彼が主人公の対戦格闘ゲームだ。
このゲームのストーリーは、主人公リョウの妹「ユリ」が拉致された所から始まる。
敵を倒し、手がかりを見つけ、ユリを助ける。
それが龍虎の拳だ。
そんな龍虎の拳には、主人公のリョウ・サカザキを越える存在感をもつ男が居た。
一番最初のステージだ。
「妹の居場所を教えてもらおう!」
リョウのその言葉に対し、武道を極めたとしか思えない返事。
「お前のその拳で聞くが良い」
藤 堂 竜 白 [to-do ryu-haku]
主人公リョウ・サカザキが「極限流空手」を使うならば彼は
「藤堂流古武術」の使い手である。
「虎皇拳」や「飛燕疾風脚」を使う極限流、ならば藤堂流は
必殺:重ね当て のみ。
必要が無いのだ、他の技など。
挑発で喋ったと思えば「かかってきなさい…。」という自信満々のボイス。
武術を極める、とは、きっとこういうモノなのだ。
己で編み出し、極めた「重ね当て」があれば他に何も要らないのだ。
が。
最初のステージの敵、もちろんそんなに強くはない。
というか必殺技が一つしかないキャラクターて、後にも先にも彼しか居ないのではないだろうか。
アッサリ藤堂を倒すリョウ。その拳で妹の居場所を問うと・・・
お前何しに出てきたんだよッッ!!
と、これを見た全員が思ったのではないだろうか。
そう、これが藤堂竜白。
多分龍虎の拳で一番の人気キャラだ。
前作の龍虎1より遥かにパワーアップした龍虎2。
前作に居たキャラは使用可能+超必殺技を搭載。
餓狼伝説より過去のストーリーというのも納得、若いギースがボスに。
だが、何度キャラクターセレクト画面を見ても
藤堂の姿は、無い。
彼は、龍虎の拳の世界から消えたのだ。
そこに藤堂の姿は…
もちろんなく、娘の藤堂香澄が登場する。
急に消えた父の竜白を見つけるため、旅立ち、闘う。そんな藤堂の娘、香澄。
そして彼女のエンディングにて2で消えた藤堂竜白の謎も解決する。
しかも嫁から。
リョウにボコられた後、修行のため行方不明らしい。
流石藤堂。
きっと次に会えるのは龍虎の拳4ですな。
そんな藤堂が使用できる龍虎4は2017年の現在も発売されていない。
だが、過去2001年、衝撃的な事件が起きた。
CAPCOMvsSNK2
ストリートファイターのカプコンと餓狼伝説のSNKが夢の競演を果たすゲームの第二弾が発売された。
テリーとケンが!!
龍虎の藤堂とファイナルファイトのマキが!
・・・て、い…ッ 居るーッ!!!
しかも娘の香澄まで居る!!見つかったのか!?と誰しも思った事だろう。
そう、夢のオールスターバトルに藤堂竜白が堂々参戦しているのだ。
これは事件。藤堂ファンは歓喜したに違いない。
だが…気になる事があるのだ。
この、重ね当て以外に必殺技を多数使い、超必殺技まで決める男。
本当にあの藤堂竜白なのだろうか。
龍虎1で存在感MAXだった藤堂、それは使う技重ね当て1つで「お前の拳で聞くが良い」とまで言った揚げ句ボコられたら「女の居場所はわしにも分からん・・・」とか言っちゃう男だ。
だからであろうか、カプエス2にて藤堂を使うモノなどあまり見なかった。
満を持して登場した藤堂は魅力⁽というか人気⁾がなかった。
それは、何故だろうか。
私は思ったのだ。
この男は私の知る「藤堂竜白」ではなく、
藤堂竜白によく似た別の男ではないのか?という事に。
今回は、リョウ・サカザキに敗れた藤堂の行方
と
CAPCOMvsSNK2に出て来る藤堂は何者なのか
を考える回にしたいと思います。
☆藤堂の旅路:その1「時代を超える」
上の事をまとめると、藤堂はリョウにボコられ、家族を残し失踪する。
そして、中々見つからない。という訳です。
龍虎の拳で消えた藤堂だが、まさかの違うゲームには出演していた。
一度もKOされずにボス、クラウザーを倒すテリー。
「挑戦者 現る!」チャキーン
ととと…藤堂か!?と思わせつつ
藤堂を倒したリョウ・サカザキである。
これは当時では中々のドリームマッチ。
今では当たり前の格闘ゲームコラボの始まりはこの2人からだった。
「虎皇拳!」それをかわすテリー!
虎皇拳の中に虎!そんな虎皇拳は餓狼SPだけ!!
そう、リョウ・サカザキに敗れた藤堂は餓狼SPの背景で何故か洗濯をしているのである。
背景に居るだけなら解る。何故洗濯なのか。
ここで問題が。
龍虎2に若いギースがラスボス、餓狼SPにはオッサンのギースが登場。
【餓狼伝説SP】
【龍虎の拳2】
この事もあり、餓狼伝説は龍虎の拳より未来の話、というのが解る。
じゃあ、このリョウと藤堂は?と言われると…?である。
今流行りのタイムリープでもしたのか?と言われても解らない。
ただ、ソレっぽく言うならば
リョウは時を越え、テリーに挑戦。
藤堂も時を越え、洗濯。である。
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【藤堂:時を超える能力を持っている。多分。】
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餓狼伝説SP発売後の94年。
龍虎2が発売、そして今も続くKOFシリーズの元祖、’94が発売。
それと同時に人気シリーズ「サムライスピリッツ」も続編が発売。
そこに出て来る「不知火幻庵」のEDにて。
羅将神ミヅキを倒し「魔道の王」を名乗る幻庵。
「今度は誰を魔道に堕としてやるケな。」と上機嫌。
選ばれた相手は何故か藤堂だった。
だが、藤堂には重ね当てがある。負ける訳がない。
いざ、勝負。そんな時だった。
奥さん乱入。何故藤堂にも幻庵にもカミさんが居て俺には居ないんだ。
幻庵、魔道に生きる。女はいらないケッ!
子供たちも乱入。父ちゃんを止める。
「みんなでごはん、喰べたいケケ・・・」
魔道の王、不知火幻庵、子供には弱かった。
それで良いんだ、親なんだから。
江戸時代で何してんだお前。
「泣かせるのぅ。」じゃねーよ。
これで解る通り、藤堂は過去・未来へと自由に移動できる能力を身につけた様だ。
藤堂は自力で餓狼SPに参加した事が伺える。
94年に龍虎2発売・真サム発売…。
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【藤堂:時を越え、現代でなく江戸時代に居たので龍虎2の世界に存在が無かった。】
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☆藤堂の旅路:その2「KOFがお気に入り」
龍虎の拳1、餓狼伝説スペシャル、真サムライスピリッツと出演した藤堂。
KOF94が発売されるまではリョウより参加作品が多かったのだ。
その後も彼は、時を超え、色々な所に現れる。
☆KOF94
龍虎の拳・餓狼伝説のキャラクターとその他キャラが闘うKOF。
時代設定ゴッチャゴチャかよと思わせて、外伝的なパラレルワールドらしい。
恐ろしく解りづらいが、この竹刀みたいのを振り回している男が藤堂だと思われる。
彼の時を超える能力、パラレルワールドだろうと関係ないのだ。
多分、時を超える能力でなく作品を超える能力なんだろう。
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【藤堂:時ではなく、ゲーム作品を超える能力だった。】
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☆KOF95
もう、スーツに赤胴、そしてハチマキというスタイル。
この存在感、流石藤堂。
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そして本編、96年に龍虎の拳外伝が発売。
父・竜白を探す娘の香澄と奥さん。
「どこか空の下修行に明け暮れている」と。
そう、見つかる訳がないのだ、この時彼は
龍虎の世界線ではなくKOFの世界線に身を置いているのだから。
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☆KOF96
KOFの世界でも父・竜白を探すために闘う。
香澄ちゃん、居るよ?と誰しもが思ったであろう。
香澄の後ろに居るスーツに赤胴の男こそ藤堂。
そう、シュタゲ的に言えば同じ世界線に居るこの親子。
探している香澄、扇子を振りかざし応援する竜白。
同じ世界線に居て、こんなに近くに居れど、決して出会う事のない悲しき宿命の始まりであった。
☆KOF97
女性格闘家チームのエンディングにて
メリーゴーランドの前で座り込んでる。
何故、そこに居るのか。何故なんだ、藤堂竜白。
そして96に居た娘、香澄は97にて不参加。その辺が親子良く似ている。
☆KOF98
もはや安定の背景で応援。
KOFの世界が気に入った様で元の龍虎の世界に帰らず居続ける。
KOFの世界と一緒に扇子もお気に入りらしい。
なんと藤堂、年に2度も背景に出演。
再び修行の場を餓狼伝説の世界に移したようだ。
このジョー・ヒガシの試合をリング外から楽しく観戦する藤堂。
「修行に明け暮れている」と聞いたが、修行している所はまだ見てない。
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【藤堂:結局、餓狼伝説の世界へ。】
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☆藤堂の旅路:その3「そして…。」
☆KOF99
娘の香澄は96以来3年ぶりのKOF参戦。
もちろん父・藤堂竜白…
いないのである。
KOF99に藤堂竜白は居ないのである。
とうとうKOFの背景からもリストラか…!?
と、思ったみなさまご安心を。
まだ餓狼伝説の世界に身を置いたままなだけであります。
☆餓狼MOW
藤堂が消えた99年。
餓狼伝説は10年後を舞台にした新シリーズ
「餓狼 MARK OF THE WOLVES」が発売される。
そこには餓狼伝説の世界だというのにリョウ・サカザキの「極限流」を使う人物
マルコが存在していた。餓狼伝説の世界でも再び「龍虎乱舞」が見れるのである。
その関係か、餓狼MOW関連でこんなイラストまで。
そこには新キャラのマルコ、そして崇められる極限流の総帥タクマ
より極限流を極めたであろう渋みのあるリョウ、ロバート。
「~ッチ」とは間違えても言わないであろう落ち着いたユリ。
そして藤堂。
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【藤堂:餓狼伝説の世界で極限流に入門してた。】
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☆正式参戦、藤堂竜白!だが…。
長くなってきたので、あくまで私の考えを一旦まとめます。
⁽・藤堂の行方 【居る場所】₎
・リョウにボコられ失踪【龍虎1】
↓
・ゲーム作品を超える能力を使い、修行の旅へ。【餓狼SP→真サム】
↓
・他のゲームの世界に居るので、当然龍虎2・外伝に不参戦【真サム→KOF95・96】
↓
・気に入った場所は「KOF」の世界。居座る。【KOFシリーズ】
↓
・が、KOFの世界に居過ぎたためか、場所を餓狼伝説の世界に戻る【KOF→RB餓狼2】
↓
・そして、餓狼伝説から10年後のMOWで何故か極限流に入門【餓狼MOW】
これで、藤堂香澄とも会えない理由も付く。
親子もだ。と餓狼MOWのほたる氏に教えてあげたい。
だが、そんな餓狼伝説の世界に身を置いているハズの藤堂。
おかしな事が起きるのである。
☆KOF2000
ストライカーという、KOF99からのシステムがある。
任意のタイミングでストライカーに選ばれたキャラが助太刀してくれるというシステムだ。
2対1で敵をボコボコにし、強力な連続技ができたりするシステム。
そんなKOF2000にて…
!!?
ととと…藤堂!?
そんなバカな!彼は餓狼伝説の世界に居るハズじゃ…!?
かッ…重ね当て!?
ど…、どういう事なんだ!?やはり藤堂なのか!?
何故、餓狼伝説の世界に居るハズの藤堂が!?
しかも重ね当てまで!?
一体コレは…?
だが…
この顔、暗いため判別不可能。
ついでにKOF2000、娘の香澄も登場している。
もしもこの男が藤堂ならば、親子の再会まで、あと少し…!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【藤堂:背景からゲーム出演…?】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
☆カプコンvsSNK2
そして2001年・・・
ミリオネアファイティング2001…
KOF2000で突如現れ、復活を果たす藤堂…。
参戦。
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【藤堂:復活…?】
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謎は残るままであるが藤堂の生みの親、SNKは倒産し、消滅。
SNKはプレイモアとなり復活、KOF2001~以降今現在まで新作が出続けている。
☆KOF2001
再びKOFの世界に戻って来たのだろうか?
赤胴に扇子、だが…
もはや藤堂と言われても解らない。
☆KOF2002
親子で背景に居るッ!!?
仲良くお茶飲んでる。
香澄の父、竜白を探す旅は終わった様である。
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【藤堂:KOFの世界で娘と再会。お茶を飲む。】
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☆SVC-CHAOS-
KOF2002の後、2003年に制作された「SVC CHAOS」
このvsシリーズ、NEOGEOでSNKプレイモア制作版もあった。
そこにはなんと、藤堂でなく娘の香澄が参戦。
そして、香澄。
一緒にお茶していたハズの父・竜白についてエンディングで衝撃発言。
え?まだ見つかってないの?
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【藤堂:一緒にお茶を飲んでいた翌年、まだ見つかってないという事に。】
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☆藤堂は一体どこの世界へ。
更に長くなってきたので、あくまで私の考えをもう一度まとめます。
⁽・藤堂の行方 【居る場所】₎
・餓狼伝説から10年後のMOWで何故か極限流に入門【餓狼MOW】
↓
・??KOF2000にマニアックストライカーとして参戦??【KOFシリーズ】
↓
・??KOF2001に背景で参加??【KOFシリーズ】
↓
・??カプコンvsSNK2に参戦??【KOFシリーズからの参戦?】
↓
・??KOF2002で娘の香澄とお茶を飲む??【KOFシリーズ】
↓
・??SVCchaosではまだ見つかっていない??【KOFシリーズ】
もうゴチャゴチャすぎて訳が解らない状態の方も居るのではないでしょうか。
私もそうです。
【一緒にお茶を飲んでいたにも関わらず、まだ見つかっていない。】
コレが気になるのです。
そこで私は気付いてしまったのです。
本物の藤堂竜白はまだ見つかってないのでは無いか。という事に。
本物?本物って、何だ?という事ですよね?
本物が居る、という事は偽物が居ると言う事です。
その偽物、とは…
コイツ。この藤堂竜白風な男です。
つまり、これは「影武者藤堂」という事です。
そうすれば、辻褄が合うのです。
この影武者が務めた作品がこちら。
【KOF2000】
【カプコンvs】
【KOF2002】
この三作品に登場する、つまり藤堂香澄が明らかに発見できる状態に居る藤堂竜白が影武者藤堂である。
もしも影武者と本物が実在するならば、まとめると、こうだ。
・餓狼伝説から10年後のMOWで何故か極限流に入門【餓狼MOW】
↓
・再びKOFの世界へ行くも、気付きにくいサイズで背景に【餓狼MOW→KOF2001】
↓
・同じ世界に居るものの、まだ出会えてない。【KOFシリーズ⁽SVC-chaos-₎】
という事になる。
これならば、本物藤堂竜白を探している理由に納得である。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【藤堂:偽物が現れた疑惑】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
☆影武者:藤堂竜白は何者なのか。
この影武者、藤堂竜白にそっくりすぎる男は一体何なのか。
それは私の想像では
だと思われる。
藤堂竜白を連れてきた。
多分、意味が解る人はまだ居ないと思われる。
だが、香澄には、それをしなくてはならない理由があった。
「ザ・キング・オブ・ファイターズ2000 招待状」
これが藤堂家宅にまさかの「藤堂竜白宛」が届いたのだろう。
父宛ての招待状に気付いた娘の香澄。
龍虎の拳以来、出番がやってきたと喜ぶ。
だが、この世界には藤堂竜白の姿はない。⁽餓狼の世界に居る₎
ここでKOFの参加を蹴れば、父は武道家として闘う場所が永遠に来ないのではないか、と心配する。
逆に、このKOFに参加し、それなりの戦果を残せば、次回の出場にも繋がるのでは・・・?
格闘家の父を想う娘の香澄…。だが父はこの世界には居ない…。
「そうだ、あの人にお願いしよう」
「あの人も、藤堂竜白だし・・・!」
という事で。
影武者藤堂の正体はアニメで何故か刑事となり登場したもはや別人の「藤堂竜白」なのではないだろうか。
そして、KOF2000にて、マニアックストライカー影武者藤堂は香澄にそのためだけに伝授してもらった重ね当てで活躍しまくり、KOFより大きな大会カプコンvsSNKの「ミリオネアファイティング」に招待される。
流石に重ね当てだけで勝ち抜ける大会ではないと思い、自分の必殺技、超必殺技、父が使いそうな技をとりあえず伝授。
これで重ね当て以外も使える藤堂竜白⁽影武者⁾の完成。
この仮説が正しければ
ミリオネアファイティングにて一緒に登場するのも納得。
背景招待状が届いたであろうKOF2002での仲良く共演が理解できる。
・・・・・・・・・
・・・流石に無茶がある?
私もそう思った。
だが、藤堂を調べる事により、驚きの結果が出たのだ。
龍虎1とカプエス2でもはや本当に別人じゃねーかよ。
という結果である。
身長だけならまだしも、誕生日と血液型が違うぞ…。
更に、藤堂刑事と影武者藤堂を結びつける決定的なものが。
アニメとカプエス2でまさかの声優かぶり。
これは…仮説で済ませて良いのだろうか…。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【藤堂:藤堂刑事が代わりを務めてくれてた。】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
☆藤堂、KOFの世界に戻って来たその後。
一旦、影武者藤堂の動きをまとめたいと思います。
・香澄からの伝授で重ね当てを覚え、KOF2000参加【KOF2000】
↓
・影武者ながら評価をされ、ミリオネアファイティングに参加【KOF2000→カプエス2】
↓
・本物藤堂は不在、背景への依頼があったので香澄と参加【KOF2002】
これが影武者の動き。
本物と照らし合わせると…
・餓狼伝説から10年後のMOWで何故か極限流に入門【餓狼MOW】
↓⁽香澄からの伝授で重ね当てを覚え、KOF2000参加【KOF2000】₎
・再びKOFの世界へ行くも、気付きにくいサイズで背景に【餓狼MOW→KOF2001】
↓⁽影武者ながら評価をされ、ミリオネアファイティングに参加【KOF2000→カプエス2】₎
↓⁽本物藤堂は不在、背景への依頼があったので香澄と参加【KOF2002】₎
・同じ世界に居るものの、まだ出会えてない。【KOFシリーズ⁽SVC-chaos-₎】
と、いう事になる。
次に藤堂⁽本物₎が姿を現したのは、2009年に発売されたKOF02の調整版
「KOF02UM」であった。
☆KOF2002UM
彼の姿は極限流チームのステージで発見される。
極限流道場の柱を磨いている。
な、何故、洗濯だとかそんなのばかりなんだ…藤堂よ…。
そういえば極限流に入門した藤堂。
きっと柱磨きは稽古前の日課とかそんなのだったのであろう。
背景に居ても初心忘れず。押忍。
そして、娘の香澄も2002UMに参戦。
新技は、なんと・・・
影武者藤堂と一緒に重ね当てである。
このKOF2002UMがその後の藤堂・娘の香澄・影武者藤堂までフルに参戦させる集大成なゲームだったとは誰も思わなんだ。
そしてこの技で相手を倒すとなんと専用の勝利画面まで。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【藤堂:本物と影武者、どっちがよく似た人かもう解らない】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
という事で、話を最初に戻します。
今回のテーマ
1:「リョウ・サカザキに敗れた藤堂の行方」
2:「CAPCOMvsSNK2に出て来る藤堂は何者なのか」
は
1:「ゲーム飛び越える能力で旅をし、結果極限流に入門。」
2:「香澄に技を仕込まれた影武者、藤堂刑事だった。」
という結果になりました。
結果はさておき、この藤堂竜白がどれ程SNKに愛されているかが伺える記事になったのではないでしょうか。
背景にこれだけ多くの作品に出れるキャラクターって、どの格闘ゲームさがしても多分、多分藤堂くらいでしょう。
SNKのゲームの魅力って、こんな小さな事から溢れているなぁ、なんて感じたりします。
これからも新作が出るであろうSNK作品。
きっとファンは新作が出る度背景に知っているキャラクターがきっと居るだろうと探すのも楽しみの一つとして遊んでいるのではないでしょうか?
今回、この記事を書いていて解った事・・・
それは。
こんな妄想を
8500文字以上も書いている自分が怖い。
【▼続編?】