今でも大人気、エヴァンゲリオンを見た時はとても衝撃的なアニメだった。
基本的にロボット=ガンダムな私からしたら主人公が乗るのが電源供給がないと3分しか動けない紫のロボット…!?から始まり…戦争モノではないので、相手は同じくロボット操る相手ではなく、「使徒」というなんて説明すりゃ良いのかよくわかんない存在。
そして、主人公はアニメだからそりゃあ…少年少女な訳なんだんですが…
女子の方が多いッ
真ん中の男子は「シンジ」はその優柔不断で行動力のない所がリアルな中学生男子(陰キャ)をうまく表現し、左の少女「アスカ」は美少女で頭も良いのだが、何だか背伸びしたがる感じがまた中学生の女子っぽい。
そして綾波レイ。
このキャラの人気っぷりはきっとうる星やつらのラムちゃん以来の爆発だろう。
無口を越えた「心がない」に近い彼女。
彼女の「心」の変化などがまたこのアニメの魅力だろう。
エヴァ放送終了後に遅れて登場した似たような人のルリルリは…
時代が追い付かず、綾波レイに人気で敗北なイメージ。
ルリルリと綾波レイの話は置いといて…
エヴァンゲリオンで一番衝撃だったのが…
暴走。
「暴走」し、制御不能になり、「エヴァ」の本能のままに使徒を攻撃する。
「ロボット」であるはずのエヴァンゲリオン、意思があるのだ。
それも「暴走」の表現が凄い。
それまでは使徒を倒すとき、エヴァ用のナイフやらライフルやらで相手を攻撃していたのに、暴走すると…
アオォォォオーーッという咆哮から始まり…
腕を一振りで…
離れた場所に居る使徒、血まみれの瀕死。
ダラン…
ハイハイで移動…
腕一振りで倒れてしまった使徒
の、所までやってきたエヴァ初号機
その使徒の上に覆いかぶさり…
使徒を食べちゃう。
チラ…
使徒を食べ終わった初号機は立ち上がり…
アオォォォオーーッ
何だこのアニメ。
と、とにかく「暗い」というイメージを越える「新しい発想」すぎるエヴァンゲリオンの人気は95年・96年に放送されたアニメだというのに、令和に入った来年2020年に劇場版がまだ出る人気っぷり。
綾波がウケたのか、深すぎるストーリーが受けたのか。
それとも気が付けば14作も出ているパチンコがウケたのか。
僕には分からないが、とにかくエヴァって凄いアニメだ。おもしろいよ('ω')ノ
今更アニメ版を見るのが面倒なあなたはアニメをなんとなく短くし、なんだかキレイに完結させられている漫画版エヴァンゲリオンを読むことをおススメします。(全14巻)
そして、エヴァンゲリオンが放送された96年、ある男に異変が起きた。
八神庵だ。
NEOGEOで大人気の「ザ・キング・オブ・ファイターズ95」で初登場の彼。
何と表現して良いか分からない服装・赤い髪・紫の炎を操るイケメンである。
主人公の草薙京のライバルとして現れた彼も2020年に入る今、大人気。
どれくらい人気かって…ラノベが好きな男子のために
異世界に行ってみたり。
彼のような男を彼氏にしたい女子のために
攻略可能になったりと、とにかく忙しいのだ。
そんな彼の超必殺技である「禁千弐百拾壱式・八稚女」だ。
「遊びは終わりだ!」と言い
相手の所まで猛スピードで這うように近寄り…
この一枚の画像で説明するのも申し訳ないくらいボコボコにし…
シメは相手を掴み…
爆破!
八神庵は主人公「草薙京」のライバルであり、美形キャラであり、そしてこの「八稚女」のカッコよさ。
彼の人気はさぞ凄かったようだ。
次回作、「ザ・キング・オブ・ファイターズ96」にて「八稚女」は…
’96から超必殺技は2段階ある!
その2段階目だと超必殺技が更にパワーアップ!
その「八稚女」は…!
使徒を…食ってる…!?
チラ…
アオォォォオーーッ
何だこのゲーム。
エヴァンゲリオンが大ヒットしたおかげでその影響は綾波レイの同人誌が腐るほど生み出されるだけでなく、何故かKOFの八神庵にまで影響が出る。
彼の「暴走」はこれだけではない。
更に次回作「ザ・キング・オブ・ファイターズ97」にて…
キャラクターの設定上正式に暴走する。
何に驚かされるって…
そんなヤツがもう一人居るって事に。
更に驚く事に、この八神庵につられて暴走してしまった女性「レオナ」はKOFの7作目である「ザ・キング・オブ・ファイターズ2000」にて衝撃的な発言を耳にした。
それは彼女の勝利セリフにあった。
「力は制御…」
「できるけど…」
「それに頼るつもりはない…」
え?そうなの?
と、いう訳で今回はKOFのレオナはオロチの力を制御できるらしいのだが、いつから制御できるようになったのか?を考える回にしたいと思います。
☆レオナとは一体何者なのか’96
彼女には、ある日からの記憶がない。
少女だったころのレオナ。
「初めての覚醒にしてはなかなかのものです」
「あなたが次に目覚めるのはより多くの同士と巡り合う時・・・」
そう言われ、誰かに頭を撫でられる。
「その日を楽しみにしていますよ。フハハハ・・・」
そう言い、男は立ち去って行った。
彼女の服には血が付いていた。
その血は、服だけではなく…
手にもついていた。
そして、目の前には両親の死体があった。
彼女の名前は「レオナ」 - この時から彼女には記憶がない。
そして、この時から彼女は心を閉ざし、感情をなくす。
目の前で亡くなっていた彼女の父「ガイデル」 その知人でもあった男
軍人の「ハイデルン」が身寄りのないレオナを引き取り、養女とした。
そして、成長と共にレオナは自らの意思で軍人となる。
そして、義父のハイデルンから戦士・軍人として教育を受け成長した彼女は…
18歳となっていた。
そして、欠場するハイデルンの代わりに格闘大会「ザ・キング・オブ・ファイターズ」に出場する。
確実に綾波レイ。
青い髪、頬を隠すシャギーなもみあげ、そして無口。
「あなたは死なないわ。」とか言う。
【'95 オリジナル】
【’96 ツインテールでルリルリ】
【’96 ポニーテールがレオナ】だ。
みんな感情がないし、下二人は96年に登場。どうなってんだ。
家族が死んでしまい、記憶がなくなったとか重たい設定があるけどそんな事より綾波レイだ。と思ってしまうレオナ。
しかも必殺技はベルリンの赤い雨。
綾波+ブロッケンJrとか俺以外誰が喜ぶんだよって感じですね。
大会に参加し、勝ち進む怒チーム。
そんな怒チームのメンバーは、レオナの義理の親であるハイデルンの部下である…
バンダナがトレードマークの軍人、ラルフ。
打撃技が得意なアツイ男。
その相棒、サングラスと帽子が目印のクラーク。
投げ技が得意なクールな男だ。
そして綾波っぽいレオナ。
クールのその上、無感情な18歳のギャルだ。
今回この3人はKOFに裏世界を牛耳るギースやクラウザーが参戦するからという事でそちらの動向を確認すべくため参加したのだが…
無事にトーナメントを勝ち抜いた怒チーム。
すると現れたのはKOFを主催したという女性。
彼女は神楽ちづる。「護りし者・・・」
一体何を護っていたのだろうか。
「オロチの力・・・・。」
KOF95・96・97は「オロチ編」と呼ばれるストーリーで展開される。
レオナの登場する前作KOF95は「オロチの力」を手に入れたルガールという男が務めた。
その「オロチの力」の封印を護っていたのがこの神楽ちづる。
デカすぎる肩パッドが時代を感じるンゴねぇ…。
このKOFを主催した理由は実力のある優勝チームにお願いをするために主催したようだ。
そのお願いとは…
急に突風が吹き、気が付けば何者かに攻撃されているちづる。
「無理な頼みなのはわかっているわ…あなたたちならできるかもしれない。」
そう言い、ちづるは倒れる。
「さすがですね。これ位ではどうと言う事はありませんか・・・。」
そう言い現れた人物…。
ゲーニッツ。
「オロチの力」は封印された「オロチ」の力だった。
そしてそのオロチ復活を目論むオロチ一族「オロチ八傑集」の内4人の「オロチ四天王」のリーダーを務める男だった。
オロチ復活を目論むオロチ一族を止めるのが護りし者神楽ちづるの務め。
そして、それに協力してもらうため、強い人材を探すことがKOFを主催した目的だった。
そして…
「久しぶりですねお嬢さん。」
「・・・!?まさか・・・・?」
ゲーニッツはレオナに「久しぶり」だと言う。
そして記憶を無くしていたレオナも何かを思い出す。
両親が亡くなっていた時に居た男 -
「レオナの家族を殺したのは・・・貴様なのか!」
ラルフとクラークもレオナが何故軍隊に居るのかをハイデルンから聞いていた。
レオナ本人も、ラルフもクラークもまさか違う目的で参加したKOFでその親の仇に会うとは意外だった。
そして、ゲーニッツは答える。
「ははは、勘違いされては困りますね。」
「・・・あなたなのですよ。自分の家族を殺したのは。」
驚くレオナ。「!・・・うそ・・・。」
そしてゲーニッツは続ける。
「あなたの体には私たちと同じ血が流れているのです。」
「あの時はその血が覚醒しただけの事なのです。」
レオナにオロチ一族の血が流れていると言う。
そして、その血が覚醒し、レオナは自ら両親を手にかけたと言う。
オロチ四天王ゲーニッツとの激闘の末…
敗北するゲーニッツ。
神楽にはオロチ封印はできないと言い
レオナには、オロチの血の宿命からは逃げられないと伝え
自らこの世を去った。
いや、ホントだよな。
注意人物のマークで参加したKOFで思わぬ事態、そしてレオナの衝撃的事実…。
というか、戦場では通じないであろうオカルト祭りだ。
巻き込まれただけのラルフとクラークはまだいい。
レオナは今まで殺されたと思っていた親を殺したのは自分だしオロチ一族だしと衝撃事実が多すぎる。
だが、そこでレオナの上官でもあるラルフは言う。
「血の宿命ごときで人生縛られる必要はない!」
アツい男ラルフ、その熱さでレオナを元気づけようとする。
「でも、私はどうしたら・・・」
そこで上官であり、人生の先輩でもあるラルフとクラークは…
どうしたら良いかまでは分からなかった。
いや、まぁ、しょうがない。無理だもん。
そしてラルフが出した答えが…
まあ、これが限界ですよ。
そんな能天気な答えを出すラルフにクラークは立腹。
「そんな簡単な問題じゃないでしょ!」と。
そして…
レオナの今後でモメた挙句クラーク勝利。
そんなラルフとクラークを見て…
レオナは笑った。
レオナとラルフ・クラークの怒チームの戦いは続く。
☆レオナとは一体何者なのか’97
翌年のKOF「97」にも怒チームは参戦。
大会を勝ち進む怒チーム。
順調に優勝に向かっているのだが…
レオナに異変が…。
急に蘇る記憶。
覚醒せよと語り掛けるゲーニッツの記憶。
彼女の「オロチ」の血が今、目覚める。
オロチの血が暴走し、正気を保てなくなったレオナ。
レオナは優勝チームに襲い掛かる。
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★PickupCHARACTER:暴走レオナ
怖すぎる。
キャラセレ画面の顔、怖すぎる。
これはもう綾波じゃない。
あの青かった髪が赤のようなピンクのような色に変化。
同じく暴走する八神君は暴走しても髪は赤なままので、レオナの赤髪に変化というのはどういう理由なのか不明である。
が、そんなのどうでもいいくらい怖い。
暴走すると、だいぶキャラクターが変わるのが特徴。
「あなたでは…勝てない」や「任務…遂行します…。」とボソボソ喋り登場するのがレオナのイメージだが、暴走すると…
「ハァ…ハァァ…ッ」
「ウォォオオーーーッ」
・
・
・
プルプル…ガクガク…
怖すぎ。
戦闘中もやたら動きが素早くなるくらいで必殺技などにそんなに変化はないのだが…
すっげえ口あいてる。
ちゃんと表情が違うのもSNKの暴走へのこだわりですな。
どうでも良いけど
暴走キャラ二人並べるととってもカオス。
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KOFを勝ち進むと、怒チームの前の3人が現れた。
「誰だ・・・!」
その問いに答える。
「オロチと言えばわかるか?」
現れたのはゲーニッツ含むオロチ四天王の残り3人だった。
「何を企んでいる!?」とラルフ。
「企み?ほとんどは済ませちまった。」
オロチ四天王の社(やしろ)は言う。
前回のKOFでオロチの覚醒はあのゲーニッツが済ませたという。
そのオロチの覚醒をより完全にするのに必要なのは「精神力」だと。
そしてその「精神力」の多くが集まる「場」
それが格闘大会「キング・オブ・ファイターズ」だと言う。
KOFにて格闘家たちから精神力をうまく集められたという。
オロチの血を引く人間が出場していたのもまた上手く作用したらしい。
オロチの血を引くもの…一人は「八神庵」
「もう一人は『レオナ』。お前達のお仲間だ」
オロチ四天王の社は言う、レオナはオロチ一族だと。
・
・
・
レオナを「オロチ一族」だという四天王三人と怒チームは戦う。
優勢に見えた勝負だったが「所詮は逆効果だ」と言われる。
そう、この3人との戦いにてオロチ復活に必要な「精神力」が集まってしまう。
オロチ四天王の「クリス」が宙を舞う。
「時が来た・・・」
「・・・オ・ロ・チ・・・」
先ほどまでそこに居た「クリス」という少年は変わった。
見た目こそは彼のままだが、彼はもう「クリス」ではない。
クリスの体を依り代に復活したオロチ一族が復活を望む神的存在
「オロチ」だった。
「お前達に私は倒せない。」
オロチはレオナを呼ぶ。
「八傑集・ガイデルの落とし子よ・・・」
レオナの父「ガイデル」はオロチ一族の人間であった。
彼はオロチ八傑集としての力が覚醒しきっていない状態であった。
普通の人間として結婚し、娘のレオナを授かり、暮らしていた。
だが、ガイデルの子であったレオナに「オロチ」の血が濃く流れ、それをゲーニッツに見抜かれ、ゲーニッツがレオナの覚醒を促し、暴走したレオナは両親を殺してしまった。
オロチの声により全てを思い出したレオナ。
レオナは忘れようとしていた事まで思い出す。
あの時、父ガイデルが何か言っていた事。
ラルフの一声で正気を取り戻したレオナ。
そのレオナにオロチは言う。
「来い、世界の終焉を共に見届けるのだ・・・」
地球意思とも呼ばれるオロチ。世界の終焉を見届けろとレオナに言う。
レオナの答えは…
「宿命・・・クソ食らえ」
彼女は自分の宿命、そしてオロチと戦う事を選んだ。
「お前も人間共と同じか・・・仕方あるまい」
「いにしえの儀式を完遂させ、世界を「無」に帰する」
地球を「無」にすると言うオロチ。
そして、オロチ一族の血で始まった悲劇に決着をつけるべく、レオナはオロチと戦う。
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★PickupCHARACTER:オロチ
「蛹を破り…」
スッ…
ビリビリッ
ムク…
「蝶は舞う…」
地球意思オロチ、めっちゃ足が長い。
羨ましい。その足の長さ…羨ましい。。
そして1997年…綾波似なレオナ、暴走する八神。
地球意思オロチ、カヲル君にしか見えない。
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オロチは倒された。
「お前達には確実に滅びの日が来るというのに…なぜだ?」
どうせ死ぬのに、何をそんなに必死に生きようとするのか理解できない。
オロチはそんな風だった。
「人間には人間の理屈があんだよ」
ラルフはそう答え、オロチは「フ…」と笑う。
そして…
再び、眠りについた。
一度は復活したオロチからなんとか地球を守ったのであった。
「あの時・・・思い出したわ。」
「全てを・・・・。」
レオナはオロチとの会話の時に今まで失っていた記憶を思い出していた。
そう、父・ガイデルを殺めた事も。
目を閉じるレオナ。
自分が一体何をしたのか。
冷静になった彼女は、罪の重さを感じた。
そして彼女は今、父の所へ行こうとした。
「馬鹿が…早まんじゃねぇ!」
レオナの自殺を止めたのは、上官のラルフだった。
「でも…私は…」
傷ついているレオナ。ラルフは言う。
「自分を責めるんじゃねえ!お前はお前だ!」
「宿命?ハッ…そんなもの…」
「クソ食らえだぜ」
レオナが覚醒し、両親を殺してしまった時
死の前に父ガイデルがレオナに言った言葉
宿命なんて物はな・・・、
<クソ食らえ>だ・・・。
「あの時、お前は一人になった。だが、今は違う・・・。」
「「俺達」は三人で一つなんだ。」
「帰るぞ・・・俺達には帰る場所がある」
「了・・・解!」
☆力はいつから制御できたのか?
レオナの紹介が長すぎてまだ本題にすら入っていなかった。
と、いう訳で、96で登場し、97で思いのほかストーリー的にも暴走してキャラ的にも印象を残したレオナ。
彼女の「力」という「オロチの力」はこんな感じで発動し、暴走し、そして心から決着がついた。
そして、KOF7作目である「2000」にて「力は制御できる」と断言した彼女。
マジでか。という私の感想はさておき…
本当にあのオロチと決着がついた「97」以降のKOFでいつから力が制御できているのか?を振り返ってみようと思う。
☆1998年:KOF98
一作前のKOF97から追加された超必殺技に「リボルスパーク」という技がある。
その技が…
1:手を突き刺す。
2:火花がバチバチ
3:手を抜いてポーズを決めたら
4:相手はドーン。
という技である。なんて説明していいか分からないので、ありのままを話しました。
その「リボルスパーク」のパワーゲージMAX版で…
1:発動!と同時に髪色に変化が。
2:通常時より深く突き刺す。
3:「ウォォオオーーー
4:ーーーッ」で相手はドーン
前回97でMAX版の時は暴走とかしなかったから98のこの暴走したリボルスパークは力が制御できるようになったからできた技…?
☆1999年:SNKギャルズファイターズ
ネオジオポケットにて発売されたSNKギャルズファイターズにもレオナは参戦。
こんなに可愛らしくデフォルメされたレオナが暴走するなんて誰が信じるものだろうか。きっとSNKのギャルが集まったゲームにそんな野蛮な設定は…
早くもちょっと暴走気味だった。
機嫌が悪いだけなのかもしれない。こう…空腹で、とか。
普段はイヤリング型の爆弾を投げるレオナではあるのだが、このゲームでは大幅アレンジにつき、ダイナマイトを相手に投げる。
スイッチオンでダイナマイトが爆破!あぁ~舞ちゃん~!
このめっちゃ悪い顔は素なのだろうか。暴走なのだろうか。
攻撃されてバランスを崩したレオナ。
顔も崩れている。
そして、超必殺技を出すと…!
ガブガブガブガブ
頭を血が噴き出しまくるまでかじる。
これは…暴走…
制御できてるように思えないのだが…('ω')
☆1999年:KOF99
レオナも悩まされた「オロチ編」が終わり新章「ネスツ編」に突入したKOF
そのオロチ編での活躍は一体何だったのかと思うくらい影が薄くなったレオナ。
そんな中、勝利台詞で彼女は言う。
「力は制御できるけど」
「それに頼る」
「つもりはない」
KOF99から力が制御できると自己申告。
だが、髪が赤くならないのだが…?と思っていると…
一瞬顔が暴走モードに突入。
デフォルメしたらこんな感じに。
だが、忘れてはならない。
レオナはガッツリ頭を食べたのだ。
とりあえず、「力を制御できるけど~」の勝ち台詞はKOF99で初登場した。
☆2000年:KOF2000
ネスツ編第2章のKOF2000。
リボルスパークを決めても暴走するのは98だけで99と2000では試合中髪が赤くなる事はない。
そしてストーリー的にもやはり絡む事がなく、特に目立たないレオナ。
だが・・・
「力は制御できるけど…」
「それに頼る」
「つもりはない…」
と、99で登場した「オロチの力は操れる」アピールは健在。
→
むしろ、髪を赤くし、昨年のKOF99より更に力を使いこなせるとアピール。
凄いぜレオナ…宿命なんてクソ食らえって感じだ。(意味不明)
☆2001年:KOF2001
ネスツ編最終章であるKOF2001
もはや「オロチの力」より倒産したSNK、KOF今後はどうなってしまうのかとファンが心配した2001年だ。
「力は制御できるけど」の勝ち台詞を何度敵を倒しても特に言わないレオナ。
と、思ったら同じく暴走する八神庵を倒した時専用のセリフとなっていた。
ちなみに、八神氏は今後もよく暴走するのでレオナは制御できる凄みを八神氏に見せつけてるという事になるのだろうか。
そんな事より、KOF2001の勝利画面だ。
舞ちゃんの彼氏でもあるアンディがこんな事になり
ロバートが愛するユリも学級王ヤマザキみたいな顔に…
ジョーに関しては文字のせいでほぼ全裸。
そんな中レオナは…
むしろ何か逆に可愛くなるという奇跡を生む。
流石はレオナ…影はどんどん薄くなるけどそういう所で存在感を残す…。
ジョジョっぽいポーズだけど。
☆2002年:KOF2002
このKOF2002で「力の制御」について新たなる発展があった。
それは…
試合中「↑↓↑↓↑↓BD」ボタンを入力する事により…
「ウォォオオーーー」
自由に暴走モードに突入できる!
もちろん98で魅せた「リボルスパーク暴走版」も使用可能!
レオナ…!力を制御できるようになる!!
☆2009年:KOF2002UM
2009年に発売された「KOF2002UM(アンリミテッドマッチ)」はKOF2002に新キャラ・新技・新ステージ・新曲などを詰め込みまくったただでさえ面白かったKOF2002を更に面白くしたゲーム。
が、時代設定などは実質2002と同じ、というゲーム。
そこでレオナは…
暴走モード中、更なる新技が増える!
通常時に↑↓を入力しまくるコマンドでも暴走可だったのが、違う暴走方法まで追加され、暴走中はレオナの中でも一番攻撃力のある必殺技が追加。
これはもう制御できているとしか言いようがない。
更に、この暴走しているレオナで勝利する事により、勝利画面が「専用」のものへと変化する…!
前まで暴走中は「ウォォオー」しか言えなかったレオナ、この2002UMでは…!?
制御できてねえじゃねえか。
☆2003年:KOF2003
KOF2002で力が制御できてない事が発覚したレオナ。
2003は更に新章突入で更に影が薄くなるレオナ。
そこで彼女が取った行動が…
「力は制御できる…」
「でもそれに」
「頼るつもりはない」
【2001まで】
【2003】
前まで「力は制御できるけど」と言っていたのを「力は制御できる…」にマイナーチェンジ。
こんな記事を書いている私以外気付いた人居るのか…?と気になる所ではあるが、制御できないのに「制御できる」と強く言い切る作戦に出るレオナ。
そう、彼女はKOFオロチ編でメインストーリーに絡む人物だったのだ。それを忘れないでくれという彼女からのメッセージが伝わる…。
そして、このKOF2003の怒チームのエンディングにて衝撃事実が発覚する。
全然力の制御ができてない。
☆2010年:KOF13
いつの間にか年号通り発売されなくなったKOF
その13作目である「KOF13」にレオナは登場。
あの緑の軍服を辞め、タンクトップで登場。
11作目のKOFは初の「欠場」そして12作目はレオナが、というより…作品自体の影が薄いので省きますが、KOF12はアレとして久々に参戦。
久々に参戦するレオナには変化があった。
超必殺技を出すときはいつも通り何も変わらないのであるが、上位互換である「MAX版」の超必殺技を出す時…
→
髪が赤くなってる!
これは一体…?
KOF13で全員が使う事のできる「NEO・MAX超必殺技」を使用する時…
「いきます」と構えるレオナ。
腕に込められる力、そして変わる髪の色…
相手をその手で刺し、爆破。
赤く染まった髪は…
青へと戻る…。
こ…これは…!!
とうとうレオナはオロチの力を…!?
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Q:KOFのレオナはオロチの力を制御できるらしいのだが、いつから制御できるようになったのか?
A:そんな事より「それに頼るつもりはない」とかいいつつ普通に頼ってた。
いつから制御できるかと言うより、頼ってますやん。という事が一番驚きました。
更には最新作、KOF14にて
何かもう笑顔で暴走受け入れちゃってる。
逆を言えばラルフやクラークといった暴走した自分を止めてくれて、受け入れてくれる頼れる仲間が居るからこそ、この笑顔があるのかもしれない。
そして、その「オロチの力」は「頼るつもりはない」と言いつつもその力を受け入れて【上手く共存】する事で一番丁度いいのかもわからない。
そう、レオナの「力」は彼女的に「コンプレックス」であるかもしれないが、それと同じくらいの「武器」ともなるのだ。
KOF13のレオナはきっとその答えを10年以上かけて見つけたのかもしれない。
そのレオナについて「暴走」だの「力」だのより更に驚いた事実がある。
今回はそれを発表して終わりたいと思う。
☆2006年:KOFマキシマムインパクト2
2D格闘のKOFの「外伝」シリーズだ。
このマキシマムインパクトでは特に暴走するという事はない。
あえて言うならファンサービスで暴走レオナカラーで遊べるくらいだ。
レオナの暴走とは関係がないこのゲームなのだが、別件である事実が発覚する。
レオナのコスチュームを変える事により…
ホントに綾波だった。