テクモの販売する格闘ゲーム、デッドオアアライブ6が発売された。
色々な格闘ゲームで遊んできた私ではあるが、実はこのゲーム、存在こそは知っていたものの、ちゃんと遊んだのはXbox360で発売された「4」からなのだ。
それは何故なのか。
3D格闘ゲームが嫌い?苦手?そんな事はないです。⁽強くもねーけど⁾
サターン派である私の家にはもちろんバーチャファイターがあったし
プレステ導入後にはもちろん鉄拳も買いました。
ただ…なんだろう…デッドオアアライブって…
<兄さん…私…勝ったよ…!
すごい軟派なゲームなイメージが強くて。。
そう、バーチャや鉄拳は硬派な感じで好きだけどデッドオアアライブは軟派な感じがして持ってるのバレたら友達にドン引きされそうな気がして何だか手を出せなかったんですよ。
だって、道着を着て闘う男の主人公が主体の3D格ゲーの中で主人公が…
女子高生+くノ一+爆乳+パンチラ+妹属性ですぞ!?
どど…どーなってんのさテクモってゲーム会社は!?あの硬派アクションゲーム「忍者龍剣伝」のテクモでしょ!?と思ったのを今も忘れない。
と、そんな感じでずーっとスルーしてきたデッドオアアライブに触れる機会が来たのが確かXbox360が発売された頃。
友人が購入したと聞き、当時次世代ゲーム機だったXbox360が妙に気になってしょうがなかった私は友達に360本体とソフトを持ってきてもらい、自宅で遊んでいた。
私が気になったのは、その綺麗な映像。
プレイステーション2の時点で「テレビゲームのCGは極まった」とまで思っていた私はそれを越えるゲームなんて本当に存在するのか?とさえ疑っていた。
だが、次世代機Xbox360が旧世代機プレステ2に画質で劣る訳がないのは事実。
そして、友人が持ってきたXbox360から映し出され、私の瞳に飛び込んできたもの…。
【デッドオアアライブ4】
す…、すっげえええぇぇぇぇえ
そう、ムービーとかでなく、ゲーム中の画面でこのクオリティ!?と驚いた所から私の中で軟派だの硬派だのはどうでも良くなったみたいでデッドオアアライブ4に興味津々。
そして、その美麗グラフィックを堪能しつつ普段遊ばないデッドオアアライブを朝まで繰り返し繰り返し…対戦モードで遊んだ。
対戦結果が⁽友人⁾98-6⁽私⁾とかになってもとにかく遊んだ。
そして、一つ解った事があった。
このゲームもしかして…格闘ゲームとして…
めちゃくちゃ面白くね?(`・ω・´)
という事に。
画像は綺麗、音楽はカッコイイ、キャラクターは男女共に魅力的、戦闘システムはありそうでなかった感じがまた新鮮、そして初心者でも楽しめる簡単な作り、でも練習すればより楽しさ倍増。ていうか負けても負けても面白いって凄い。⁽98-6⁾
なんだこのゲーム、凄い。デッドオアアライブ凄い。
そして、この「デッドオアアライブ4」にどっぷりハマリ、新作そろそろ出ないかなぁと思っていた頃に…
「4」で感動したCGは一体何だったのか。と思うレベルでより美麗になったCGでパワーアップしたデッドオアアライブ5が登場。
このゲームもまた「4」を遊んでいた人は違和感なくプレイでき、「5」独特の新システムでより面白すぎる内容のゲームでした。とにかく遊んだ。
そしてまた上手いタイミングで、そろそろデッドオアアライブ5も遊び飽きたなぁと思った最近になって…
よりCG、システム等がパワーアップした「6」が発売。
もう「4」→「5」のCGの綺麗さがぶっ飛びすぎてて多分かなり差はあるんだろうけど「5」→「6」ではちょっとしかクオリティアップしてないように見えてしまうくらいだ。そう、多分僕の目は悪い。
今もそのデッドオアアライブ4を一緒に遊んだ友人と「6」で遊びまくっているのである。
会社帰りに。
年齢も状況も変われど心は10年以上前と同じにしてくれるゲーム、デッドオアアライブ。きっとそう言えば少しはマシな響きになる。
そんな大人の男を世に最低でも二人は排出している最新ゲームであるデッドオアアライブ6。
世間的に評価はどうなんだろうか?
Amazonとかで評価は絶対☆5でしょ!?それしかないでしょ!?と私は思うのだが…?
と、いう訳で今回は何故デッドオアアライブ6がAmazonでこんなにも評価が低いのだろうか?という事を考える回にしたいと思います。
☆デッドオアアライブはどんなゲームなのか
デッドオアアライブは、バーチャファイターや鉄拳などが流行った頃に登場した3D格闘ゲームである。
パンチやキックで攻撃、相手が防御⁽ガード⁾をすればそれを無効化する投げ技を使ってみたりゲームによってはアッパーや膝蹴りなどで攻撃したら相手が空中に浮き、ここぞ!とばかりにボタンを連打し連続技を叩きこむ「空中コンボ」などがあったりなかったり。
これが私の思う「3D格闘ゲーム」です。
そしてもちろんデッドオアアライブもそんなゲーム。
な、だけならここまで面白くないと思う!というのもデッドオアアライブの魅力。
その魅力というのが「ホールド」というシステム。
バシッ
相手の攻撃がパンチかキックか…
はたまた上段か中段か下段か…?
それを読み「ホールド」という動作を相手の攻撃に合わせて行う事で…
グイー
相手の攻撃をガードし防御するのとはまた違うカウンター攻撃ができるのです!
ポイー
この「ホールド」は相手にボコボコに攻撃されている時にも使用可能なので、ガードはできないけどホールドでなら攻撃を防げるという状況でかなり活躍する。
だが、上段か下段か、はたまた中段か。これを読み違えると相手の攻撃をモロに受ける上に隙だらけという事もありかなりリアルデッドオアアライブ。
ビターン
この読み合いこそがデッドオアアライブの面白さ。
相手をボコボコにすべく連続技を叩き込みたいが、連続技中にホールドで相手の攻撃を捌きカウンター攻撃をされる事なんてよくあるので、他の格闘ゲームみたく「あの技を喰らったら最強コンボ喰らうの確定」みたいなのが存在しない。
そして、今紹介してる「ホールド」は成功時パンチやキックをカウンターできるから攻撃に強いが、相手が攻撃してくると思い「ホールド」をするも投げ攻撃だった場合、ホールドしている側は確実に投げられてしまう。
そして相手を投げようとした時に相手からパンチやらキックやらの打撃が飛んできた場合投げようとした側は確実に殴られる。
→攻撃→投げ→ホールド↓
↑←←←←←←←←←←←
と、こんな風に戦法に優劣がつくのである。
ウウウ…
このシステムを「3すくみ」というみたいでこれがまた実際に対戦してみると投げたり殴ったりカウンター攻撃したりと相手に自分の戦法を読まれないよーに読まれないよーに…と闘うのもまた面白いですし、
クルクルポイー
派手な投げ技を決めても楽しい。
ここぞという時に相手の攻撃をホールド成功した時もあぁ楽しい。
そもそも連続技が決まったらそらもう超楽しい。
という、読み合い・刺し合いといったサムライスピリッツ的なジリジリした要素もありつつ、3Dならではの派手な必殺技や演出、そして攻撃のスピード感と爽快感。
ていうか最悪今日生まれて初めてテレビゲームするんですみたいな格闘ゲームどころかテレビゲーム初心者の方ですらガチャガチャと適当にボタンを押して遊んでもソレっぽい勝負ができてしまう辺りがこのゲームの遊びやすさなのではないだろうか。
★PickupCHARACTER:かすみ
現代を生きるハズの彼女、実は忍者集団「霧幻天神流」の18代目頭首となるはずだった忍び「ハヤテ」の妹という存在である。
兄、ハヤテは元同郷の忍び「雷道」が里を襲い掛かってきたので止めるために闘うが、逆に雷道に倒されてしまい、生死を彷徨うほどの重傷を負ってしまう。
愛する兄を雷道に瀕死状態にされてしまった霞。
彼女は雷道に仇討ちをするために忍者集団「霧幻天神流」の最大の禁忌、「抜け忍」となり、里を離れ旅に出る。
「兄さん…」
全てを捨て、兄の仇討ちを決心する霞。
禁忌を犯した彼女は里の忍びに命を狙われながら生きて行く。
「抜け忍…捕らえる必要はない…殺せ…」
里の掟は絶対である。
「…御意」
例えそれが血の繋がらない姉妹であっても…。
抜け忍となり、格闘大会「デッドオアアライブ」に雷道が出場しているという話を聞いた霞も大会に参加する。
決勝戦にて、霞は雷道を倒した。
彼女の闘う目的はもうない。
そして、抜け忍であり里を離れた霞は世を忍ぶ仮の姿として -
楽しそうに女子高生してた。
そんな妹から命を狙われる毎日を送る抜け忍JKの霞ちゃん。
Wikipediaによると…
主人公であると同時に「初心者向け」キャラクターであるようだ。
最初にも書いた通り女子高生+くノ一+爆乳+パンチラ+妹属性とキャラクターの設定は相当マニアックな気もするのですが…。
そして1作目から彼女の衣装の背中には…
黄色い〇の中に「霞」の文字。
命を狙われているのに背中で自己紹介。
☆DOA5はどんなゲームなのか?
私がとにかく遊んだDOA4は技数・キャラクター数・「3すくみ」というシステムで3D格闘ゲームとして極まったなと感じていたのではあるのですが、その続編であるDOA5はそれを更に上回るクオリティで発売された。
まず、極まったDOA4のシステムはそのままにパワーアップしたCG…
そして…
増えすぎたキャラクター。
そしてその増えたキャラクターの中には…
バーチャファイターからゲスト参戦!
アキラ・サラ・パイ、後にジャキーがDOA5に参戦したのである。
これはSEGAファンでもある私は嬉しくてしょうがないサプライズ。
そして、既存のキャラクターには新技を追加、バーチャのキャラもDOAでバーチャの技をそのまま再現。
凄い…凄いぜDOA…ッ!
それだけでも大満足なのに、ここで2つの新システムも追加。
・クリティカルバースト
連続技をペチペチと相手にヒットさせていると…
「CRITICAL STUN」という文字が出現する。
この文字が出ている時に相手に攻撃する事で相手は必ず倒れ込んでしまうのだが…
そこで相手を倒す前に特定の必殺技を当てる事により…
<やあっ
ドゴォッ
フラフラ…
相手は倒れ込まずにフラフラになる。
という、どのゲームでも今まで見た事がない状況を作り出す事が可能なのである。
ついでにこのクリティカルバーストを受けてしまうと後述の「パワーブロー」から空中コンボまで何でも連続技として繋がってしまうため喰らってしまった場合は大ダメージに必須である。
え?じゃあコレどうやって防げばいいのって?
ホールドだよホールド!
正直言うと、この「クリティカルバースト」は中々対戦中に決まる事がないのである。
そう、基本的に相手に攻撃を読まれホールドで反撃を受けてしまうからだ。
だからこそ…ドゴォした時の気持ちよさと楽しさは計り知れないのである…。
・パワーブロー
いわゆる超必殺技。
基本的にどのキャラクターもボタン長押しでキャラクターが長い構えをしてから相手に当てる事により、暗転→スローモーション→ドゴォな一撃という流れである。
正直言って、勝負中はまず決まらない。
だからこそ、決まった時は最高に楽しくなるシステム。
クリティカルバーストもパワーブローもなかったDOA4と同じ感じで闘う事も可能だが、当たらないけど当たったら楽しい新システムという感じでDOA4から遊んでる人も全然すんなりと入れちゃう新システムなのだ。
当たらないけど当たったら楽しい…そう、別に「やらなくても良い」のだ。
まあ、パチンコやスロットみたいなモンですね。ええ。
★PickupCHARACTER:マリー・ローズ
控えめに表現しても可愛すぎる。
とにかく可愛いのソレだけで話題になりまくった美少女、マリーちゃん。
私はダウンロードコンテンツとかってソフトと別に追加投資する人の気持ちが理解できねぇーとは今でも思うものの、彼女だけは配信日にマッハで購入してしまった。
その可愛さ、そして短期間での人気の爆発っぷりには生みの親であるテクモ側もきっとびっくりであったろう。ぽっと出の新キャラだったマリー、DOA5では追加要素のため特にゲームに関するストーリーや設定も可愛い意外が全て謎のキャラクターだというのにも関わらず…
マイナーチェンジ版にて霞と表紙を飾る。
巨乳だらけのゲーム、デッドオアアライブに貧乳すぎるという大きすぎるハンデを抱えて参加するものの彼女は格ゲーをやらない層からも人気者に。
サムスピの伝説が「いろは」 餓狼の神話が「ほたる」
DOAの貧乳が「マリー」という事で良いだろうか。
舐めたいです。
★PickupCHARACTER:不知火 舞
キタ――(゚∀゚)――!!
当ブログのアイドル、元祖爆乳くノ一キャラ不知火舞ちゃん。
そのテクモ社からも愛されている事がよく伝わる完成度はバーチャのアキラとはまた違う感じで上手くDOA向けにアレンジされている。
<龍炎舞っ
そういえば、くノ一キャラで言えば舞ちゃんは霞より何年も前からデビューを果たしているので先輩にあたるのだ。
霞の衣装のイメージは個人的に「舞ちゃんを意識」して作られたものではないだろうか?と思うくらい似ている。もはや青いか赤いかの差だと思うくらいだ。
衣装だけにあらず、そのスタイル、髪型、そしてくノ一というキャラ。
きっと霞は舞ちゃんを意識して作られた美少女。テクモの「ぼくの考えたしらぬいまいちゃん」こそ霞。
その美貌・胸・尻・アンディという彼氏がいつつNTRされてる彼女は今も昔も同人誌業界で男の精を搾り取っているであろう現役の「抜き忍」だ。
霞の「抜け忍」はきっとシリアスさを残しつつ舞ちゃんの背中を追っている…そして設定被りを避け…
・
・
・
私は一体何を言ってるのだ?
☆DOA6はどんなゲームなのか?
今月の3月1日に発売されたばかりのDOA6。
実はこのゲーム、前作の「5」と比べ減ったものが多いのだ。
・減った登場キャラクター
【6】
【5】
前作「5」が36名、今作「6」が26名⁽3/12現在⁾なのである。
が、「5」にはバーチャファイター、NINJAGAIDEN、戦国無双、餓狼伝説等からゲストキャラクターやストーリーに絡まない復活キャラクターなどが多かったので、DOAのキャラクターだけ、という事ならば「そんなモン」かなぁ、とは思います。
・減った?コスチューム
デッドオアアライブと言えば格闘の他に女の子にあんな衣装着せて闘わせて…ウフフフフというオマケ機能が充実しているのである。
私も最初は超萌えーな服装とかで闘わせてみたものの、パンツが見えても試合中というのもあってか1ミリもエロスを感じない、むしろ邪魔だこれと思うくらいだった。
ただ、やはり可愛い衣装やパンツが見えちゃうみたいな服装で闘いたい男子もいるのだろう。
なんだろう…その…
例えば…体操着ブルマを着させた可憐すぎるマリーローズに…
ドゴォッ してウフフフフとかですかね。
それは別として、所持している友人に聞いた所とにかく衣装が集めづらい仕様になってるんだとかなんとか。
確かに遊びに行った時、私の使用キャラであるティナの衣装は2つくらいしか無かった気がする。
・消えたタッグバトルモード
こ…これは痛い…ッ!
実はDOA2からDOA5までオマケモードで2on2で対戦できるタッグバトルモードがあったのですよ。
元々1対1で闘うゲームだから問題ないと言えば無いのですが…!
僕、10年以上友達とタッグバトルでしか遊んでないからシングル戦って凄い違和感ある…!
そして、そのタッグバトルモードも奥が深く…組んだ仲間との専用の演出、仲間と連携して大技を決めるタッグ専用投げ…連続技→交代したキャラでそのまま空中コンボ等ただのオマケで済ませていいのか!?と思うくらい気合の入ったモードだったのでとえも残念です。
・消えたクリティカルバーストとパワーブロー
5の目玉新システム削除。
えぇ…っ、どうなってんだよDOA6…
と、思ったらコレに関しては「6」の新システムがより使いやすく、実戦で使えるものが増えたのでこれはむしろ消してオッケーな感じ。
ただ…ドゴォッなクリティカルバースト好きだったなァ…。
ただ、もちろん増えたものもあるのだ。
・新キャラクター登場
2名の新キャラクターが追加される。
髪が水色の少女と…強そうなオッサンである。
水色の髪の少女は「Nico」という名前のようで今回DOA6の新キャラとして登場し、今までDOAには無かった技や攻撃方法で闘う。科学者という設定らしく、パンチとかすると電撃が発生する。これはなかなかDOAには居ないタイプ。
そして、地味に豪華声優陣でお送りするDOAシリーズに声優の「上坂すみれ」氏と今人気であろう声優さんを起用し、DOA6でとにかくプッシュしたい新キャラクターなんだろうなぁと伝わってくる。
が、DOAの貧乳マリーが前作「5」で追加され、「6」でのロリキャラ枠での参加は彼女が人気キャラになるか否か高すぎるハードルとなってしまっている…と私は思う…。
・新システム
【攻撃避け→攻撃】
相手の攻撃に合わせて「ホールド」というのがDOAの面白みだと個人的に思っていたのですが、きっとその読み合いが苦手な人も居れば好きじゃない人も居るかもしれない。
そんな人のためかは不明だが、今まで無かったんだっけ?と思うような地味システムが追加。
「R1」ボタンと「方向キーの↑か↓」を同時に押す事で相手の攻撃を手軽にかわせるこれまた簡単操作。ついでにかわした後にもう一度R1ボタンで
かわしつつ相手を吹っ飛ばす攻撃も可。
あっても無くても良いようなシステムに感じますが、攻撃回避→ふっ飛ばしは決めると結構テンションあがる。
【フェイタルラッシュ】
△ボタンでパンチ、〇ボタンでキックの今までのDOA。
だが今回は「R1」ボタンを当てる事によりこの確実に画面に血が飛んでる攻撃「フェイタルラッシュ」を行う事ができる。
血まみれだし当てたら大ダメージなんだろうか?という勘はハズレ。1発当てたらとにかく「R1」ボタンを連打するのだ!
↓
↓
連打だけで相手をボッコボコにしてくれるぞ!
ついでに言うと、相手にR1連打でボコられている最中はDOAの最強防御手段、ホールドができないのである。え?じゃあ喰らったら最後ですか?と思われた方、ご安心下さい。
まず「R1」の一発目がとにかく出が遅い上に、ガードもホールドもできるのでまず試合中は当たらないというシステムですから。
すなわちDOAお得意のあってもなくても左程変わらないシステム。
ただ、どうにかして使いたい気持ちになってしまうのがこのゲームの魅力。
【ブレイクホールド】
相手から攻撃がくるも自分のライフゲージが後一撃でも喰らったら負けてしまう!なんて時に有効活用できるのが「ブレイクホールド」
攻撃をホールドでカウンターすれば済む話ではあるのだが、上段か下段か中段かなんて1秒もないキックやパンチからの判断はとても難しい。
そんな時にライフゲージの下の青いゲージが溜まっていたら「後ろ+R1」だ!
スカッ
後ろにストン
後ろからベシー
上段・下段・中段関係なく確実に攻撃を避けれる新システム。
このシステムがとにかく面白い。別に使わなくてもなシステムとはまた違い、実用的で使ったら楽しい上についつい使いたくなっちゃうシステムなのだ。
そしてこのブレイクホールドで攻撃を避けると何だかこのゲーム凄く上手になった気分になれるという不思議な機能である。
ついでに先程紹介したR1連打攻撃「フェイタルラッシュ」はこのブレイクホールドで喰らい中も回避可能です。
【ブレイクブロー】
もし先程の「ブレイクホールド」で使う予定だった青いゲージが満タンだった場合、相手が攻撃中だろうとそんなモン関係ねぇ喰らいやがれと攻撃ができるのが今回の目玉システム「ブレイクブロー」
当てた場合、相手はフラフラになり、自分のキャラは意気込みを一言という場面を発生し。
そして力いっぱい拳に込め殴りつけるいわゆる超必殺技的な扱い。
かなり当てやすいからか、その威力は強すぎず弱すぎずといった絶妙なバランス。
もし連続技として繋げる事ができれば弱くもないかもしれないが、このブレイクブローを単品で当てると「あれ…そんなにダメージないなぁ」という感じにもなってしまう。
こんなに痛そうなのに。
★PickupCHARACTER:ディエゴ
ロリ枠で登場のNicoと並ぶオッサン、ディエゴ。
オッサンかと思いきや26歳らしく私より楽勝で年下であった。
DOAの新キャラクターと言えばとにかく「胸の大きな可愛い女性」以外は人気が出ない。記憶にない。名前忘れたけど4から登場した酔っ払いのオッサンとかまさしくソレだ。
そんな今後DOAで生き抜くのが難しいであろう「男枠」で登場のディエゴに私は何かこう…ただで消えないだろうと思う魅力を感じるのであった。
その魅力とは…
気持ちいいくらいのパワータイプ。
太極拳だとか八極拳だとか酔拳だとかボクシングだとか実際の格闘技を元にしたキャラクターが多い中でディエゴの格闘技は「ストリートファイト」
友人曰くは「思ったコマンドで思った技が出るので使ってて楽しい」との事だ。
家庭版未所持の私は彼がこの大会に出場するに至るまでのバックストーリーは全然知らない訳なのですが、きっとただ「強さを求めて」なんだろうな、と想像させられる。
最強、それを目指し強敵と出会い闘うディエゴ。
多分それは女子相手でも関係ない。
★PickupCHARACTER:かすみ
イメチェンしすぎ。
今まで髪型が少し変わったくらいで基本的にあの不知火舞を意識したであろう青い忍び服だったのに、今回はバッドマンのキャットウーマンみたいな衣装になってる。
→
だが思い出そう。彼女は「抜け忍」なのだ。
里の裏切り者として命を狙われている毎日だ。
だが彼女は背中に「霞」と自己紹介な衣装だった。
背後からクナイで狙ってくれと言っているようなもんだ。
1作目から5作目まで霞は同じ衣装だったため、CGがキレイになろうとなんだろうととにかく背中で自己紹介だけは怠らない。
そう、DOA6の服装が変な訳じゃない。
むしろ今までの服装が変だったのだ。
不知火舞を意識しないと、このサーファーのようなキャットウーマンのような格好になるものなのかもしれない。現代のくノ一。
この格好も相当怪しいが、今までの背中で黄色く霞と自己紹介しているより主張は抑え目なのは間違いなし。
DOA6の霞は生まれ変わったのだ。むやみやたらにパンツも見せないし。
と、思ったけどあまり世を忍ぶ気はないみたいだ・・・。
☆DOA6はつまらないのか?
いや、そんな事はないと思うよ?というのが私の感想です。
特に変わったシステムのないけど楽しいDOA4、あってもなくても楽しめるシステムを追加したDOA5、あってもなくても楽しめるけどついつい使いたくなっちゃう魅力のあるシステムを追加したDOA6、といった感じで私はどれも楽しく遊んだ記憶しかないのですが…。
では、何故大手通販サイトのアマゾンでこのゲームは異様に評価が低いのか。
実際にそのレビューを見てみようと思う。
【▼Amazonレビュー一部抜粋】
コスチュームの事でキレている人多すぎ。
友人も言っていたが、とにかくキャラクターに何種類かあるコスチュームの入手が大変なんだとかなんとか。
ていうか、キャラクターの服装なんてものこそ、ゲーム自体の面白さに全く影響しないデッドオアアライブ特有の「別になくても問題ないけどあったらより楽しい」の極みなのではないだろうか。
そう、格闘ゲームで使用するキャラクターと衣装って私はそんなに気にならないのだが、デッドオアアライブが好きな方はそうでもないみたいだ。
私は遊ぶときにキャラクターにカーソルを合わせてボタン連打でキャラ決定なので基本デフォルト衣装のデフォルトカラー。
そして、スカートの短い格好で好きなキャラクターを戦わせてみた所でゲームの方が面白すぎてパンチラも目に入らない。
これはあくまで私の感想ではあるが、「使わない側」の私からしたらコスチュームがウンタラは本当に問題が無い。
そして、アマゾンのレビューに目を通すも「対戦格闘ゲームとしてつまらない」という人はほぼいない。
どのレビューに目を通しても「コス解禁が苦行」「コス解禁が苦行」「コス解禁が苦行」と似たような感想が多い。
ただ、そのコスチュームとは、どれほど魅力的なモノなのか?
前作デッドオアアライブ5から一部ではあるが参考画像を用意した。
【セーラー服】
先程紹介した世を忍ぶ仮の姿が女子高生の霞。
その衣装で闘う事も可能。
だが彼女はDOA4の時点では高校生だが、5の時に19歳になったのでセーラー服を着る理由は趣味か留年しているかくらいしか、ない。
【スク水】
普通にビキニなどもコスチュームになくもないのだが、キャラクターによってはスクール水着なども装着可能。
風俗店のコスプレのオプションにはセーラー服と並んでこのスクール水着もよく選べるので、世の男性はスクール水着とセーラー服が大好きという事で良いのだろう。
【体操服】
こちらも風俗店でよく見る2000円くらいのオプション。
間違えた、体操服。
ついでにこの体操服の胸の部分にはひらがなで「か す み」と名前入りである。
つまりこのコスチュームが一番忍ぶ気がない。
【裸オーバーオールとバスタオル】
【ファッションヘルス「デッドオアアライブ」⁽精か子か⁾】とか言われても仕方がない気がしてきた。
「あやねさ~ん、お客様から裸オーバー入りました~」「えぇーアレ着ると肩の所スレて痛いのよねぇ」とかそんな会話が待機室で飛び交っているに違いない。
と、いうのは置いといてエロス意外な衣装ももちろんあります。
【お巡りさん】
女子のコスチュームだけかと思わせて男子にも素敵な衣装。
というか似合い過ぎだよ、リグ…。
パッと見ではデッドオアアライブの人なのかバイオハザード2の警察署に出てくる先輩警官キャラなのか解らなくなってしまう変装っぷりだ。
【藤堂香澄】
舞ちゃんとDOA5のコラボが決まった頃、追加でSNK社のゲームのコスチュームが追加配信。
DOAのキャラクターに合わせて色んなSNKキャラの衣装が用意されるが、霞ちゃんの衣装は「かすみ」という名前繋がりか藤堂竜白氏の娘、「藤堂香澄」の衣装を纏う。
その他「タツノコプロ」や「進撃の巨人」「戦乱カグラ」等色々なアニメの衣装コラボを果たすデッドオアアライブ。
風俗のコスプレオプションみたいな服装ばっかりじゃないんだからね!
☆何故コスチュームの件でそんなに低評価なのか?
以前、このブログでも紹介させてもらった友人…
風俗嬢のショウ子⁽仮名⁾ちゃん。
ショウ子ちゃんもまた不思議な魅力をもつ女性。
そんな彼女を指名して遊ぶお客さんはまあまあな人数居る事は話を聞いていて解るのだが、ちょっと変わったお客さんも多いなと感じる。
で、その「変わった」という表現が正しいのか解らないのだが、それはそのお客さんの周りの人が知った場合もしかしたら引いてしまうかもしれないような公に趣味ですと言いづらい趣味を持った人が多い。
私が今回この記事を書いていて思い出したそんなショウ子ちゃんのお客さんの趣味の内の1つ…。
ドール。
別に趣味なので好きに何でもすれば良いのではないか?私なんかいくつになってもテレビゲームだし。と思うのだが、やはり理解の無い人からしたらちょっと驚く趣味、という事らしい。
ショウ子ちゃんはその趣味に興味が沸いたみたいで、お客さんに「今度実物のお人形さんが見たいな♪」とおねだりし、ちゃっかり次回の指名を取ると同時に実物を見せてもらったそうだ。
するとそのドールを見せてもらったショウ子ちゃんの感想は…
「可愛いなぁ」と、心から思ったらしい。
総合的に見て一言ならば「可愛い」らしいのだが、もっと細かく言えば相手が人形だとはいえとてもその子に合う服装で「その辺歩いてる女性以上のファッションセンスを感じる」と思ったそうだ。
そんな可愛い人形が着ている服は、着せ替えが可能。
可愛い服があれば、そっちに、可愛いスカートがあればそっちに、と現実の女子と何が違うか解らないくらいオシャレ可能なんだとか。
で、ショウ子ちゃんは一枚一枚ちゃんと布でできているそのドールの服が気になったみたいだ。
「これ…安くはないでしょ?」
お客さんから聞いた話だとピンキリではあるが「マジでか」という感想が出るような値段だったドールの洋服。
そしてショウ子ちゃんは気になって聞いてしまった。
「どうしてドールにそんなにハマったの?」と。
何でも思った事を口にできるのは彼女の素晴らしい所でもあるのだが、稀に「思った事何でも口にすりゃあ良いってモンじゃねえぞこの女・・・」と思わせるのも彼女という人間の一つだ。
するとお客さんは答えてくれた。
「僕…女の子と話すの苦手だし…カッコよくもないし…結婚とか無理だなぁって思ってさ、もう諦めてるんだ」
「でも、娘が欲しいんだ。」
「もし…もし、娘ができたらこんな感じにオシャレしてもらって、凄く可愛く育ってもらいたいんだ!」
「だから、みんな「人形」って言うけど僕からしたら違う」
「「人形」なんかじゃない「娘」なんだ」
「そう、娘!」
「娘なんだ!」
と、熱くドールは「娘」なんだと説明した後ショウ子氏の手コキで昇天し彼は満足気にドールを大事にケース?にしまい帰宅したそうな。
・
・
・
確かに、娘とまで思っているドールの服が2種類しかなく設計図を出すのに何百時間も必要とか言われたらそりゃ怒るかもしれない。
ただ、デッドオアアライブの彼女らは人形ではない。
更に言うならばファイターであって、観賞用のアイドルでもない。
ただ、衣装の事で文句を言っている事は間違いない。
なんだろう…そんなに可愛いコスチュームのデッドオアアライブ女子が見たいならみんなドールで霞ちゃん似の子でも作ってワンピースでも着せれば良いような…?
いやいや、別にドールを趣味にしたい訳じゃないのか。
かと言って衣装の事でキレている事は変わりない…。
整理するとこうだ…
・コスチュームが選べなくても楽しく遊べるDOA
・コスチュームを選んで楽しく遊ぶ?ドール
ただ、矛盾していて、コスチューム不足への不満がアマゾンの☆の低評価に繋がっているようだ。
な、何故だ…、コスチュームなんぞなくても別に楽しく遊べるDOAなのに…。
話の流れ的にドールだと言うならばならまだしもDOA女子は別にお前の娘じゃないだろ…
・
・
・
Q:何故DOA6はアマゾンのレビューで評価が低いのか
A:レビュー書いた人はみんな娘が欲しいから。
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娘が欲しいけど現実難しい人→ドールをオシャレに着せ替え。
この図式こそが間違えなんだ。
娘が欲しいけど現実難しい人→自分の好きな何かで女の子を可愛くしたい
多分、こんな感じだ。
そう、いわゆる分身なのだ。
だから気持ちがその使用するキャラクターに…感情移入できるんだきっと。
だから思い返したらキャラクタークリエイト機能が充実してるゲームがやたら人気なのって、そーゆー事か!?とまで勝手に納得しはじめてきた。
昔、主人公とかで男女選べる時、自分と性別が一緒だからって理由で「男」を選んでた気もするが、最近だとモンハンだとかファンタシースターオンラインだとか主人公⁽自分⁾をやたら細かく顔や服装を作れるゲームの場合、プレイヤーである男は何の恥ずかし気もなく自分の趣味丸出し美少女を作り主人公にしてませんか!?
ただ、それが悪とかダメだとかそういう話をしている訳ではない。
ドールに興味がない人が娘が欲しい願望を発散するにはきっとゲームとかで自分のキャラクターを可愛くする事なんだろう。
全然悪い事じゃないでしょ?それって。
趣味なんだし、お金をかけたいと思わせた方の勝ち・購入したら負けとかそんなルールもないし。
大体、世の中で少子化だ少子化だ言われているものの、最近の若者が草食系だとか結婚に興味がないのではなく単にブサイクでとか性格に難ありでとか収入が少なくてとかで普通にモテなくてチャンスがないだけってのも大いにあると思いますゾ。
というか、私がまさしくソレ。
長くなりましたが、最後に私がどういうソレなのかを麻雀風に紹介して終わりたいと思います。
ーーーーーーーーーー
ブサメン 一飜
キモオタ 一飜
低収入 一飜
低学歴 一飜
足裏水虫 二飜
跳満 六飜
12000
ーーーーーーーーーー
【▼ヨケレバドーゾ、ゴイッショニ】