ああっ、子供な大人部

私のアニメや漫画、ゲームへの「愛」を表現するブログです。よろしくお願いします。

第97回・「親子かめはめ波」 その時、悟空は…?

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人造人間セルによって開催された最悪の武道大会「セルゲーム」は地球をも吹き飛ばしてしまうセルの自爆、そして地球を守るために瞬間移動で界王様の所まで行き自爆による犠牲者は悟空と界王様だけでなんとか済んだ。

こうしてセルゲームは幕を下ろす。

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「おまえと悟空が終わらせたんだ…」

自分のせいで父を失った悟空の息子、悟飯は泣いた。

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「ボクのせいだ…調子にのってボ…ボクは…」

「…だがおまえの力がなければ地球は助からなかった…そうだろう?」

「さあ立てよ 帰ろう…」

悟飯を元気づけるクリリン、そして立ち上がる悟飯。

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人造人間との戦いは終わった。

そう思っていたすぐの出来事だった。

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全員が思う「最悪の事態」…それが確信に変わったのは

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トランクスが殺された瞬間であった。

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「当たったのはだれだ?…トランクスか」

そう言ったのは自爆により死んだハズの…

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セルだった。

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だが、みんなが驚いている所悟飯だけは一人違った。

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「ボクのおもいあがりで死んでしまったおとうさんのカタキが討ててうれしいんだ」

「きさまはぜひこの手で殺したかったと思っていた…」

悟飯vsセルによる最終決戦が再び行われようとしていた…

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最初にセルに飛び掛かったのは息子トランクスを殺されて黙っていられなかったベジータであった。

だが、ベジータの実力ではセルにどうしても勝てない。

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一撃。たった一撃で戦闘不能となったベジータ

だが、セルは容赦なかった。

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「消えてろベジータ!」

そう言ってベジータを殺そうとエネルギー弾を飛ばすが…

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悟飯、ベジータを守りに行く。

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「こいつはおもわぬ収穫だったぞ」

ベジータが倒された今、セルと戦えるのは悟飯しか居ない。

だが、そのベジータを守るために悟飯は…

f:id:catherine_yanagi:20200520232953p:plain左腕を負傷する。

だが、セルにはそんな事は関係ない。

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かめはめ波の構えをし言い放つ。

「おまえたちを許しはせんぞ…地球ごと消えてなくなれ!!」

その言葉に悟飯は…

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諦める。

地球を守れるのは悟飯だけ…だが彼は諦めた。

すると、どこからか声が聞こえた。

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「おい こら!!あきらめるなんてねえだろ悟飯!」

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死んだハズの父、悟空が語りかけてきた。

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「おもいっきりかめはめ波をぶちかましてやれ!!」

「そうすりゃかならず勝てるさ!!絶対だ!!」

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「最後に見せてくれよ…オラたちふたりでつくった力を!」

悟空の言葉、親子二人で作った力があればセルにも勝てると言う。

その悟空の言葉を聞いた悟飯…

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セルにかめはめ波で応戦を決意。

だが、復活しパワーアップを果たしたセル…怪我をし片手しか使えない悟飯…

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だが、そんな悟飯には…

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親子の絆で結ばれた「力」があった。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

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職場の上司と私と年下の後輩でドラゴンボールの話になった。

それは「個人的に名シーン」である。

上司は…

f:id:catherine_yanagi:20200520234845p:plainは深い。とか言う。

「みんなバカにしてっけど、ピラフ一味の世界征服を阻止してっかんな?」とドラゴンボールの名シーンはここ以外有り得ないとか言い始める。

私は…

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じゃあもうフリーザに絶対勝てないじゃんと思わされるこの「くそったれめ…!!!!」だと思います!と一票。

そして後輩は

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親子かめはめ波以外有り得ない!と力説。

ずーっと少年だったあの悟空が父親らしい事してる所にも感動しますし、それに応える悟飯との絆も熱いし…精神と時の部屋を出てからずーっと超サイヤ人状態だった悟空だけど、息子の悟飯が思う父親の悟空ってやっぱり普通の黒髪の悟空なんだな!って思うとまた…!!

 

 

・・

・・・

 

 

黒髪の悟空…。

 

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・・

・・・

 

 

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と、いう訳で今回は親子かめはめ波を放っている時、悟飯の後ろに居る悟空は黒髪なのか?金髪なのか?というのを考えていく回にしたいと思います。

 

 

 

 

☆アニメ版などカラーではどうか?

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通常状態か、超サイヤ人状態か?と聞かれると確かに断言しにくい絵である。

髪が逆立っているから超サイヤ人だろ、と言われればそう見えるし…

いやいや、胴着の下に着ているインナーと同じ色なんだから黒なんじゃない?と言われればそうも見える。

かめはめ波撃ってる訳だからその勢いで髪型が崩れてるだけだろ?と言われればそういう風にも見える。

でもこれって悟飯が見えてる幻影みたいなモンなんだから髪型崩れる必要ある?と言われれば…ウーン…。

 

一体どっちなのだろうか。

 

それは色付きのイラストを見れば一目瞭然であろう。

 

 

色付きのドラゴンボールといえば、アニメ版「ドラゴンボールZだ。

ドラゴンボールZで親子かめはめ波を見てみると…!!

 

 

 

 

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わかんねぇー(;´Д`)

そう思った数秒後…!!

 

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f:id:catherine_yanagi:20200521155019p:plain確実に金髪だった。

 

はい!じゃあ超サイヤ人でしたって事で今回はおしまい!!

 

 

 

 

と、思ったのだが…僕も少し引っかかる所がある。

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何かで親子かめはめ波…黒髪の悟空が放っていたような記憶があるのだ。

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逆にここまで自信をもって「黒髪だった」と言えるって事は、後輩も確実に黒髪の孫悟空が悟飯の後ろでかめはめ波を撃っていた何かを見ているのではないか?と感じ始めた。

 

だがそれは一体なんだろうか…?

 

・・

・・・

 

 

わ…わかったぞ!!

当時、誰でも必ず持っていた…!!

お母ちゃんとスーパー行った時に発見してはお願いして回させてもらった…!!

 

 

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カードダス。

これだ、これしかない。

まず、親子かめはめ波なんてキラカード(その響きが懐かしい)に違いない。

想像になりますが…きっと後輩が少年時代に…

 

親にお願いするも中々財布が緩まない母。

そこで後輩が出した条件が「ボク、テストで一番取るから!」と親も納得の提案。

後輩は机に向かい苦手だった九九の七の段を復唱…そして暗記…。

「しちさん…にじゅういち…しちし…にじゅういち……あれ?

とにかく頑張った…そして約束通り算数のテストで1番を取った…。

100円を握りしめ、文房具屋の前に置いてあるカードダスまで向かう。

お金を入れ、あの独特の丸いハンドルを回す。

そして…テストで一番を取った少年が引き当てたキラキラなカードこそ…

「やったぁ…!僕の一番好きなシーンのキラカードだぁ…!!」

 

 

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金髪じゃね?

 

 

 

 

☆ゲーム版ではどうか?【1】

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アニメ版もカードダス版も金髪であった。

だが、親子かめはめ波が印象的なのはコレだけではない。

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みなさまご存じ「超武道伝2」だ。

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このゲームのストーリーモードは「セルゲーム」から開始され、映画のキャラクターを盛り込んだオリジナルストーリーまで網羅している。

セルゲームがあるなら当然…

f:id:catherine_yanagi:20200521162922p:plain<テレレテレレテレレテレレテッテン♪

親子かめはめ波も搭載。

ゲームなので片腕ケガする描写はないのだが、ちゃんと専用グラフィックで片手のかめはめ波を放つこだわりも再現!

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悟空は?

悟飯一人ですやん!?と思った方…安心して下さい…。

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と、姿を現さずにダメ出しだけ参加。

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と、見せかけて遅れて幻影参加。

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アニメ版を見たせいか、超サイヤ人状態が青くなった風にしか見えない。

 

他には…

f:id:catherine_yanagi:20200521164605p:plain【2003年】

PS版のドラゴンボール「Z」のストーリーモードでも…

f:id:catherine_yanagi:20200521164637p:plainガッツリ金髪。

f:id:catherine_yanagi:20200521164837p:plainf:id:catherine_yanagi:20200521165706p:plain【2004・2005年2月】

その続編、「Z2」「Z3」では必殺技になるも…

f:id:catherine_yanagi:20200521164929p:plainクッキリと金髪。

 

そして、ゲーセンでも稼働していた

f:id:catherine_yanagi:20200521165936p:plain【2005年12月】

「超ドラゴンボールにも登場の「親子かめはめ波

このゲームには「ドラゴンフィニッシュ」という大技で登場。

とにかく演出をウリにしていたのを憶えている。

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「演出も、原作どおりのド迫力!!」

「鳥山ワールドを忠実に再現したグラフィック」

原作通どおりのド迫力!!の親子かめはめ波は…

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f:id:catherine_yanagi:20200521170640p:plain ・・・あれ?

 

 

 

☆ゲーム版ではどうか?【2】

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ゲーセンにあった「超ドラゴンボール」では確実に黒髪の悟空。

では、他のゲームではどうだろうか…!?

f:id:catherine_yanagi:20200521173515p:plain【2005年12月】

ニンテンドーDSで発売された「舞空烈戦」では…

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f:id:catherine_yanagi:20200521173718p:plain黒。

 

もしかして、2005年以降の親子かめはめ波は「黒」なのか?!

f:id:catherine_yanagi:20200521174611p:plain【2006年10月】

バトルと演出が思いのほか楽しい「スパーキングネオ」

その超必殺技の上を行く「究極技」の「親子かめはめ波」では…

f:id:catherine_yanagi:20200521174733p:plainあれ、金髪?

と、思わせてストーリーモードでセルを倒すと流れるムービーでは…

f:id:catherine_yanagi:20200521174916p:plain黒。

一体どっちなんだ…。

 

 

 

f:id:catherine_yanagi:20200521175124p:plain【2007年10月】

では「ネオ」の1年後に発売された続編「メテオ」では…?

f:id:catherine_yanagi:20200521175640p:plain ・・・!

 

 

f:id:catherine_yanagi:20200521163349p:plain超武道伝2仕様。

なんてマニアックな仕様。

という事は金髪という事なのだろうか。

 

 

 

f:id:catherine_yanagi:20200521180802p:plain【2008年6月】

ドラゴンボールの人気はいつまでも衰えない。

Xbox360で発売された「バーストリミット」でも親子かめはめ波登場。

HD機で映し出される美麗な親子かめはめ波は…!!

f:id:catherine_yanagi:20200521181241p:plain黒。

なんとも鮮やかに水色とその他色が混ざっている。

だが、そのHD機で映し出される悟空の髪色は黒。

そういえばXbox360にはまだ…!

f:id:catherine_yanagi:20200521181503p:plain【2009年11月】

「レイジングブラスト」がある、こちらでは…!

f:id:catherine_yanagi:20200521181704p:plain ・・・!?

 

 

f:id:catherine_yanagi:20200521163349p:plain超武道伝2仕様。

二度も見れると思いませんでした!

 

 

 

f:id:catherine_yanagi:20200521182123p:plain【2015年】

まだある!XBOX360にはゼノバースがある!

このドラゴンボールの世界に入り込んでドミグラの野望を阻止するこのゲーム!

そんな最高にドラゴンボールを愛していると思われるスタッフが作り、個人的に最高に難易度の高かったこのゲームの親子かめはめ波は…!!

f:id:catherine_yanagi:20200521182525p:plain超美麗グラフィックで黒。

 

年月を重ねるごとに…黒寄りになってません…?

 

 

 

☆最新版ではどうなのか?

XBOX360って、よく考えたらもう古いのだ。

ゼノバースって最近じゃなかったっけ?と思ったが…

f:id:catherine_yanagi:20200521183123p:plain【2016年】

もう、最新機種「PS4」でゼノバースの2が発売されている。

そちらの親子かめはめ波の方が最新版なのだ。

古い機種の作品でどうだったかなんてのはどうでも良い。

大事なのは「新しさ」なのだ。

Xbox360のゼノバースですら超美麗グラフィックだったというのに、更に次世代機で表現される「ゼノバース2」の「親子かめはめ波」、見たら腰を抜かす可能性すらある。

 

 

 

f:id:catherine_yanagi:20200521183555p:plain・・・?!

 

 

 

f:id:catherine_yanagi:20200521183833p:plainかまいたちの夜2仕様。

誰が想像できただろうか、画像が綺麗になりすぎた結果

f:id:catherine_yanagi:20200521184039p:plain → f:id:catherine_yanagi:20200521183555p:plain

f:id:catherine_yanagi:20200521184203p:plain悟空はかまいたちの夜になってしまった。

 

 

f:id:catherine_yanagi:20200521184536p:plain【2018年】

新しさで言うならコレだ。「ファイターズ」だ。

その辺は詳しくないのですが、アンリアルエンジンというので作ったらしいCGと絵が融合し、ヌルヌル動くんだとかなんとかな最新技術

僕はこのゲームはやった事ないのですが、調べた所「親子かめはめ波」はもちろん存在。アンリアルエンジンで親子かめはめ波!!

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ただただカッコイイ。

と、それは良いとしてこの髪型は多分金髪。

ではドラゴンボールファイターズで「金髪」なのでやはり親子かめはめ波は金髪で…?と思った所…アレを忘れちゃいけない。

 

 

f:id:catherine_yanagi:20200521190226p:plain【2020年】

ドラゴンボールZ カカロット

今のところ最新のドラゴンボールのゲーム…否!最新の親子かめはめ波

このゲームは悟空に焦点を当てたRPGなんだとか。

むしろドラゴンボールのゲームなんてのはファミコンで遊んでいた人からすればカードバトルが基本なので何も思わないだろうが、ファミコン版なんてやったことねーよって方だと「え?RPG?」と思うかもしれない。

どうでも良いけど悟空伝とか激震フリーザはジャンル的にはカードバトルじゃなくてRPGらしいよ。

 

そんな今一番新しい「カカロット」は原作再現にとにかく力を入れてるんだとか。

 

カカロット」の公式ホームページにある「ムービー一覧」の所に…

f:id:catherine_yanagi:20200521191451p:plainどう見ても親子かめはめ波がある。

そんな現行最新版の「親子かめはめ波」は…

 

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f:id:catherine_yanagi:20200521191737p:plain

 

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迫力も凄いが光量もとにかく凄い(;´Д`)

かめはめ波がぶつかり合い、僕の目がシパシパし始めたその時…!

 

 

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f:id:catherine_yanagi:20200521192141p:plain スッ…。

 

f:id:catherine_yanagi:20200521192213p:plain …!

 

f:id:catherine_yanagi:20200521192239p:plain 黒。

 

 

最新版 親子かめはめ波 悟空 黒。

 

と、いう訳で親子かめはめ波を放つ

f:id:catherine_yanagi:20200520235738p:plainこの悟空の髪は「黒」という…

 

 

 

 

f:id:catherine_yanagi:20200521192754p:plain  …!!

 

f:id:catherine_yanagi:20200521192939p:plain カッ!!

 

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「今だぁあーーーッ!!」

 

 

 

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問:親子かめはめ波を放っている時、悟飯の後ろに居る悟空は黒髪なのか?金髪なのか?

 

答:けっこうあやふやでしたが最新ゲーム「カカロット」では黒→金でキレイにまとまりました。

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今までゲームやらアニメやらで黒なの?金なの?と困惑させられた私のような人でもスッキリさせてくれる最新ゲーム「カカロット」・・。

むしろ本編やらずにPVだけ見てここまで満足できるゲームは他にないかもしれない。

 

 

ひとつだけ疑問が残るとしたら…

 

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黒髪である事を確信していた後輩は、一体何の親子かめはめ波を見たのだろうか?

 

f:id:catherine_yanagi:20200520235738p:plain原作はコレ。

f:id:catherine_yanagi:20200521155019p:plainアニメはコレ。

f:id:catherine_yanagi:20200521163441p:plain昔流行ったゲームはコレ。

正直言って、そんなにゲームをするように見えない人だ。

特に対戦アクションのやつなんてやってるイメージもわかない。

 

そもそも彼がPS4を持ってるとも思えない。

彼が「カカロット」で知ったとも思えない。

一体何で「黒髪」を確信したのだろうか。そこだけが謎である。

 

 

そこで、本人に聞いて見ると意外な答えが返ってきた。

 

 

「原作ですけど?」

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え?コレ!?コレは微妙じゃない!?黒と断定するの!?

そう彼に言うと…

 

 

「いやいや…。」

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「カラー版に…」

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「決まってるじゃないですか。」

 

 

 

問:親子かめはめ波を放っている時、悟飯の後ろに居る悟空は黒髪なのか?金髪なのか?

 

答:なんだよカラー版て。それはズルだろ。

 

 

 

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第96回・天才的エロビデオの【タイトル】大好き部

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インターネットどころか家にパソコンを導入している家は「お金持ち」か「パパがパソコン関係のお仕事」の人しか居なかった僕の少年時代。

そんな中、少年はどうやって【エロ】に対する欲求を満たしていたのだろうか。

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できないのだ、今のようにこんな風に。

スマホなんてない。なんなら携帯電話は着メロは単音か3和音だ。

大人には「大人のお店」があった。だが子供にはそんなものない。

ならなにで【女性】の身体を見ればいいのだ。

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僕は父が隠していたスーパーリアル麻雀で頑張って役を憶え裸を見た。

【▼これ】

だが、他の少年達は…!

f:id:catherine_yanagi:20200517181004p:plainお父さんのエロビデオ!(VHS)

現代風に言うなら「陰キャ」な少年も「うちのオヤジのAV、今日誰も居ないから見れるぜ」と言うだけで陰キャ陽キャ」飛ばして教祖様だ。

そう、もはや教祖様。

今まで遊びも誘わなかったのに急に「きょ…今日…君んち…遊び行って良いかな…?」隣のクラスのヤツまでそいつに話しかけてくる。

みんなはその親父のエロビデオが見れるというだけでそいつの信者になるのだ。

だってそう、女性の裸がどうしても見たいから。

 

そして、一度見てしまうと…

f:id:catherine_yanagi:20200519183035p:plain何度でも見たい。

だが、教祖様は毎日僕らにお父さんのAVなんて見せてくれない。

そう、これを毎日見たいと言うのは毎日修学旅行に行きたいと言っているようなものだ。それくらい一大イベントなのだ、女性の裸を拝むという事は。

 

どうすれば女性の裸を見れる…!?麻雀に勝たずして…!?

 

 

・・

 

・・・

 

 

f:id:catherine_yanagi:20180109194109p:plain「!」

 

ふと思い出す。

 

銭湯のある…

 

商店街…

 

に、入る小道に…。

 

 

 

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エロ本が落ちてた記憶が…!

この間みんなで駄菓子屋行った時、自転車で通り過ぎただけだが…あれは確かにエロ本だったと思う…!

 

 

行くしかない…放課後…!!

 

友達から「今日遊ぼうぜ」と言われても忙しいと断り急いで帰宅。

そして自転車に乗り、とにかく急いでその場所へ向かう。

 

少年だった私は「誰かにあの本持っていかれるかも」謎の心配で頭がいっぱいだった。

 

そして、エロ本は…

 

 

 

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あった!!!

まだあった!よし、これでこの本はオレのモンだ!!

 

帰宅してからその本を見れば良い。

 

だが、僕は我慢ができなかった。

 

1秒でも早く女の人の裸が見たい。

 

でもここは外だ。

 

外でエロ本を広げる訳には…

 

 

いや…見たい。

 

 

なぜ家に帰るまで我慢ができなかったのかは分からない…。

 

 

僕は、その本を広げた。

 

そして、最高に性への興味と欲求が高まった僕の目に入ったものは…

 

 

 

名作映画

 

タイタニック

 

 

 

 

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ではない何かの広告だった。

 

 

と、いう訳で今回は「パイパニック」のようなパロディAVや普通のAVのタイトルにはどういう訳か秀逸なものが多いのでその中でも僕が一周回って感心したモノを紹介する回にしたいと思います。

 

 

 

☆レベル1:パイパニック基準

 

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 ・濡れる大捜査線

 織田裕二主演の「踊る大捜査線」が元ネタと思われるAV。

劇場版2作目の「レインボーブリッジを封鎖せよ」を思わせる「虹色大橋で挿入せよ」というのがポイント。

劇場版1作目での名言は「事件は会議室で起きているんじゃない、現場で起きているんだ!」との事だが

f:id:catherine_yanagi:20200520143907p:plain痴件はあっちこっちで起こっているそうだ。

 

 

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・中出しを止めるな!

ヒドイ。というのが表紙を見た私の感想である。

先ほどの「濡れる」といい、とにかくパッケージの色さえ近ければOKなのか?と思わせる何かを業界から感じる事ができる。

ただ、この作品…

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この一文でどんなAVなのかちょっと見てみたくなる。

パッケージの色だけでなく本家「カメ止め」の素晴らしい構成までもコピーしきった…という事なのだろうか…!?

 

 

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・オッパイダーマン

表紙のクオリティだけで言ったらただの新作である。

モンデカミングの意味は全く持って不明であるが、一周回って興味が湧いてくる1作である。

あらすじは…

f:id:catherine_yanagi:20200520145403p:plainもちろん意味不明な訳だが「それはハメンジャーズ参加のテストであったや多分ミステリオの魂を受け継いだ「コスッテリオ」逆にストレートすぎる「パイオツウーマンことジェシカ」など色々気になるものがある。

「だがしかし、それはさらなる淫謀の始まりだった…。」が素敵なシメである。

オッパイダーマンがある…と、いう事は…?

 

 

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・ハメンジャーズ

やっぱりあった。

パッと見の写真ではその辺のコスプレサークルの写真より気合が入っているようにも見える。

f:id:catherine_yanagi:20200520150200p:plainオパイディはハメンジャーズ参加テストに合格したようです。

 

 

 

 

 

☆レベル2:ふふ…ってなる。

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・サワリーマン金太郎

パッケージの勢いで本家金太郎のアツさだけを表現。

サワリーマンという安易すぎるモジり…。そして「痴女軍団も経済ヤクザもエロエロまとめて面倒みるぜ!」という意味不明すぎるセリフもまた好ポイント。

本宮ひろ志先生の本家金太郎しか読んでいない私にはこの作品が一体どんな作品なのかは分からない…サワリーマンというくらいだから痴漢でもするのだろうか…?

だが、表紙からひとつだけ分かる事…

 

 

 

f:id:catherine_yanagi:20200520155348p:plain感謝されてる。

 

 

 

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・世界の射精から

思春期の男子がテレビで本家を見て「一瞬」でも頭に思った事を形にしてくれるのがAV業界の素晴らしい所である。本家と同じくその国の電車に乗り素敵な風景の駅で降りて色々…とまで真似ているのかまで気になる一作である。

 

 

 

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・お~い山田君!パンツ1枚持ってってくれ!!

「世界の射精から」で映画やドラマ以外にもパロっちゃうのアリなんだ…とは思っていたものの、まさかこんな国民的お笑い番組までもパロられてしまうとは。

しかもタイトルがモジり辛いからかもはや山田君が主役かのような扱いを受けている。

声優が歌って踊ってする現代…AV女優は大喜利やお笑いネタ見せなどできなくては生き残っては行けないらしいという現代の厳しさを伝えてくれる凄いAVだ。

そんな事より…

f:id:catherine_yanagi:20200520152013p:plain山田君仕事しすぎ。

 

 

 

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・ジャパネットはだか

少しでも面白いと感じたら即行動。

AV業界のDVD制作にあたる企画担当の方には見習いたい部分がたくさんありますね。

このパッケージは100回記念SPで大人のおもちゃを作って実演販売する回らしいですが、通常版はやはりあの通販番組のようなモノに仕上がっているみたいです。

 

 

 

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・不思議のクンニのアリス

制作企画担当の中に中学生混じってねえか?

 

 

 

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・一吸さん

好き好き好き好き好きっ好きがなければ一体何なのか分からないクオリティの一吸さん。

だが、私はこのAVの存在を知ってから「AV業界には天才が隠れている」と感じ始めた。

そう、その天才的キャッチフレーズは…

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とんちより 

 ポンチの好きな 

     一吸さん

 

 

サワリーマン川柳があったら間違いなく優勝である。

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☆レベル3:天才作品集

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・大きなクリの木下です!

こんなにインパクトのある自己紹介、あっただろうか。

「クリもでかいがムネもでかい8時間」と小さく書いてあるが収録時間が一番大きくね?と思わせないくらい衝撃的な自己紹介の木下さん。

もう逆に私のようなテレビの前でズボンをおろしあぐらをかいて観る事が限界であるような素人がコメントしていいものだとは思えない。

 

 

 

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・愛・地球FUCK

本家「愛・地球博」は「自然の叡智(えいち)」がテーマというだけでこの愛・地球FUCKは自然のエッチがテーマだろうという事はどんなバカでもそのまま想像することが可能という誰でも考えられることを自分だけが上手い事言えたんだ少しだけ頭がよくなれた気になれる仕掛けまで搭載されたタイトルである。

す、凄いぞ…!愛・地球FUCK…!!

 

 

 

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・FUCK TO THE FUTURE

コロナウイルスが猛威を振るう日本。

だが金曜ロードショーはそんな日本を明るくすべく名作映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」をパート1~3まで放映する事を決定!!これで知っている人は懐かしみ笑顔に!まだ知らない少年少女はマーティーとドクの再会から始まる物語に釘付けだぜっ!!

とは全く関係ないFUCKTO THE FUTURE。

「FUCK←」じゃねえんだよ。「←」に何の意味があんだよどうせタイムスリップなんかしやしねえくせに。

ハメンジャーズと違い、似せる気も全くないがタイトルのインパクトとクオリティだけで勝負するファックトゥザフューチャー。きっとアメリカの思春期のボーイたちが想像したであろうことを形にしたであろう作品だという事までも伝わってくる。エロの想像力の程度などどの年代も国も関係なく同じだという事を我々に教えてくれる。

多分主演はマイケル・J・コックスとかそんなんであろう。

 

 

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・FUCK トゥ・ザ・ティーチャー

やはりどの国もエロの想像力なんて同じようなモンと証明してしまった一作。

だが日本版は海外とは違うゾと見せつけるかのように「フューチャー」の部分が「ティーチャー」に。

私くらいの素人だとどっちでもよくね?と思うのだがやはり「←」の表現が大事らしい。

もう、「フューチャー」の部分がないのでタイムスリップは確実しないんだから「←」いらないじゃん?とも思ったのだが…

f:id:catherine_yanagi:20200520172246p:plainチ〇コを表現したようにも見えないくない。

この世に意味のないものなんて存在しない。

そんな事を私に教えてくれたティーチャーであった。

 

そして気になったのが…

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ホラー作品なのか…?

 

 

 

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・アーンイヤーンマン

オッパイダーマンもハメンジャーズも少しアーンイヤーンマンを見習うべきである。

この素晴らしいネーミングセンスは本家マーベルコミックスも許諾し共同で作品制作したのではないだろうか?と思えるレベルである。

だが、そんなアーンイヤーンマン…

f:id:catherine_yanagi:20200520173446p:plain見習ってほしいハメンジャーズの一員であった。

それより…多分「エイジ・オブ・ウルトロン」を…

f:id:catherine_yanagi:20200520173617p:plain「エーチチ・モム・ウルトロン」は面白すぎるだろ。



 

 

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・床ジョーズ

アーンイヤーンマンのセンスを越えて来た。

本当にサメが出てくるか分からないが、これは中々のセンスで挑む床ジョーズ

今もこっそり新作が出ている「ダブルヘッドジョーズ」や「ファイブヘッドジョーズより見たいことは確実である。

 

 

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・ハーミデーター

勢いだけなら床ジョーズを越えたと私は思う。

本家のテーマ曲を誰しも「デデン・デン・デデン♪と、あれだけ「デン」と言ってたのに「結果出たんだ」と思うと何だか切なくなってくるのは私だけだろうか。

そしてこの名言にしては申し訳ないのか、でも逆に入れないと申し訳ないのか…

f:id:catherine_yanagi:20200520174842p:plain小さく「アイルビー、ファック」とか書かれている。

 

 

 

 

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・セックス・アンタ・ト・シテェ

f:id:catherine_yanagi:20200520175933p:plain本家「SEX AND THE CITY」の雰囲気を壊さず天才的なモジり、そして日本人にしか笑えないという最強のセンスを発揮。

タイトルに品性がない事はもちろんであるが、もはや納得と感服をするしかないという天才的パロっぷりである。

 

 

 

 

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・エッチ・ミー・ウフン・ウー・イヤン

f:id:catherine_yanagi:20200520181500p:plain本家「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」の雰囲気を壊さず天才的なモジり、そしてタイトルの半分以上がエロい女性から漏れる声という超センスを発揮。

一体どんな人生を送ったらこんなすげえタイトルが浮かぶんだ…!?

 

 

 

 

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・DeSAW

f:id:catherine_yanagi:20200520182840p:plain本家「SAW」に一文字「デ」を付け加える事により雰囲気はそのまま、そしてタイトルの全てが「何が?」と問いたくなる極センスを発揮。

一体…一体何がDeSAWなんだ…!?ウッ…!(意味不明)

 

 

 

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・君の縄。

f:id:catherine_yanagi:20200520184036p:plainとうとう本家から作品名の響きを一切変えずに勝負を挑む。

だが、やはりこれこそ日本の中学生でも浮かぶであろうと思ったのか…

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構図で徹底的なパロディで勝負を挑む。

格好やポーズはもちろん山や木、天気から雲の雰囲気、謎の光まで完全再現。

こだわりはそこで終わらず…

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ちゃんと「君の縄。」の下には「your rope .」とそこまで徹底されている。

だが…

f:id:catherine_yanagi:20200520185315p:plain前 前 前 戯誰でも浮かんでしまうかな…と。

 

 

 

 

☆レベルMAX:もはや芸術。

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・鬼詰のオメコ

「キツメの」って読むのもそうですが…

 

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「刃」の部分、ホント凄いよねぇ考えた人。

 

 

 

 

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と、いう訳でどういう訳か秀逸なものが多いのでその中でも僕が一周回って感心したモノを紹介する回でした。

色々なパロディやモジり作品がありますが

f:id:catherine_yanagi:20200520190504p:plainこれより天才的発想はまだ見てないです。

これからもどんどん制作されるであろうパロディ作品…!

今後、エロクリエイターたちがどんな天才的センスを発揮させるか…楽しみです…!

 

最後に、僕が一番笑ったAVの表紙を紹介してお別れしたいと思います!

 

 

いやー…「鬼詰の」を紹介した後だとなぁ…

ちょっとシンプルすぎてつまんないかもなぁ…

 

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「その生き様は伝説。」で有名なロビン・フッドのパロディ…

 

 

 

「そのイキ様は伝説。」の…

 

 

 

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ロビン・フット

 

 

 

 

 

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【▼続編】