ああっ、子供な大人部

私のアニメや漫画、ゲームへの「愛」を表現するブログです。よろしくお願いします。

第95回・結局「ドラゴンボール」のベジータは悟空を越えたのか?【後編】

【▼前回】

~前回のベジータまとめ~

セル編

f:id:catherine_yanagi:20200506214000p:plainプライド:Excellent

【ちがうな…オレは超ベジータ

セル編終了前

f:id:catherine_yanagi:20200507005105p:plainプライド:崩壊。

【戦士引退を決意のベジータ

ブウ編

f:id:catherine_yanagi:20200507185029p:plainプライド:息子に期待。

【息子の成長と悟空に再会が楽しいオジサンベジータ

f:id:catherine_yanagi:20200507022955p:plainプライド:MAX

バビディに洗脳された魔人ベジータ

 

 

☆魔人ベジータ

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魔人ブウ復活阻止のために闘う悟空・悟飯・ベジータの3人。

だが、ベジータがここに居るのは悟空と決闘の約束を守ってもらうためだった。

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それを、魔人ブウ復活を目論む魔導士バビディに目を付けられてしまう。

「こいつは邪心に満ちてるよ!正義のためにここへきたわけじゃないんだ」と、破壊や殺戮を行わないだけでベジータの元々の本質を見抜く。

f:id:catherine_yanagi:20200507203225p:plain洗脳、開始。

f:id:catherine_yanagi:20200507203246p:plain「くおおお…!!」

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「いいぞいいぞ!!(中略)ついでに秘めているパワーを限界を超えてひきだしてあげよう!!」と洗脳しされた+不意にパワーアップを果たすベジータ

f:id:catherine_yanagi:20200507203458p:plain・・・!!

 

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バビディによる洗脳が完了。

f:id:catherine_yanagi:20200507023110p:plain

「さあオレと勝負しろカカロット…」とベジータの頭の中には以前のように悟空を倒すことしかなかった。

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「おめえはオラに本気を出させるためにわざとバビディの術にかかり自制心をなくしあんなことをした…ちがうか?」と悟空はベジータに問いかける。

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「こうでもせんときさまはオレと戦わん…たった1日できさまはにどとこの世からいなくなってしまうのにジャマがはいってしまったからな…」と悟空の言う事を認める。

 

悟空に出会ってから彼の「強さ」におけるプライドは傷つけられてばかりだった。

そして、敗北するだけならばまだしも戦いもせず自分の方が何度も実力が劣っていると感じた

ベジータにとって悟空を越える事はもはや「生きる理由」だった。

だが、セルとの戦闘でその「生きる理由」は急に消えた。

 

戦う事をやめ、平和に暮らしていたベジータであったがもうないハズの「生きる理由」のために毎日訓練を怠らなかった。

その「生きる理由」が突然「生きてた証」に変わる日がやってきた。

それがこの、悟空の生き返る天下一武道会の当日だった。

ベジータはなんとしてでも戦わなくてはならなかった、例えそれが悪の力を借りようとも…。

 

 

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悟空はベジータの要求を受け入れた。

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「最高の力ではやく終わらせてもらうぞ」

「楽しみだ…あの世での修行の成果とやらをみせてもらおう」

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そして、その勝負の結末は…

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互角だった。

両者実力は互角、勝負はつかない。

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「オラはあの世でそうとう授業をしたつもりだがな…まったくの互角なんてよ…」

「おめえはオラいじょうに修行してたんだな…」と、ベジータの強さに驚く悟空。

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「たしかにきさまいじょうの特訓はしたとおもうがきさまはオレのさらに上をいく天才だ…いつまでたってもその差は変わらなかった…」と、更に悟空を天才だと褒めるベジータ

そして、バビディの手下を倒した悟空を見てやはり自分は悟空より劣っていると気づいてしまったベジータバビディに洗脳されたら今より強くなれるのではないか?と考え、あえて洗脳されたと言う。

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「強くなりてえだけでプライドの高いおめえはあんなヤツに支配されたってのか…?」とサラっと言う悟空であるが、彼もベジータを意識して生きてきたのだろう。

かなり的を射た発言だと感じた。

そして、ベジータは言う。

「オ…オレは…オレは……」

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「昔のオレにもどりたかったんだ!!!!」

「残忍で冷酷なサイヤ人のオレにもどってなにも気にせずきさまと徹底的に戦いたかったんだ!!!!」

ベジータは「生きる理由」と「生きた証」を守るため、悟空に叫んだ。

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「気にいらなかった…知らないうちにきさまたちの影響をうけておだやかになっていく自分が…」「オレともあろうものが家族を持ち…わるくない気分だった…居心地のいい地球もスキになってきてしまっていたんだ…」

未来のトランクスが殺されて激昂した時、彼は今自分が言った「オレ」になり始めていた。

だが、生きた証を手に入れるためには邪魔な感情だとも感じていた。

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「だからバビディに支配され…もとの悪人にもどる必要があったんだ…!」

ベジータは、悟空に全てを話した。そして…

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「おかげで いまはいい気分だぜ…」

ベジータは悟空と戦うために今まで築き上げてものを全て捨てた。

悟空に想いを全て話したのも「過去の自分」の話だからできたのかもしれない。

今ここに居るのは悟空を越えるためだけに「残忍で冷酷」なべジータ

決別が終わったかのように笑い、悟空を見る。

 

そのベジータの想いを聞いた悟空は問う。

 

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「・・・・」

 

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「ほんとにそうか?」

 

 

 

☆誇り高きサイヤ人の王子ベジータ

二人の戦いはまだ終わっていなかったが…

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「とうとう出ちまったんだよ…!魔人ブウが…」とベジータを止める悟空。

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「知ったことか…オレたちの勝負にはカンケイない…」と残忍で冷酷に戻れたベジータは言う。

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「みんな殺されちまうぞ!!みんなだ!!ブルマもトランクスも!!」と魔人ブウ復活で自分らの戦い所ではないと気で感じた悟空はベジータを説得する。だが…

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「だまれだまれ!!」「オレはそんな甘さを消すためにバビディに魂を売ったんだ!!!」「だれがどうなろうとかまうもんか!!!」

と、残忍で冷酷っつーよりなんかただのワガママっぽい気もしなくもない王子

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「うそだ…おめえはかんぜんに魂を売ったわけじゃねえ…」と悟空。

f:id:catherine_yanagi:20200507213101p:plain「…」

このベジータがどういう気持ちなのかは分からない。

だが…ここで意外。

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「わかった…勝負はおあずけだ…どうやらきさまは魔人ブウが気になって集中できないようだからな…」と休戦に応じる。

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魔人ブウ界王神曰くとんでもないバケモノ。

セルやフリーザ以上の強敵を放っておく訳にはいかない。

悟空もベジータと協力して戦えばきっと勝てると思…

f:id:catherine_yanagi:20200507213535p:plainああっ(;´Д`)

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悟空、ベジータの不意打ちでKOされる。

ベジータ、今まで誰かに勝つためにズルなんてしない男だったのに…悪魔を越えてバビディに魂売っただけあるな!!

そしてきたねえ不意打ち野郎のベジータは言う(# ゚Д゚)、

 

 

f:id:catherine_yanagi:20200507214152p:plain!?

「オレが出してしまった魔人ブウはオレがかたづける」

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「きさまとの決着はそのあとだ…」

「まだオレが生きていたらな…」

 

王子━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

 

f:id:catherine_yanagi:20200507213018p:plain悟空は見抜いていた、ベジータが言っていた事は全てウソだと。

f:id:catherine_yanagi:20200507213101p:plain←この表情は全ての想いをぶつけたにもかかわらず「うそだ」と見抜かれてしまったベジータのなんとも言えない顔だったようだ。

 

そして、魔人ブウを倒すため…

ベジータは悟空を置いて、ブウのもとへ行くのであった。。

 

 

 

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ベジータ魔人ブウに挑む。

悟空と戦った後ではあるが、仙豆を食べてコンディションは…

f:id:catherine_yanagi:20200507222611p:plainGood!

「その不細工なマヌケ面が魔人ブウか…」とセル編のベジータを思い出させてくれる暴言っぷり。

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「おこっちゃたもーーーん!殺しちゃおーー!!」と立腹の魔人ブウ

 

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ベジータvs魔人ブウの戦いが始まる。

 

だが、魔人ブウは強かった。

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ベジータが本気で殴る・蹴るを繰り返した所で…

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「ちょっといたかったぞ」とか言うくらいだ。

今まで攻撃が通用しないと泣く・焦る・絶望するだけのベジータだったが、今回は違かった。

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仲間や家族を守るために闘うベジータ

「どうしたらこの化物をたおせるんだ…」と考える事はそれだけ。

だが…ブウは容赦なかった。

f:id:catherine_yanagi:20200507225912p:plain魔人ブウ、体の一部をベジータに投げる。

f:id:catherine_yanagi:20200507225956p:plain巻きつけられる。

ベジータ万事休す…!

やはり魔人ブウは強かった…!

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息子トランクスがベジータを助ける。

ベジータの戦いを自分たちではレベルが違いすぎると隠れてみていたのだが、自分の親父がやられそうになり黙って見ていられなかった。(未来トランクスもそんなシーンあったなぁ…)

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トランクスと悟天に救われたベジータ

だが、まだ戦いは終わっていない。

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悟天・トランクスは魔人ブウと戦う気でいるが、ベジータは違った。

上空に仲間のピッコロが居る事を確認し、言う。

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「トランクス…ブルマを…ママを大切にしろよ…」

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「おまえは赤ん坊の頃からいちども抱いてやったことがなかったな…」

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「抱かせてくれ…」

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「元気でな…トランクス」

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「おじさん なにを…!!」と悟天にはなぜベジータがトランクスを殴り、気を失わせたのかが分かっていない。

だが、上空でその様子を見ていたピッコロにはベジータの考えが理解できていた。

f:id:catherine_yanagi:20200507231123p:plainただトランクスは首にチョップで何で悟天だけ思いっきり腹パンなのかまでは多分ピッコロもよくわからないと思う。

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とにかく子供達の気を失わせたベジータ

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「ふたりを連れてできるだけ遠くへはなれてくれいそいでな…」

「たのんだぞピッコロ…」

一緒に戦う事はあれど、一度も仲間と認め合った事のない二人。

だが、ベジータはそんなピッコロにまで「たのんだぞ」と言う。

ピッコロにはこの後のベジータの行動は分かっていた。

だが聞いた。

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「きさま死ぬ気だな…」

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「…」

思っている事を当てられると、何も言い返さない。

先ほどの悟空の質問に対してもそうだった。

そしてベジータも聞く。

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「オレが死んだらあの世とやらでまたカカロットに会えるか?」

ベジータの生きる理由、それは悟空との再戦。

これから死ぬベジータはそれだけがどうしても気がかりだった。

もしかしたら、あの世で会えるのなら彼は別に死んでも良いのかもしれない。

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「はっきりいおう…それはムリだ」

今でこそ地球のため仲間のために戦っているが彼はサイヤ人の王子だったころ、罪もない人々を殺しすぎた。

魂は浄化され、新たな生命体に生まれ変わるのだ、とか。

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「そうか…残念だ…」

ベジータの願いは叶わない。

それが分かったベジータは再びブウに勝負を挑む。

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「きさまのかたづけかたがわかったぜ…やっとな…」

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「おい…ベジータのヤツどうするつもりなんだ!?殺されちまうだろ!?」とクリリン

悟天とトランクスを抱え、ベジータの言う通り遠くへ向かうピッコロは言う。

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「…あいつははじめて…自分以外のもののために戦おうとしているんだ…」

セルゲームで未来のトランクスが殺された時は「仇討ち」に近い感じだったセルに挑むベジータ。だが、今回は違う。「誰も殺させないため」に彼が闘うのだ。

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「おのれの命をすてて…」

あの時分の強さとプライドのためにだけ戦ってきたベジータが誰かのために戦う。

悟空も言っていたが、これはいつも一緒戦ってきたピッコロからしても驚くべきベジータの変化であった。

その誰かのために戦うベジータを止める事も邪魔する事もピッコロにはできない。

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「きさまを倒すにはにどと修復できないようこなごなに吹っとばすことだ…!!」

ベジータが考えた魔人ブウ攻略法は結果から言うと通用しない。

だが、もうベジータにはそうするしかなかった。

自分がどうなってしまうか分かっているベジータは心の中で別れを告げた。

「さらばだブルマ…トランクス…」

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「そして…カカロット…」

 

 

誇り高きサイヤ人ベジータ

 

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あのベジータ

 

仲間と地球を守るため

 

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散った。

 

 

 

ベジータは悟空を越えたのか?【1】

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最終的に悟空・ベジータvs魔人ブウ(最終形態)の戦いとなる。

ジャンケンにより悟空から魔人ブウに挑むことに。

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魔人ブウ(デブ)戦で自爆し、その後時間があまり経過していないのでとくにパワーアップなどしてないベジータ超サイヤ人3と変身した悟空とあのデブのブウより何倍も強い小さいブウの戦い、実力的に参加できる訳がなかった。

その実力差のある戦いを見て、ベジータは言う。

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カカロット…すごいヤツだよおまえは…」

「あの魔人ブウはオレにはとてもかなう相手じゃなかった…」

「あいつと戦えるのはおまえだけだ…」

ベジータが悟空の強さを笑いながら褒める。

そして、ベジータは続ける。

「なぜ天才であるはずのオレがおまえにかなわないのか…」

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「守りたいものがあるからだと思っていた…」

「守りたいという強い心が得体の知れない力を生みだしているのだと…」

「たしかにそれもあるかもしれないがそれは今のオレもおなじことだ…」

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「…オレはオレの思いどおりにするため楽しみのために…敵を殺すために…そしてプライドのために戦ってきた…」

「だが…あいつはちがう…勝つために戦うんじゃない ぜったい負けないために限界を極め続け戦うんだ…!だから相手の命を絶つことにこだわりはしない…」

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「あいつはついにこのオレを殺しはしなかった…まるで今のオレがほんのすこしだけ人の心を持つようになるのがわかっていたかのように…」

「アタマにくるぜ…!戦いが大好きでやさしいサイヤ人なんてよ…!!」

 

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下級戦士と見下していた悟空より強かったベジータ

次第に大きさな差が生まれた。

その悟空を追いかけても追いかけてもすぐに差はひらく。

それはなぜなのか。

今まではそれが分からずどうする事もできなかったベジータだが、彼が自分で言ったように今は全てを理解している。

そうなるキッカケを作ったのは未来のトランクス。

そして、そう導いたのは今目の前で戦っている孫悟空

 

その悟空にベジータは言った。

 

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「がんばれカカロット…」

「おまえがナンバー1だ!!」

 

 

 

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本題に戻りまして…

 

 

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ベジータのヤツ、ついに悟空を越えおったんじゃないか!?」と言ってましたが、劇場版の「神と神」はこの魔人ブウ勝利後の話になるので絶対越えてなくないスか?と思うのです。

原作の最終巻でf:id:catherine_yanagi:20200508002642p:plainとか言ってる訳だから、ベジータ自身も悟空の次だと確信していると思われる感じだ。

 

f:id:catherine_yanagi:20200502222559p:plain確かに、悟空が全く話にならなかったビルス様に1発でも入れてるだけでも大したモンであるが、界王様以外誰も悟空vsビルスを見てないではないか。

 

しかも全然説得力がないと感じるのが…

f:id:catherine_yanagi:20200502223126p:plain発信源が亀仙人

そう、亀仙人が言った事なのだ。

亀仙人と言えば「武天老師」として世界最強を謳っていたが、多分ソレは単行本5巻くらいまでの話だろう。

少なくともサイヤ人編から確実にプレーヤー側ではなくセコンド側の人間だったと思う。

人造人間編では…

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「世界一の武天老師といわれた時代がなつかしいわい…」と無力な自分を恨んでいた。

チチも後ろで「あーあっただねえそんな事も。でもそれまだオラがビキニアーマーとか着てたころだっぺ?」みたいな悲しげな眼差しで亀仙人の背中を見つめている。(か、どうかは不明)

 

f:id:catherine_yanagi:20200502223126p:plain←「神と神」は原作魔人ブウ編の後、という事になるので「武天老師といわれた時代が懐かしいわい」発言から作中7~8年後の話になるので実力的にはマジで弱い方の部類に入ってしまうのである

 

では、何を見て「悟空を越えた」と言ったのか?

 

そう、ソレだ。

ビルスを殴っているから「武術的なモノで越えた」とこちらが勝手に勘違いをしている可能性が十分にある。

そう、武術では悟空はもちろんベジータにかなう訳のない亀仙人ではあるが…

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悟空の武道の師匠なのだ。

悟空のオレンジ色の胴着に(亀)のマークが入っている事を忘れてはいけない。

師匠だからと言っても武術では完全に悟空に負ける亀仙人だが、実はブルマの次に悟空と付き合いが長いのであった。

そう、武術家以外の悟空もよく知っているのだ。

 

その…例えば…

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後の嫁さん、チチとの出会いもその場に居た。

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なんならプロポーズの瞬間も見てた。

と、悟空のプライベートも色々知っているのだ。

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そんなチチとの子供ももちろん紹介されたし…

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同じ日に悟空は宇宙人であるという衝撃事実も一緒に受け止めた。

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同じ日に悟空が死んだ時も一緒に居た

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後日悟空が死んだ事をチチに報告したのも亀仙人だ。

チチがどんな嫁さんなのかも悟空から聞いていたようで…

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悟空が地球に戻らない理由を「ヨメがこわいんじゃ!イヤなんじゃ!!」と考察。

f:id:catherine_yanagi:20200508013413p:plainチチもチチでどっからか青竜刀を持ち出す。

武術ではとっくに抜かれているが、人生の先輩としては生きてる年数が違いすぎて色々と教えてもらっている可能性もある。

きっと、夫婦生活や家族についても亀仙人から学んでいるハズだ。(亀仙人も独身っぽいから相談になるかもわからんが)

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ニートしてても何とか離婚しない方法とか。

結婚してから一銭も稼いだことはないらしい。

修行時代は道路工事と牛乳配達でバイトした事は一応あったのに。

何故この家族は離婚せずやっていけるの?と不思議であるが、きっと僕らに分からない「愛」がこの夫婦を支えているに違いない…

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と思ったけど、悟空といえば嫁さん叩いてこんなにしちゃう人。

それでも「もういいだ」と許すチチは立派… 立派なDV旦那だよ…?

 

 

そして悟空が1日戻ってこれる日にチチと悟空も久々に再会。

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「悟空さ…」と泣いて喜ぶチチ。

そんなチチを見て悟空は…

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「あはーーけっこうかわっちまったかな…みんな でも元気だったか!?」と普通にチチをシカト。

しかもそれだけならまだ良い。

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「悟天!おとうさんだぞ!!」と悟空が死ぬ前にチチに残した子、悟天を紹介するも…

f:id:catherine_yanagi:20200508015218p:plain仕込んだ事すら忘れていたらしい。

 

・・・

愛がない!

孫夫婦、旦那側に愛がない!!

f:id:catherine_yanagi:20200508011754p:plainと、いうのを亀仙人、昔から悟空を見てきているので色々知っているに違いない。というか愛がない夫婦生活だという事も。

 

だが、それで言ったらベジータも夫婦生活に愛がない気がします!

f:id:catherine_yanagi:20200508015801p:plain人造人間20号がブルマの乗る飛行機もろとも攻撃。

そんな時未来のトランクスは「かあさん!!」と助ける。

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若い母親と赤ちゃんの自分を抱えるトランクス。

その頃ブルマの旦那であるベジータは何をしていたのか。

f:id:catherine_yanagi:20200508015939p:plain逃げた人造人間に夢中。

仕方がない。このころは本人も言う通り「超サイヤ人になれてウキウキ」のころだし。

 

だが、その後未来のトランクスと精神と時の部屋に入ってからベジータは変わる。

作中明確な夫婦関係のやりとりがある訳ではないが…

f:id:catherine_yanagi:20200507234328p:plainちゃんと死の間際、ブルマの事を考えている。

この描写だけでブルマとベジータが日ごろどんな感じなのか、というのが想像つきますね。

孫家よりマシだろう、と。

 

 

そして、更に先の物語、ドラゴンボールの続編

f:id:catherine_yanagi:20200323132311p:plainドラゴンボール超にて驚きの事実が発覚。

この話は魔人ブウ編以降の物語でちょうど「神と神」と同じくらいからスタートした物語。

 

 

f:id:catherine_yanagi:20200323132649p:plain

え…鳥山明が書いてる訳じゃないんだ…と思った方…!

大丈夫!この「とよたろう」先生ドラゴンボールの一番のファンでいるためドラゴンボールの絵を描いていたドラゴンボールの漫画を連載する事になったという鳥山明も認める日本一ドラゴンボールファンの漫画家らしいですぞ!(って何かのインタビューで読んだ)

そして、アニメで放送されていた「超」のストーリーを結末は変えずにドラゴンボール原作ならこんな感じかも!?と思えるような愛溢れるストーリー変更?版を連載しつつアニメ版が終わった後もオリジナルストーリーで展開中!面白いよ!!

 

そんなドラゴンボール超の漫画版を楽しく読んでいると…

f:id:catherine_yanagi:20200323133308p:plain

トランクスの妹、ブラのし出産日が近いベジータ

「もうすぐ生まれるんだよ!ここを離れられるか!」

f:id:catherine_yanagi:20200323133424p:plain

「おめえが産むわけじゃねえんだから別にいいじゃん」

何言ってんだこいつ。

ベジータもさぞ驚いたハズだ。なんかもうヤバすぎるだろと。

だが、なんだかんだ悟空と付き合いも長いベジータ、そこは彼に優しくでなくわかりやすく説明してあげちゃう。

「バカかそんなときに修行なんてしてたらずっと恨まれるぞ」

f:id:catherine_yanagi:20200323133741p:plain

「かまうもんか!」

「オラなんて悟飯も悟天も生まれたことさえ知らなかったぞ」

悟天はしょうがない、仕込んだ事すら忘れて時期的に死んでた訳だし…ただ悟飯も知らなかったの!?っていうかあんた大丈夫か!?あんた大丈夫か!!??

 

それを真顔で発言する悟空に我々読者の気持ちを代弁して伝えてくれるベジータ

f:id:catherine_yanagi:20200323134308p:plain

「…キサマは悪いヤツじゃないかもしれんが…父親としては最低だな…」

 

 

「え?」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

問:亀仙人何を見て「悟空を越えた」と言ったのか?

 

 

 

f:id:catherine_yanagi:20200502221339p:plainバタ・・・

 

f:id:catherine_yanagi:20200502221921p:plain「よくもオレのブルマをーーっ」

 

f:id:catherine_yanagi:20200502222537p:plainドゴッ

 

f:id:catherine_yanagi:20200502222939p:plain

 

f:id:catherine_yanagi:20200502223126p:plain

答え:「ベジータのヤツ、(ブルマが叩かれたことに怒って勝てない相手に全力で殴りかかりに行くなんて…夫婦愛…いや…旦那として…!)ついに悟空を越えおったんじゃないか!?」

 

 

悟空はぼくの知らない間に「おめえが産むわけじゃねえんだから別にいいじゃん」とかいうちょっと…な人に。亀仙人はそこまできっと見抜いていた。

そして、ベジータは未来のトランクスが殺された時より強大な敵、ビルスにブルマが叩かれただけで負けと死を覚悟するも全力の特攻。

そんなにベジータを知らない亀仙人からしたらブルマが殴られたくらいでベジータビルスに特攻する事がかなりの驚きなのだろう。

そして「(旦那として)悟空を越えたんじゃないのか!?」と発言。

 

もう、それしかない。

 

 

今まで地球を何度も救った孫悟空

 

本人は全然救えない人でした。

 

彼を武術で越えるのは我々では不可能かもしれない。

 

そして、彼より残念な旦那になるのもまた -

 

我々には不可能かもしれない 。

 

 

 

f:id:catherine_yanagi:20200507212000p:plain

 

 

f:id:catherine_yanagi:20200507212025p:plain

第94回・結局「ドラゴンボール」のベジータは悟空を越えたのか?【中編】

【▼前回】

~前回のベジータまとめ~

サイヤ人

f:id:catherine_yanagi:20200502224542p:plainプライド:☆☆☆☆☆

【無敵のサイヤ人の王子ベジータ

ナメック星編

f:id:catherine_yanagi:20200503225121p:plainプライド:☆☆

【悟空どころかピッコロより弱いベジータ

人造人間編突入前

f:id:catherine_yanagi:20200504005026p:plainプライド:☆

超サイヤ人になれなくて悩むベジータ

人造人間編

f:id:catherine_yanagi:20200505192545p:plainプライド:☆☆☆☆☆☆☆

超サイヤ人になれてウキウキベジータ

f:id:catherine_yanagi:20200506000534p:plainプライド:☆

【女にボコられた上またピッコロより劣るベジータ

 

そんなベジータは「劇場版 神と神」で亀仙人曰く…

f:id:catherine_yanagi:20200502223126p:plain

「悟空を越えおったんじゃないか!?」との事なので実際どうでしょう?というのを考える回の続きです。

 

 

 

ベジータ、更なるパワーアップ

f:id:catherine_yanagi:20200506203202p:plain

セルは17号を吸収し、第二形態へと変身し超パワーアップを果たす。

一瞬とはいえ作中最強であったピッコロは第一形態のセルにマッハでボコられる。

いつだったか最強技だった天津飯気功砲も第二形態のセルに当てても時間稼ぎにもならない程度のダメージ。そんな天津飯を助けに現れた悟空もセルを見て

f:id:catherine_yanagi:20200506203712p:plain「いまのオラじゃどうひっくりかえってもおめえには勝てねえ…」と言う。そう、フリーザにすらそんなアッサリ負けを認めなかった悟空がだ。

状況は最悪。それだけだ。

だが、そんな時…

 

 

f:id:catherine_yanagi:20200506203941p:plain

修行を終えたベジータとトランクスが現れる。

その部屋で1年過ごした所で外に出れば1日しか経っていない不思議な空間「精神と時の部屋」から二人が帰ってきた。

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「うまくいったんだな ベジータ」と、彼の表情を見て「超サイヤ人を超える」ことができた事を確信する答え。

その悟空の問いにベジータは…

f:id:catherine_yanagi:20200506204356p:plainドヤァ

そして、ベジータ・トランクスの後にこの部屋に入るのは悟空と息子の悟飯の予定なのだが…

f:id:catherine_yanagi:20200506204455p:plain

「きさまがこれから中に入って特訓してもムダになる…」

「このオレがすべてをかたづけてしまうからだセルも人造人間どもも…」

と、超絶強気発言のベジータ。だがベジータは第二形態のセルの強さを知らない。

f:id:catherine_yanagi:20200506204710p:plain

「セルをチラっとだけみてきたが…とんでもねえバケモノだったぞ」

あまりにも曖昧な表現ではあるが…とんでもねえバケモノだったんだろう

そんな悟空にベジータは…

f:id:catherine_yanagi:20200506204931p:plainドヤァ

と、ドヤ顔で対応。

このドヤ顔っぷり発言を見ていただければお分かりいただけただろう…。

 

 

 

f:id:catherine_yanagi:20200502224542p:plain

サイヤ人の王子、ベジータは帰ってきたのだ!!

この余裕、これぞベジータよ!!

ここから「爆裂・サイヤ人の王子ベジータの快進撃と暴言」をご覧ください。

 

 

・登場

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f:id:catherine_yanagi:20200506205736p:plain

「まさかこのわたしを倒しにきたなんてじょうだんを言いにきたんじゃないだろうな」の問いに対して…

f:id:catherine_yanagi:20200506205813p:plainGood!

「跡形もないほどバラバラにしてやるんだ」

最高の答えである。

結果同じでも一歩上の答えを用意するのが王子ってモンだ。

 

f:id:catherine_yanagi:20200506210030p:plainGood!

「オレの細胞がてめえみたいなみにくいバケモノに使われているなんてショックだぜ…もうすこしなんとかならなかったもんかね…」と、結果バラバラにするらしいのに見た目を気にするのも王子、そう、基礎的な教養の高さが伺える。

 

f:id:catherine_yanagi:20200506211328p:plainGood!

とにかく第二形態セルのブ男っぷりが気に入らないらしい。

「そのいやらしいうすら笑いを消してやるぜ」とルンルンだ。

 

 

・激闘

f:id:catherine_yanagi:20200506211547p:plain

ベジータの言っていた「超サイヤ人を超える」というのはコレの事だった。

髪の毛が更にツンツンになり、筋肉も盛り上がりまくり。

オマケに血管も浮き出まくり。

そんな業界の用語で言うなら「デカイ!」「キレてるよ!」「恐竜に玉乗り仕込みたいのかい!」な姿になったベジータにセルは…

f:id:catherine_yanagi:20200506211932p:plainだった。そして…

f:id:catherine_yanagi:20200506212004p:plainドヤッ

f:id:catherine_yanagi:20200506212131p:plainバキッ

f:id:catherine_yanagi:20200506212353p:plainGood!

「もっとマジメにやれよ」

いいぞ!こんなベジータが見たかった!!

そう言われたセルも本気を出すことに…

f:id:catherine_yanagi:20200506212458p:plainはあああ…!!!!

本気になったセル、そのパワーを見たベジータは…

f:id:catherine_yanagi:20200506212607p:plainGood!

「ほう かなりの戦闘力の飛躍だ…」

「だが それがどうした?」

最高。最高である。

だが、「爆裂・サイヤ人の王子ベジータの快進撃はまだ終わらない。

 

f:id:catherine_yanagi:20200506213406p:plain

本気を出すものの全然実力が通用しないセルは怯え始める。

「バカな…きさまはベジータだろ!?ち…ちがうのか…!?」

誰がどう見てもベジータである。

むしろこの暴言・自信・実力ともにみんなが帰ってくるのを心から待っていた(?)ベジータそのものである。怯えてそれすらも分からなくなってしまったセル。

だがベジータは言う。

f:id:catherine_yanagi:20200506213724p:plain「ちがうな…」

え?ちがうの?(; ・`д・´)

「バカな…きさまはベジータだろ!?ち…ちがうのか…!?」もう一度彼に問いたい所だが、自称・ベジータじゃない人は教えてくれた。

 

「オレは…」

 

 

f:id:catherine_yanagi:20200506214000p:plainExcellent!!

「超ベジータだ!!」

 

 

 

f:id:catherine_yanagi:20200506222044p:plain「・・・」

 

 

 

 

f:id:catherine_yanagi:20200506222108p:plain

セル、読者全員の疑問を超ベジータにぶつける。

ベジータ王子はその答えをもちろん教えてくれる。

 

f:id:catherine_yanagi:20200506222243p:plainGood!

「てめえでかってに想像しろ…」

そうします(`・ω・´)

 

 

・終幕

f:id:catherine_yanagi:20200506222657p:plain

結果、セルは完全体へと変身する。

セルは「ウォーミングアップを手伝ってくれるかな?」と強気。

f:id:catherine_yanagi:20200506222721p:plain

もちろんベジータも「ウォーミングアップでおしまいにしてやるぜ」と強気。

だが…

f:id:catherine_yanagi:20200506222829p:plainバキッ

f:id:catherine_yanagi:20200506222841p:plainにっ

f:id:catherine_yanagi:20200506222858p:plain「・・・・」

と、フリーザ編で見た事のある流れだった。

そして…

f:id:catherine_yanagi:20200506223013p:plainバカにされる。

f:id:catherine_yanagi:20200506223302p:plain見下される。

「笑えよベジータと余裕を見せまくるセル。

だが、ベジータは努力につぐ努力を重ねた男なのだ。

ナメック星の時みたく

f:id:catherine_yanagi:20200503225121p:plainこんな顔するや

f:id:catherine_yanagi:20200503230707p:plainこんな顔はもうしない。

そう、彼は

f:id:catherine_yanagi:20200506214000p:plainベジータだから。

ベジータにはまだ奥の手があった。

それは…

f:id:catherine_yanagi:20200506223828p:plain

新 必 殺 技

それを確実に当てるため、ベジータはある行動に出る。

f:id:catherine_yanagi:20200506223921p:plainGood!

「セルーーーッ!!!!」「いくらきさまが完全体になったといってもこいつをまともに受け止める勇気があるかーーーっ!!!」「ははーーーっムリだろうな!!きさまはただの臆病者だーーーーっ!!!」

ディスる

王子、セルをディスる

この新必殺技を当てるために中々小学生っぽい行動に出る王子。

だが、このセルへのディスりが作中彼の激闘で最後の輝きとなる事をまだ誰も知らない…。

ここで予想外な事が起こる。

 

f:id:catherine_yanagi:20200506224321p:plain

セルがベジータの挑発に乗った。

彼の攻撃を正面から受けてやろうとした。

そして新必殺技を放つベジータ

その名も…

f:id:catherine_yanagi:20200506224433p:plain

この状況に相応しいすぎる技名だった。

 

 

f:id:catherine_yanagi:20200506224551p:plain ウオッ

 

f:id:catherine_yanagi:20200506224827p:plain命中。

セルの体は半分吹き飛んでしまった。

ここで勝利を確信したベジータ「笑えよ」と言われた事を思い出したかのように…

f:id:catherine_yanagi:20200506224851p:plainGood!

f:id:catherine_yanagi:20200506225001p:plainExcellent!!

f:id:catherine_yanagi:20200506225033p:plain

f:id:catherine_yanagi:20200506225049p:plainGrea…

 

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復活。

ベジータの細胞も引いていればピッコロの細胞も受け継いでいるセル、復活。

当然、この後の結果は…

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努力の人 ベジータ 散る。

 

 

 

☆完全敗北、変わるベジータ

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「では…武道大会を開いてやる…」というセルの気まぐれでベジータは死ななかった。

精神と時の部屋を使い修行をすると格段とパワーアップする話を聞いたセルは孫悟空と戦ってみたくなったのだ。

武道大会「セルゲーム」の開催は10日後。

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悟空と悟飯が修行を終え、帰ってくる。

残り10日あるぞという話をするも、悟空は「精神と時の部屋」を使う修行はしないと言う。するとベジータ

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「やれやれ…さすがのカカロットさんも部屋の過酷さにとうとう音をあげたか…」とセルの気まぐれで生き残ってるくせに超上から発言。

だが…

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「かもな…だがこれいじょうカラダをムリに鍛えてもただつらいだけだ そんなのは修行じゃねえ…」「でもおめえたちがまたあの部屋に入るのに文句をいってるわけじゃねえ まだ鍛える余地は残ってるみてえだし」と、悟空も何だか上から発言。

その悟空の上から発言、ベジータが聞き逃すハズがなかった。

f:id:catherine_yanagi:20200506232918p:plain

「気にいらんな…いまのいいかただときさまの方がオレより実力が上だといってるようにきこえる…」と、負けたばかりで強さに関し敏感なベジータ。ただ別にベジータより自分の方が実力が上」などとは一言も言ってないのだが…?

f:id:catherine_yanagi:20200506233115p:plain今言った。

しかも「ずいぶん上だとおもう」と真顔で。

 

いつも勝手に自分を悟空と比べ、とくに悟空が何を言う・した訳でもないのに勝手にプライドを傷つけられていたベジータであったが、今回初めて悟空に真正面からプライドを傷つけられる。

 

だが、ベジータも少し変わっていた。

f:id:catherine_yanagi:20200506233427p:plain

「いつもオレより1歩先をいきやがって…!!」とイライラする。

f:id:catherine_yanagi:20200504003548p:plain←以前と違い、このなんともいえない表情と心情を現すウネウネがなくなり、自分が一体「何故」イライラしているのかが理解できていた。

f:id:catherine_yanagi:20200506233636p:plain

「追いついたとおもったらまた突き放しやがる…」

イライラはしているものの、格上だったハズの自分を忘れライバルどころか「目標」として悟空を認めている。

泣いたり、絶望したりとそんなベジータではなくなった。

「悟空より強くなる」という明確な目標が彼を支えていた。

 

だが…

 

 

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ピッコロに八つ当たり。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

f:id:catherine_yanagi:20200506234301p:plain

開始されるセルゲーム。

孫悟空vsセル。

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その闘いっぷりを見たベジータは言う。

f:id:catherine_yanagi:20200506234353p:plain

「アタマにくるが認めてやる…オレはあれだけ特訓したがカカロットを超えられなかった…あ…あのヤロウは天才だ…」

悟空の戦闘を見てベジータはとうとう自分が彼より劣っている、そして彼は天才だと言葉にした。

 

だが…そんな自分が認めた悟空は

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まいった!とか言い始める。

f:id:catherine_yanagi:20200506235058p:plain

だが、悟空的にはこの場に自分より強いヤツが居るからそいつにこの勝負を任せたいと言うのだ。

その悟空が指名したのが…

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「おめえの出番だぞ 悟飯!!」

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「悟飯が自分より強い」と言い始めた悟空。

本人はもちろん、横に居るピッコロもビックリだ。

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久々にウネウネ登場。

悟空を認めてしまったベジータとしては今の悟空の発言により自分は悟飯以下確定という残念な事実が確定してしまった。

これにはさすがのベジータウネウネ。複雑に違いない。

だが、更にベジータに残酷な事実が現実となる。

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圧倒的パワーでセルをボコる悟飯。

それを見た悟空とベジータは…

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読み通り…とニッコリする悟空、引くほど強い事に震えるベジータ

f:id:catherine_yanagi:20200503230707p:plainガチガチいって震えるのはフリーザに殺されると悟った時ぶりなので、心底悟飯の強さに驚いているのだろう。

悟飯に勝てないという事を悟ったのはベジータだけではなくセルもだった。

そこでセルの取った行動は…

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自爆。

その威力は地球をも破壊するという。

残り時間は1分、万事休すかと思ったが…

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悟空は何かを思いつく。

それは…

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セルを地球から遠ざける事。

悟空はセルを連れて瞬間移動をし、地球壊滅を阻止。

f:id:catherine_yanagi:20200507001501p:plainf:id:catherine_yanagi:20200507001511p:plain

悟空はセルの自爆で命を落とした。

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こうしてセルゲームは死者孫悟空1名で幕を下ろした。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

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…ハズだった。

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セルは生きていた。

放たれたビームによりベジータの息子トランクスが殺される。

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「・・・」

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悟飯は自分のせいで自爆する事になったセルを改めてカタキが討てると闘う気満々。

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次は先ほどのように負けないと自信満々な復活のセル。

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今、ここで悟空抜きの最終決戦が始まろうとしている

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ベジータは今、それどころではない。

このウネウネな背景が物語っている通り、今彼はなんとも言えない心情なのだ。

そう、何故そんな心情なのか…。

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自分の息子 トランクスが殺されたからだ。

今まで最強であること・悟空より強くなる事だけを考えて来たベジータであったが、ここで新しい感情が生まれていたことが発覚する。

f:id:catherine_yanagi:20200506203941p:plain精神と時の部屋で一緒に修行した親子。

ベジータが得たものは「超サイヤ人を越えたパワー」だけでなく「親子の絆」もそこでトランクスから教えられていた。

それこそ現代のトランクス(赤ん坊)やブルマの事など何も考えずに行動し未来のトランクスから「あんな嫌なヤツ」とまで言われていたベジータであったが、精神と時の部屋に入って以降、明確な変化があった。

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「くっそおーーーーー!!!!!」

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一度完全に敗北したベジータは自分がセルに勝てる訳がないことくらい知っていた。

だが、彼はそれでもセルに立ち向かわなくてはならなかったのだ。

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ベジータはこの時、初めて自分のためでない誰かのために闘おうとした。

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だが、現実は甘くはなく

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まったく通用しなかった。

 

 

 

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結果、悟飯はセルに勝利した。

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トランクスの仇も討てたベジータ

ハアハア言いつつ満足気な表情にも見える。

 

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だが、複雑そうな表情のベジータ

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自分も悟空もかなわなかったセルを倒したのは悟飯。

そして、どれだけ特訓をしても超えられなかった悟空。

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そしてその目標であった悟空は戦う事もないままこの世を去る。

生きる目標を無くしたベジータが出した答え。

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「オレはもう… 戦わん…」

もうプライドが傷つけられたとかそういう話ではなかった。

戦う理由も生きる目標もなくなったベジータ

 

 

セルも消え去り、人造人間の件も終わった。

神龍により生き返ったトランクスは未来へ帰る。

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みんなに見送られる。

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これから未来を自分の力で変える事を決意するトランクス。

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その未来を変える前に彼は

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ベジータを変えた。

 

 

☆変化後のベジータ

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セルゲームが終わり時は立ち悟飯も高校生になっていた。

ブルマの家に来た悟飯はベジータに遭遇。

「あ こんにちわ おじゃましてます」

「ああ」

この時点でベジータはただのオジサンとなっている事が分かる。

フリーザがいる訳でもなく、セルももう居ない平和な地球。

そうなれば戦う事もないのでベジータなどただのオジサンだ。

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「カラダはなまっているぞ いくら平和だからといっても訓練はしておけ」と悟飯にオラオラな感じでいくのは相変わらずな様子だ。

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「は はい…」と悟飯も畏縮。

ただ、平和な世の中ではベジータなどムキムキの訓練は怠らないオジサンなのだ。

だが、「もう戦わん」と言っていたベジータに転機が訪れる。

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天下一武道会に出場すると言う。

訓練を怠らないのは強さに関するプライドを「保つ」ためだったのだ。

悟飯が天下一武道会に出場するなら自分も出場する、と柄にもなくただのイベントにウキウキだった。

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悟飯が訓練を怠り、実力が衰えている事が分かっていても「あのときは大きな力の差があった…今はどうかな?」とやる気満々だ。

そこで悟飯を倒し、悟空亡き今地球で一番強いのは「自分」であるという証明が彼にとってプライドをより固く強く保つために必要と考えた。

だが、そこで話は変わってきた。

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悟空が一日だけ生き返れる日、があり天下一武道会の日をその日にすると言いだした。

あの世で相当鍛えたという悟空、それを聞いてベジータは…

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「楽しみにしているぞ」「覚悟しておけオレはずいぶんウデをあげた…」と自分が天才であると認めた悟空の参加を楽しみにしている。

 

 

・・・?

 

 

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以前のベジータってこんな感じでしたよね?

そう、殺意がない。

単純に武道家として楽しみにしている。

というか、言い方がただキツイだけで本質が丸っきり変化したベジータ

f:id:catherine_yanagi:20200507005539p:plain彼の存在は大きかった。

強さだけを求め、殺しも破壊も何も感じなかったベジータはもういない。

発言だけでその変化がよく分かる。

 

穏やかなベジータ:1

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そんな業界の用語で言うなら「デカイ!」「キレてるよ!」超サイヤ人のバーゲンセールだな!」みたいなユーモアある例えをする。

 

穏やかなベジータ:2

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「遊園地につれてってやるぞ」などと彼が言うと連載時誰が想像できた事か。

しかも結局連れて行く約束をした、という…。

 

穏やかなベジータ:3

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「着るか!!!」ベジータツッコミを入れる。

 

そして天下一武道会にて

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ベジータの息子 トランクスvs悟空の息子 悟天が闘う。

f:id:catherine_yanagi:20200507020053p:plain試合はトランクス優勢。すると…

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「ふっふっふ…」とすげー嬉しそうなベジータ

f:id:catherine_yanagi:20200507020221p:plain悟天が超サイヤ人になって回避すると…

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「きたないぞカカロット!!」とすげー悔しそう。

久々に会ったベジータの変化っぷりについていけないのか「そんなことオラにいわれても…」と若干引いているようにも見えなくもない

f:id:catherine_yanagi:20200507020443p:plainそして対決はトランクスの勝利。

f:id:catherine_yanagi:20200507020511p:plainバン

「はっはっはおい!」「ざんねんだったな どうやらオレの息子のほうが血統がよかったらしい」とめちゃくちゃ嬉しそう。

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知らん間にまあまあ仲良しになってる。

f:id:catherine_yanagi:20200507021042p:plain一緒に飯とか食っちゃってる。

というか、悟空は今まで通りでベジータが一方的に変わってるだけな気もしなくもないが、未来から来たトランクスの与えた影響はとにかく大きかった。

 

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そして、先ほどの悟天vsトランクスは天下一武道会「子供の部」であり、本命の「大人の部」でのトーナメント、初戦でいきなり悟空vsベジータが決まる。

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ではなく

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健全に喜ぶベジータ

だが、この戦いは武道会で行われることがなく事件発生。

 

界王様より更に偉い人「界王神」が魔人ブウ復活を阻止するのを手伝えと言う。

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もちろん悟空達はそれを助太刀する訳なのだが…

 

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ベジータ立腹。

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「きさまと一対一の決着をつけたいだけだ!そのためにこんなくだらない大会にまで来たんだぞ」と(最初悟飯が出るならって言ってたような…)と界王神に助太刀することでせっかく対決のタイミングを逃してしまうかもしれない事を気にするベジータ

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とりあえず助太刀しつつ後で対決してやるからベジータも来いと悟空から提案。

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「気にいらねえヤツだぜまったく…!!」とだんだんとフリーザ編辺りのベジータってこんな感じじゃなかったっけ?みたいな雰囲気に。。

 

 

 

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魔人ブウ復活を目論むバビディは自分の手下が悟空達に簡単に倒されて焦っていた。

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悟飯がバビディの部下ダーブラと戦っているも、思いのほか倒すのに時間がかかっていた。そこでベジータ

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イライラMAX(`・ω・´)

悟空と戦いたくてしょうがないのが伝わってくる。

だが、そんなベジータの【悪】の心を利用され…

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魔導士バビディに洗脳されてしまう。

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M字ハゲの額にMってどんな仕打ちだよと思っていられるのも一瞬。

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「さあオレと勝負しろカカロット…」

f:id:catherine_yanagi:20200505232817p:plain心がこのころのベジータに戻ってしまったのだ。

バビディの術にかかり操らて自制心をなくしたベジータ

だが、それは悟空と戦うため「わざと」であった。

その「サイヤ人の王子」だったころの心に戻ったベジータは言う。

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「こいつはオレの強さを越えやがった…!」

「おなじサイヤ人でありながらこのオレを抜いたんだ!」

「圧倒的力を誇っていた王子であるこのオレをだ!!」

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「こいつに命を助けられたこともあった…!!!」

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「許せるもんか…!!!…絶対に…!!!」

ベジータは今まで思っていた事を全て悟空にぶつけた。

その返事に悟空は…

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ベジータと対決する事を決意。

 

 

【▼後編へ続く】