今でこそ「草薙京」や「八神庵」等で有名な格闘ゲーム「KOF」
この最新作「14」が発売されたのが2016年だ。
ああ、もう2年も前なのか、と思うのだが、元々は年に1度新作が出ていたゲームだ。
元々は「THE KING OF FIGHTERS'94」から始まり、95、96…と年1で登場。
そんな毎年出ていたKOFも年に1度作るのがとても大変なのであろう、10作目にあたる「KOF2003」に関してはKOFは毎年夏頃稼働に対しアーケードの稼働が12月でギリギリ2003年であるというギリギリっぷりを発揮。
そして2004年になるとKOFはとうとう発売されなくなり⁽外伝除く⁾、2005年には年号を外したタイトル「THE KING OF FIGHTERS Ⅺ」が発売。
それからもKOFは2年とか3年とかに一度発売される格闘ゲームとなった。
今では格闘ゲームといえば「ストリートファイター」か「ブレイブルー」か「鉄拳」
そしてかろうじて「KOF」なイメージだ。
そのKOFの第1作目と言ったら当時はかなり衝撃的だったそうな。
オープニング画面で解る「KOFの開催」
そしてその招待状の差出人は…
【R】
その【R】からの招待状を燃やす手。
え!餓狼伝説のテリー・アンディ・ジョー!?
ええ!?更には龍虎の拳の極限流の方々!!?
えええ!!? 誰。
という衝撃だったそうですよ。
そして1プレーで3人も使用できちゃう太っ腹加減も衝撃的だったとか。
国旗1つにつき3人だから…
ええ!24人もキャラクター居るの!?という衝撃。
そして招待状を出したラスボスである【R】こと…
彼もまた衝撃的な男であった。
ええ!?餓狼伝説のギースの必殺技…
烈風拳を使うんですか!?という衝撃。
ク…クラウザーのカイザーウェイブまで…!?
ジェノスァ~イド、カッタァ…
つええええっ
そんな歴代ボスの必殺技を操り、オリジナル技の「ジェノサイドカッター」でプレイヤーたちを即死させるボス、ルガール。
そして趣味は…
格闘家と闘い、敗者を銅像にする事であった。
なんと衝撃的な趣味なんだ…悪趣味すぎる…
そしてこの「銅像コレクション」という趣味の衝撃的な所…
これスト2のガイルじゃね?という所だ。
今回はこのルガールの趣味について考えたいと思う。
☆ルガール銅像コレクション1
やはりこれはガイル少佐に見える。
しかもソニックブームのポーズだ。
ルカールはメーカーの枠を越え、ガイル少佐まで倒していたらしい。
銅像の作り方は詳しく解らないのだが、このポーズのまま固めた?のだろうか。
☆ルガール銅像コレクション2
なんかコレもガイル少佐に見えてくる。
ニーバズーカなのだろうか。だとしてもガイルは二回銅像にされたのだろうか。
☆ルガール銅像コレクション3
フェイロンではないだろうか。
上半身裸と髪型で見たら90パーくらい一致すると思う。
ガイルが2体いるんだ、フェイロンが居てもおかしくない。はず。
☆ルガール銅像コレクション4
この像は昔から豪鬼説が出ているが、私は違うと思う。
最初に目に入った銅像がガイルだったというだけで別に全部スト2で縛る理由もないのだ。
☆ルガール銅像コレクション5
うん、これは多分リュウ。
スパ2のオープニング収録中に銅像にされてしまったのだろうか。
スト2縛りはやめたいと思ってたのに…。
☆ルガール銅像コレクション6
うん、これはザンギ。
ポーズどころか体の傷まで銅像で再現するルガール。流石です。
やりすぎである。
KOFの生みの親、SNKはスト2が好きなのか嫌いなのかもよく解らなくなってくるレベルである。
ただまあ、スト2のキャラですらルガールには勝てないくらい強いんだぞ、という事をSNKが遠まわしに伝えてくれた、という事だろうか。いや遠まわしじゃねーなコレ。
というか、やはり「ソックリ」なだけで、「スト2」のキャラである証拠はまだない。
ザンギとかガイルとか似すぎだけど、「ソックリです」と言われたら言い逃れできてしまうレベルなんだろう。いや無理か。
そんなルガールの銅像は何のゲームの格闘家なのか?を明らかにする画像を手に入れた。
それがコチラだ。
やっぱりガイルだった。
特殊掛け合いが発生、それはルガールがガイルの銅像をプレゼントするという色々とストレートすぎるものだった。
だがよく思い返すとルガール氏・・・。
嘘じゃねーか!
敗れ去った者達っつーか、闘う前に像を用意してるじゃねーか!
そんな銅像をプレゼントされたガイル少佐の反応は・・・?
怒ってるじゃねーか!
というかこれ、銅像っつーより石像に見えるのは私だけだろうか。。
☆ルガールの銅像コレクションの結末は?
↑この発言は嘘であるが、スト2キャラをモチーフにしていたのは間違いないであろうルガールの銅像。
ルガールと闘い敗れたものが銅像…これが本当ならストゼロシリーズにガイルが参戦できなかった理由も少しは納得できたのだが、やはり違ったようだ。
このガイルにもプレゼントした銅像はどうなったのだろうか?
処分するにも銅像は燃えないゴミでいいのだろうか?
話は戻って、銅像にするために闘うルガール。
絶対に銅像になりたくないので闘うプレーヤーたち。
とりあえず衝撃のオッサン【R】ことルガールを撃破。
エンディングである。
相当銅像は嫌だったのだろう、ボコボコにしすぎ感が凄い。
え!?負けた訳じゃない!?
ジェノサイドカッターを当たらないようどれだけ頑張って勝ったと思っているんだアンタは!!まだやる気なのか!!
き…きたねえ!負けたら道連れで自爆かよ!!
ベニマルの判断も的確だったおかげで…
全然楽勝で無事生還。
日本チームは格闘家として高見を目指すためそれぞれの道へ進む。
こうしてルガールとの戦いを終え、ゲームは幕を閉じる。
銅像コレクション:海のもくずとなっていた。
☆その後のルガールの趣味は?
銅像コレクションが趣味のルガール。
だが彼は・・・
コレクションと共に海のもくずとなってしまった。
そして翌年KOF95が開催。
生きていたルガール。ボスとして再び登場。
だが、また倒されてしまうと…
「オロチの力」なるものに手を出したルガール。
その力のせいか消滅してしまう事に。
そしてKOF96・97と姿を見せなかった彼だが…
ストーリーが特にないKOF98にてラスボスとしてまたまた登場。
また自爆かよ。
彼は何度でも消滅、自爆を繰り返している。
せっかく生きていたのに自爆である。
と思ったらKOF2002、4年の時を経て彼はまたボスとして登場する。
そして敗北したルガールは…
やっぱり消滅。
それを繰り返しているうちに彼は公式サイトのプロフィール欄にて趣味が銅像コレクションではなくなっているのであった。
そう、銅像コレクションをやめたルガール氏の趣味…
自爆か…?はたまた消滅か…?
趣味:復活。
何度登場しても自爆or消滅を繰り返すルガール。
だが彼の趣味は「復活」である。自爆と消滅は事故だったようだ。
だが彼はまた登場するであろう、趣味の復活を駆使し…
・・・
・・・・・
もう9年くらいゲームに登場してない気がしますが彼は本当に生きているのでしょうか。