの免許を取得。
金銭面でSR400からGB250に車種変更。
彼女別れたばかり。
というかブレザーの学校に入学した時点で夢は敗れ去っていた・・・。
☆第3位:死ぬまでに欲しい「お嫁さん」
結婚は無理だろうなぁ、とか思う日が来るとは思わなかった。
普通に就職して、普通に彼女ができて、普通に結婚すると思ってた。
それがどれだけ難しい事か。それを理解したのがまぁまぁいい歳になった頃であった。
親にありがとう、新婚の友人たちに頑張って。
「ふぅ~…今日も疲れた…」
「あなた~♡お帰り~~♡♡」
「御飯にする?お風呂にする??それともア・タ・シ?♡」
とか仕事から帰宅、玄関開けたら大沢佑香ちゃん⁽現:晶エリー₎に言われたいです…。
たかしょーも可愛いけど、やはり佑香ちゃんです。
新婚の先輩に「どうですか、やっぱラブラブのヤリ放題っすか」と尋ねた所
「結婚て、お前の思ってるものと多分違うからね。」
と、冷たく返されてしまった。
夢…見させて下さいよォ…。
☆第2位:死ぬまでに欲しい「楽器」
厳密に言うならば、「死ぬまでにもう一度欲しい」である。
実は少年時代から20歳になるまで私はYAMAHAの音楽教室に通っていた。
エレクトーンだ、エレクトーン。右手左手足を駆使し、演奏するアレ。
20歳頃、私は作曲家になりたかったのだ。
実は今でもたまにパソコンを使ってするのだ。MIDIファイルとかで。
話は戻り、エレクトーン。
フロッピーディスクで音源を呼び出し演奏する「ELシリーズ」というエレクトーンが主流だったのに、突如彗星が如く現れたのが「YAMAHA STAGEA」だ。
なんと、ステージア・・・
エレクトーンをネットに繋ぎ、オンラインで音源を購入、USBフラッシュメモリに保存と今までの常識を破壊。未来的すぎる。
が、100万近い金額の化け物エレクトーンであった。
そこでステージアと同じ流れを組むのが画像の楽器「D-DECK」⁽ディーデック⁾である。
上の鍵盤部分だけを取り外し、キーボードとして使用も可能という何か凄いエレクトーンだった。
購入したのだ昔…70万円で…。
だが…東日本大震災の時、収入が無くなり…
手放してしまったのだ…。ローンだけを残して…。
このD-DECKで友人のSAXの演奏、私のキーボードの演奏…曲目は私の作曲したもの、それでYAMAH主催のコンサートに一度だけ出演した事があるのだ。
あれは楽しかった…。
思い出す度、また欲しくなる・・・、死ぬ前にもう一度…もう一度…!
☆第1位:死ぬまでに欲しい「本」
正直、欲しいモノはお金さえ払えば何とかなるモノってのが多いと思う。
NEOGEOだってそう、10万円あれば何とかなる。
SR400だってそう、60万円あれば、きっと極上車が見つかる。
大沢佑香ちゃんはホラ…DVD屋行けば売ってるし。
エレクトーン「D-DECK」だってほら、70万円くらいだった。
死ぬまでに一番欲しいモノ。
それは本当に生きている内に手に入るかどうか解らないモノなんじゃないか、と思う。
そう、生きている内だ。
私はもう、かなり待っているのだが…全然出る気配がない…。
ガラスの仮面【50】が・・・。
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私がガラスの仮面に出会ったのは、何気なく見た深夜のアニメ版だった。
北島マヤ【右】は演劇が好きな女の子。その演劇に対する愛は天性の才能だった。
自分が見た演劇を公園の子たちに「こんな演劇だったよ」と自分で何役も演じるマヤ。
それをたまたま見かけた演劇界のカリスマ、月影先生は見逃さなかった。
「紅天女を演じれる子かもしれない・・」
そのマヤを自分の劇団にスカウトし、マヤの演劇生活は始まる。
演劇の天才は他にも居た、「姫川亜弓」だ。
彼女は母に女優「姫川歌子」⁽だっけ⁾を持つサラブレッド。
そんな月影先生の「劇団月影」に彼女が来たとき、マヤと出会う。
そして
マヤの演劇に関する天才ぶりを目の当たりにする。
月影先生が権利を持つ劇「紅天女」を主演をめぐり二人の戦いが始まる。
更に、紅天女の権利を何が何でも手に入れようとする
速水真澄…と、マヤの禁断の恋も始まっていた。-
と、そんな風なとっても少女漫画なんですが
10年以上前に出会い、ずっと読んでいるんですよ。
私が漫画を読んだ時は42巻まで発売されていました。
まだ新品の中学の学生服を着ていた記憶があります。
43巻の発売は、もう専門学生になっていた記憶があります。
今現在、なんと49巻まで待ちに待って発売。
もう終わりが見え始めたのに、また休載。
1975年から連載され、まだ未完なのである。
私より年上だ。
ハンターハンターばかりが休載で話題になっているが、ガラスの仮面はハンターハンターより長い休載が当たり前なので話題にもならない。
作者の「美内すずえ」先生ってのは多忙なんだろうなぁと調べてみた所
知らない間に65歳だった。
美内先生…。
お願いだから病気・怪我をされるまえに…
どうか…ガラスの仮面…50巻を…。
えーと、今日のテーマ・・
何だっけか。